マーケット
7/4 15:15
40,913.65
+332.89
39,308.00
-23.85
暗号資産
FISCO BTC Index
7/4 20:37:27
9,314,275
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

注目銘柄ダイジェスト(前場):エンビプロHD、ピアラ、キッズスマイルなど

2022/3/29 11:59 FISCO
*11:59JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):エンビプロHD、ピアラ、キッズスマイルなど 石油資源<1662>:2779円(-221円) 大幅反落。前日のNY原油市場では、WTI先物5月限が前営業日比7%安と大きく下落している。新型コロナウイルスの感染拡大に伴う中国での需要鈍化、トルコでの停戦交渉開催によるロシアとウクライナの交渉進展期待などが原油安の背景に。石油関連の一角となる同社には利食い売りが優勢の展開に。ただ、OPECプラスは5月も小幅な増産ペースを維持する公算と伝わっており、INPEXなどは下げ渋る動きにも。 ピアラ<7044>:637円(+100円) ストップ高。クリエイターとコアファンを結ぶライブ×P2C×NFTを基軸としたクリエイターエコノミー支援プラットフォーム「サイバースター」について、β版として3月30日にオープンし、ゴールデンウィーク前後でグランドオープンを予定と本日発表している。クリエイターは1つのプラットフォームで横断的な活動を行え、コアファンにとっては登録するだけでクリエイターとの様々なコミュニケーションが行えるようになるもよう。 あすか製薬HD<4886>:1265円(+129円) 大幅反発。前日に業績予想の上方修正を発表している。22年3月期営業利益は従来予想の35億円から45億円、前期比24.7%増に引き上げ、一転して2ケタ増益見通しに。医療用医薬品事業において他社供給問題に起因する代替需要が想定を上回るほか、動物用医薬品事業での飼料添加物などが堅調に推移しているようだ。第3四半期までの進捗から上振れ期待は高かったとみられるが、ストレートに評価する動きが先行している。 富士興産<5009>:970円(+74円) 大幅続伸。千葉県船橋市の土地建物を譲渡すると発表、固定資産売却益17.7億円を22年3月期に特別利益として計上するとしている。経営資源の有効活用による資産効率化を図ることが目的。これに伴い、22年3月期純利益は従来予想の4.3億円から20億円にまで上方修正している。会社側では総還元性向100%を目標としていることから、配当金の大幅引き上げが期待される状況のようだ。なお、会社側では配当計画を一旦未定としている。 エンビプロHD<5698>:1986円(+400円) ストップ高で年初来高値を更新。前日に業績・配当予想の上方修正を発表している。22年6月期営業利益は従来予想の23.9億円から27.2億円、前期比27.7%増に引き上げ。金属スクラップ価格の上昇、リチウムイオン電池リサイクル事業の取扱量増加などが背景。また、配当計画も実質上方修正、4月19日を基準日として1:2の株式分割を実施するが、分割前換算で6月末配当金は従来計画33円から46円に引き上げる。 Jフロンティア<2934>:2442円(+322円) 大幅に反発。調剤薬局のDXを支援するサービス「SOKUYAKUオンライン薬局」の提供を開始すると発表している。診療報酬改定に伴うオンライン服薬指導実施要件の変更に対応するもので、WEBサービスを活用したオンライン服薬指導・来店予約システムと処方薬配送体制を構築する。第1弾として「そうごう薬局」などを展開する総合メディカル(東京都千代田区)がSOKUYAKUオンライン薬局をグループ全746店舗で導入する。 キッズスマイル<7084>:1126円(+150円) ストップ高。22年3月期の営業損益を従来予想の5.90億円の赤字から2.90億円の赤字(前期実績3.82億円の赤字)に上方修正している。認可保育所など各施設や本社費用の見直しと効率的運営に取り組んだ結果、販管費が想定より低減した。