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注目銘柄ダイジェスト(前場):エーアイ、TSI HD、レーザーテックなど

2022/4/19 12:26 FISCO
*12:26JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):エーアイ、TSI HD、レーザーテックなど 東京センチュ<8439>:3905円(-165円) 大幅続落で年初来安値を更新。前日末に業績予想の下方修正を発表している。22年3月期経常利益は従来予想の1000億円から900億円、前期比15.2%増に引き下げ。航空機リース事業の厳しい事業環境を映して、保有航空機の減損計上を行うもよう。年間配当金などは変更しないとしている。また、米子会社ではロシアの航空会社向けに約6億ドルのエクスポージャーを有しているとし、23年3月期業績予想にその影響を反映するとしている。 レーザーテック<6920>:19180円(+795円) 大幅続伸。本日は同社のほか、東京エレクやアドバンテストなど半導体製造装置の強い動きが目立っている。米国市場では、長期金利の上昇などを嫌気して主要3指数は揃って下落したものの、エヌビディアなどを中心にSOX指数は1.88%の上昇と逆行高になっている。押し目買いや買い戻しなどの需給要因が主導とみられるが、底打ち感の広がりなどが東京市場での関連銘柄にも波及する状況となっているようだ。 GMOPG<3769>:11190円(+430円) 大幅反発。持分法適用会社で、タイの決済代行会社である2C2P社の全株式を譲渡することを発表、つれて、22年9月期に約160億円の売却益を計上するとしている。これにより、22年9月期税引前利益は従来予想の155億円から315億円にまで上方修正。営業利益の減少インパクトは大きくないとみられている一方、売却資金を活かした事業拡大策やM&A展開などへの期待が高まる状況に。 大瓦斯<9532>:2119円(+55円) 大幅反発。前日に業績予想の上方修正を発表、営業利益は従来予想の805億円から945億円、前期比16.0%減に、純利益は775億円から1280億円、同58.3%増に引き上げ。純利益の大幅上方修正は、繰延税金資産および法人税等調整額を計上することが背景で一過性の利益計上ではある。ただ、営業利益に関しても市場予想を100億円程度上振れる上方修正となっており、ポジティブに反応する状況のようだ。 TSI HD<3608>:300円(+22円) 大幅反発。発行済み株式数の6.56%に当たる600万株、20億円を上限とする自己株式の取得を行うと発表、取得期間は4月19日から12月30日まで。また、一部の取得方法として、立会外取引で360万株上限の買付を行うとも発表。筆頭株主である日本政策投資銀行の売却に対応するものとみられる。今後も高水準の自社株買いが期待できること、アルペンが政策投資銀行から譲渡を受けたことなどが、買い材料視される形になっているようだ。 プロジェクトC<9246>:3880円(-30円) 4日続落。採用代行などを手掛けるuloqo(東京都港区)の株式を取得し、子会社化すると発表している。取得株数は2000株(異動後の議決権所有割合100%)で、取得価額は2.02億円。uloqoは採用代行のほか、人事評価制度コンサルティングなどHR solution事業を主力としている。また、企業の経営者や人事担当者向けにオウンドメディア「digireka! HR」を展開している。 アプリックス<3727>:131円(+3円) 3日ぶり反発。宅配水を手掛けるアクアクララ(東京都港区)の専用宅配受取サービス「アクアポスト」の開発を支援したと発表している。アクアポストは、アクアクララのウォーターサーバー用ウォーターボトルを自宅以外で受け取りできる専用宅配ロッカー。ウォーターサーバー業界では初のサービスという。アプリックスは会員専用WEBサービスに注文機能を追加実装したほか、管理者画面などの実装を支援した。 エーアイ<4388>:1032円(+104円) 大幅に反発。22年3月期の営業利益を従来予想の0.80億円から1.12億円(前期実績2.88億円)に上方修正している。第4四半期のコンシューマー向け製品「A.I.VOICE」シリーズの販売が好調だった。法人向け製品でパッケージ製品が堅調に推移したことも利益を押し上げる見通し。併せて期末配当を従来予想の2.00円から3.50円(前期末実績8.50円)に増額修正している。年間配当も同額。 《ST》
関連銘柄 8件
3608 東証プライム
873
11/22 15:30
+17(%)
時価総額 70,126百万円
サンエー・インターナショナル、東京スタイルが経営統合して誕生。パーリーゲイツやナノ・ユニバース、マーガレット・ハウエル等のブランドを展開。EC販売の強化図る。中計では27.2期売上高1650億円目標。 記:2024/10/24
3727 東証グロース
159
11/22 15:30
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時価総額 3,455百万円
音声・データ通信サービス、通信機能付きAIドライブレコーダー等のストックビジネス事業が主力。受託開発やSESなどのシステム開発事業も展開。モバイルWiFiルーター「THE WiFi」の拡販等に注力。 記:2024/08/02
7,868
11/22 15:30
+303(%)
時価総額 602,358百万円
決済代行サービス、金融機関や事業者向けBaaS支援等の決済代行事業が柱。早期入金サービス等の金融関連事業等も。GMOグループ。24年10月にアメリカン・エキスプレスと請求書カード払いサービスを開始。 記:2024/10/24
4388 東証グロース
580
11/22 15:30
-1(%)
時価総額 2,997百万円
音声合成エンジン、関連ソリューションの提供を行う。独自の音声合成技術に強み。導入実績は2300社。フュートレックと経営統合で基本合意。法人向け製品はオーディオブック向け音声コンテンツの受託案件が順調。 記:2024/06/09
6920 東証プライム
17,280
11/22 15:30
±0(%)
時価総額 1,629,262百万円
半導体関連装置メーカー。シェア独占のEUVマスク欠陥検査装置に強み。FPD関連装置やレーザー顕微鏡なども手掛ける。High-NA向け含むACTISは引き合い旺盛。生成AI関連HBM向けは需要堅調。 記:2024/06/11
8439 東証プライム
1,494
11/22 15:30
+11(%)
時価総額 735,217百万円
大手リース会社。情報通信機器に強み。不動産ファイナンス、売掛債権流動化等も。伊藤忠商事の持分法適用関連会社。ニッポンレンタカーサービスを傘下に持つ。使用済みEV電池を用いた蓄電池システムの実証試験を開始。 記:2024/07/04
985
11/22 15:15
-1(%)
時価総額 5,784百万円
顧客のDX戦略策定から実行・改善までを一気通貫で支援する。SBIホールディングスの関連会社。DX支援コンサルは堅調。人件費増が重し。採用強化と離職抑制によるエンジニア数拡大へ。採用・人事労務支援事業は譲渡。 記:2024/08/24
9532 東証プライム
3,183
11/22 15:30
+26(%)
時価総額 1,304,750百万円
関西地盤の大手都市ガス会社。ガスの生産・供給やガス供給線の建設・保全、ガス器具の販売を手掛ける。電力小売事業も。ガス販売量は家庭用減少も業務用増加で補う。電力販売量は小売が増加。脱炭素へ投資拡大。 記:2024/07/13