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*16:00JST 日経VI：低下、株価底堅く警戒感が後退 日経平均ボラティリティー・インデックス（投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数）は4日、前日比-1.42（低下率5.82％）の22.99と低下した。なお、高値は24.32、安値は22.99。今日の東京株式市場は買いが先行し、日経225先物は上昇、日経VIは低下して始まった。取引開始後、日経225先物はやや伸び悩む場面があったものの概ね底堅い推移となり、先週末までの3日続落で悪化した市場心理はやや好転し、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードが後退した。取引終了にかけては日経225先物が強含みの動きとなったことから、日経VIは低下幅を広げ、今日の安値で終了した。 【日経平均VIとは】 日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ（ボラティリティ）を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ（20～30程度）に回帰するという特徴も持っています。 《FA》