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注目銘柄ダイジェスト(前場):CANBAS、バンクオブイノベ、レーザーテックなど

2022/6/17 12:03 FISCO
*12:03JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):CANBAS、バンクオブイノベ、レーザーテックなど 小糸製<7276>:4275円(-230円) 大幅続落。4月12日の年初来安値を更新している。モルガン・スタンレーMUFG証券では投資判断を「イコールウェイト」から「アンダーウェイト」に格下げ、目標株価も5600円から4400円に引き下げている。LEDヘッドランプ比率は約80%となり今後の上昇余地は縮小するとみているほか、米国でのADB普及が遅れる懸念も考慮すると、利益成長は業界平均並みにとどまると予想。スタンレーの投資判断も「イコールウェイト」に格下げ。 デサント<8114>:2905円(+115円) 大幅続伸。東海東京証券では投資判断を新規に「アウトパフォーム」、目標株価を4000円としている。中国においてハイエンドスポーツブランドとして認知が進んでいるなか、出店余力も大きいとみられることで、今後も中国での収益拡大が期待できると評価しているもよう。中国事業拡大を背景に、23年3月期営業利益は会社計画60億円を上回る70億円、前期比36.2%増を予想、来期以降も2ケタ成長が続くとみている。 東レ<3402>:749.9円(+17.3円) 続伸。米国株式市場が大幅安となる中で、ボーイングは0.3%程度の下落と小幅安にとどまっている。787の納入が間もなく再開されるほか、737MAXの商業運航再開など、航空機需要の回復を期待する動きが続いている。国内航空機関連とも位置付けられる同社への期待も続く状況のようだ。また、ゴールドマン・サックス証券では同社の投資判断を「中立」から「買い」に格上げ、目標株価も730円から950円に引き上げているもよう。 トヨタ自<7203>:2065円(-75円) 大幅反落。6月の世界生産台数を従来計画である80万台程度から75万台程度に引き下げると前日に発表している。本日から国内7工場11ラインの稼働を最長11日間停止するようだ。中国・上海のロックダウンや海外仕入れ先工場の設備トラブルなどで部品の供給が遅れていることが背景。6月の生産計画下方修正は今回で3回目となる。通期生産計画は据え置いているものの、生産正常化の遅れが長期化していることを一段と警戒視へ。 レーザーテック<6920>:15555円(-1345円) 大幅続落。21年4月以来の16000円割れとなっている。米国株式市場が大幅安、FRBの大幅利上げに伴う景気減速懸念が強まる中、住宅、製造業、雇用関連指標が軒並み予想を下回る低調な結果となり、先行き懸念が一段と強まる状況となってきているもよう。とりわけ、自動車・自動車部品や半導体・同製造装置の下げが目立ち、SOX指数も6.2%の急落。同社など国内半導体関連にも売り圧力が波及する形に。 CANBAS<4575>:480円(+64円) 一時ストップ高。15日にCBP501臨床第2相試験の3剤併用投与群で部分奏効(がんの縮小)が確認されたと発表し、引き続き買い材料視されている。対象は膵臓がん3次治療で、現在までに承認された医薬品や治療はない。キャンバスによると、今回の部分奏効は1例で偶然のおそれは否定できないものの、十分に間隔を空けた複数回の測定による慎重な確認であることなどから、CBP501の有望さを示している可能性があると判断したという。 FRONTEO<2158>:968円(-31円) 年初来安値。自社開発したAIエンジンを搭載したAIレビューツール「KIBIT Automator」で、文書レビューの最大10倍の計算速度向上と作業費用換算で最大10%のコスト削減に相当する精度向上を実現したと発表している。「KIBIT Automator」は、米国民事訴訟の公判手続きで必要となる証拠開示の文書レビュー作業の効率向上などを目的としたAIツール。ただ、前日の米国株の急落を受けた地合い悪化で売りに押されている。 バンクオブイノベ<4393>:2515円(+187円) 大幅に5日ぶり反発。ゲーム恋活アプリ「恋庭」の5月の課金高が前月比21%増の1.05億円となり、過去最高を更新したと発表している。「恋庭」はゲームを楽しみながら友達作りや恋人探しができるアプリ。新作RPG「メメントモリ」のリリース時期を22年9月期第4四半期(7-9月)に延期したことが嫌気されて前日に株価が急落したため、下げ過ぎ感からの買い戻しも入っているようだ。 《ST》
関連銘柄 8件
2158 東証グロース
644
4/26 15:00
+7(%)
時価総額 25,319百万円
独自開発のAIエンジン「KIBIT」を活用し、eディスカバリ支援やデジタル鑑識等のサービスを提供。塩野義製薬と戦略的業務提携。ライフサイエンスAI分野は増収。特別損失減少。24.3期3Qは最終損益改善。 記:2024/04/16
3402 東証プライム
702.8
4/26 15:00
+4.2(%)
時価総額 1,146,605百万円
合繊大手。世界トップの炭素繊維は航空機向けに強み。有機EL関連材料、水処理事業等も手掛ける。24.3期3Qは環境・エンジニアリング事業が堅調。水処理事業は米国、中国で出荷堅調。繊維事業はEV向けが拡大。 記:2024/02/11
4,060
4/26 15:00
+60(%)
時価総額 16,041百万円
スマホ向けゲームアプリを開発。グーグルやアップルのプラットフォームを通じてRPGゲームを提供。「ミトラスフィア」が代表作。新作大型RPG2本を世界的ヒット目指して開発中。先行投資傾注し、1Qは利益足踏み。 記:2024/03/28
4575 東証グロース
448
4/26 15:00
-14(%)
時価総額 7,940百万円
抗がん剤を開発中の創薬ベンチャー。独自の創薬エンジンに強み。膵臓がん薬候補は27年上市を目標に欧州3相治験を計画。米国でも承認申請を目指す。新規抗がん剤候補は導出先が米国1相治験完了。継続前提に重要事象。 記:2024/03/11
6920 東証プライム
34,080
4/26 15:00
+720(%)
時価総額 3,213,267百万円
半導体関連装置メーカー。シェア独占のEUVマスク欠陥検査装置に強み。24.6期上期は半導体市況軟化の影響で受注足踏み。だが受注残の消化を進めて大幅増収増益に。最高業績を見込む通期計画を上方修正。増配予定。 記:2024/02/08
7203 東証プライム
3,510
4/26 15:00
+13(%)
時価総額 57,265,604百万円
自動車メーカー最大手。自動車生産台数で世界トップ。コンパクトカーやセダン、SUV、ワゴン、商用車、トラックを製造、販売する。ダイハツや日野を傘下に持つ。今期3Q累計はHEVを中心に販売台数が増加した。 記:2024/02/29
7276 東証プライム
2,073.5
4/26 15:00
-140(%)
時価総額 666,794百万円
世界的自動車用照明メーカー。前照灯や補助灯、標識灯など自動車照明器を中心に、航空機部品、鉄道車両部品等を展開。中国は売上伸び悩むが、日本や北米は2桁増収。特別損失は減少。24.3期3Q累計は大幅増益。 記:2024/02/24
8114 東証プライム
3,460
4/26 15:00
+25(%)
時価総額 266,157百万円
スポーツウェアメーカー。「デサント」など7つの自社ブランドと2つのライセンスブランドを展開。地域別戦略に強み。近年は自社流通売上比率が拡大。アスレチックウェアカテゴリーの好調で、3Q累計は増収経常増益。 記:2024/02/28