保育所の感染拡大防止対策費用に対する行政からの補助も赤字額縮小に寄与した。また、リソー教育<4714>グループと業務提携することも開示している。相互に取締役を派遣し、サービスの支援などを図る。 エスイー<3423>:404円(+15円) 大幅に4日ぶり反発。22年3月期の営業利益を従来予想の17.61億円から19.06億円(前期実績11.85億円)に上方修正している。原材料価格の高騰による仕入価格の上昇を想定していたが、価格上昇の影響が本格化するのは22年度以降に後ずれすると見込まれるため。経費が抑制できていることも利益を押し上げる見通し。また、投資有価証券売却益2.42億円を計上し、純利益予想を11.27億円から15.24億円(同6.32億円)に引き上げた。 《ST》
関連銘柄 9件
1662 東証プライム
6,570
7/4 15:00
-10(%)
時価総額 375,508百万円
石油開発最大手。日本政府が筆頭株主。北海道、秋田県、山形県、新潟県に油ガス田を保有。E&P事業は売上伸長。北米、中東における原油販売量の増加が寄与。増収効果や販管費の減少により、24.3期3Qは営業増益。 記:2024/04/09
2934 東証グロース
3,190
7/4 15:00
-50(%)
時価総額 15,181百万円
独自の健康食品や漢方薬、育毛剤などを通販。医療プラットフォームサービス「SOKUYAKU」や健康食品のマーケ支援等も。医薬品のD2Cは引き合い堅調。SOKUYAKUのアプリ会員数は順調増。宣伝費増も黒字化。 記:2024/05/15
3423 東証スタンダード
301
7/4 15:00
+1(%)
時価総額 9,408百万円
建築用資材メーカー。落橋防止装置等の橋梁関連製品、アンカー等の環境防災関連製品、コンクリートの二次製品、内装用資材等の製造・販売を行う。高速道路リニューアル関連では鉄鋼製品分野等の耐震金物案件が増加。 記:2024/06/15
4714 東証プライム
248
7/4 15:00
±0(%)
時価総額 38,740百万円
首都圏中心に個別学習塾「TOMAS」を展開。家庭教師派遣教育の「名門会」、幼児教育の「伸芽会」等も。TOB成立でヒューリック傘下に。リソー教育オンラインストアを開設。27.2期売上高382億円目標。 記:2024/06/09
2,422
7/4 15:00
-41(%)
時価総額 74,024百万円
医療用医薬品メーカー。産婦人科や内科、泌尿器科に特化した新薬開発やジェネリック医薬品を提供。子宮筋腫・子宮内膜症治療剤「レルミナ」は2桁増収。特別利益の計上等により、24.3期3Q累計は大幅最終増益。 記:2024/02/22
5009 東証スタンダード
1,792
7/4 15:00
+6(%)
時価総額 15,669百万円
燃料油・関連商材の販売等を行う石油事業が主力。使用済み潤滑油の再資源化等を行うリサイクル事業、メガソーラー発電事業等も。中計では27.3期経常利益14.5億円目標。BDFの拡販、製造拠点の拡充・増設図る。 記:2024/06/07
490
7/4 15:00
+14(%)
時価総額 14,750百万円
金属・廃棄物リサイクル等の資源循環事業、資源の国際流通等のグローバルトレーディング事業が柱。リチウムイオン電池リサイクル事業等も。グローバルトレーディング事業は堅調。28.6期売上高800億円目標。 記:2024/06/18
7044 東証スタンダード
272
7/4 15:00
±0(%)
時価総額 1,936百万円
化粧品・健康食品のECに特化した成果報酬型マーケティング支援を展開。24.12期は主要客の販促予算回復を想定。化粧品・健康食品以外の開拓も進めて黒字化を目指す。今年3月にマーケティングコンサル会社を買収。 記:2024/04/15
878
7/4 13:48
-1(%)
時価総額 2,846百万円
認可保育所運営会社。プレスクール一体型保育所や学童施設、スイミングスクールを展開。入園前説明会の積極開催に加え、不適切保育防止策を推進。低年齢児の入園数が計画を上回り、3Q累計売上高は過去最高を更新。 記:2024/02/23