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注目銘柄ダイジェスト(前場):Mマート、ネオジャパン、SKIYAKIなど

2022/3/18 12:03 FISCO
*12:03JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):Mマート、ネオジャパン、SKIYAKIなど ネオジャパン<3921>:1091円(-101円) 大幅反落。前日に22年1月期の決算を発表、営業利益は12.5億円で前期比35.5%増益となり、第3四半期決算時に上方修正した水準の11.8億円を上回る着地に。一方、23年1月期は12.7億円で同1.9%増益にとどまる見通しとしている。収益成長鈍化と受けとめられ、マイナス視される格好となっている。ソフトウェア事業における人員強化などで、人件費負担の増加を見込んでいるもよう。 プロレド<7034>:689円 ウ - ストップ安売り気配。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は0.3億円で前年同期比85.8%の大幅減益となっている。利益計画は引き続き非開示で、上半期決算時に公表としている。ただ、通期の売上高見通しは従来の40億円から32.4億円に下方修正しているため、利益のコンセンサス水準も切り下がる形のようだ。コスト削減コンサルティング事業における一部案件の中止、外部投資家から受け取る管理報酬相当額の除外などが背景に。 エニグモ<3665>:664円(+24円) 続伸。前日に22年1月期の決算を発表、営業利益は29.7億円で前期比2.0%減益、第3四半期決算時に下方修正した水準をやや上回る着地に。23年1月期見通しは非開示としている。決算インパクトは乏しいものの同時に発表した自社株買いの実施が買い材料視される形に。発行済み株式数の6.00%に当たる250万株、15億円を取得上限としており、当面の需給の下支えにつながると捉えられている。 H.I.S.<9603>:2158円(+77円) 大幅反発。前日に第1四半期決算を発表、営業損益は122億円の赤字で、ほぼ前年同期並みの水準となっている。海外旅行の苦戦が続き主力の旅行事業は赤字縮小幅が限定的、エネルギー事業は赤字が拡大する形になっている。ただ、市場予想が140億円程度の赤字であったことから、ネガティブな影響は限定的。今後の経済活動正常化にも期待して、目先の悪材料出尽くし感も強まる方向に。 トヨタ自<7203>:2012円(-24円) 反落。4-6月の世界生産計画を引き下げると発表している。これまで世界で約280万台を生産するとしてきたが、これを1割強下回る約240万台に修正。前年同期比では1割多い水準であるものの、半導体不足や新型コロナウイルス禍などで、さらに下振れする可能性も指摘されている。労使交渉において4-6月の生産計画を見直す方針を明らかにしていたが、正式に発表したことで、あらためて生産正常化の遅れをマイナス視する動きに。 Mマート<4380>:979円(+104円) 一時ストップ高。23年1月期の営業利益予想を前期比26.6%増の3.41億円と発表している。主要サイトなどへの新規出店増や出品増に加え、広告サイトや業務用フリーマーケットなど新市場の拡大などを織り込んだ。年間配当予想は13.00円(前期10.00円)に増配する。22年1月期の営業利益は51.7%増の2.70億円で着地した。総流通高が18.08億円増の73.53億円に拡大した。 ACSL<6232>:1759円(+117円) 大幅に5日続伸。新物流専用ドローン「AirTruck」の受注を開始すると発表している。物流専用ドローンの量産は日本初という。ペイロードは5kg。ACSLはエアロネクスト(東京都渋谷区)と共同で物流に特化したドローンの開発を進めていた。現在の物流の主流であるトラックと組み合わせ、物流業界の人手不足解消に加えて過疎や高齢化が進む地域での配送実現を目指す。 SKIYAKI<3995>:403円(+28円) 大幅に3日続伸。23年1月期の営業利益予想を1.40億円と発表している。決算説明資料によると、前期比45.1%増。既存案件の成長のほか、新規案件の獲得による取引規模の拡大を前提にFCサービスの有料会員数が増加すると見込む。収益認識に関する会計基準適用前となる22年1月期の営業利益は、プラットフォーム事業の人件費増加などが響き、前期比25.1%減の0.97億円で着地している。 《ST》
関連銘柄 8件
3665 東証プライム
325
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時価総額 13,859百万円
ショッピングサイト運営会社。ファッションアイテムの「BUYMA」や旅行サイト、ファッションメディアなどを展開。個人同士のCtoC取引や海外ブランドの取扱いに強み。暖冬で冬物が停滞し、24.1期は足踏み。 記:2024/03/28
3921 東証プライム
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ソフトウエア開発会社。グループウエアや営業支援に加え、顧客対応管理等のビジネスパッケージソフト、SIなどを展開。タイでの販路拡大を推進。官公庁や金融機関向けが堅調に推移し、24.1期は増収・大幅最終増益。 記:2024/03/28
3995 東証グロース
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時価総額 3,882百万円
クリエイターとファンをつなぐプラットフォームサービスを手掛ける。「Bitfan Pro」と「Bitfan」が中核。FCサービスは売上堅調。サービス数、有料会員数の増加が寄与。24.1期3Qは大幅増益。 記:2024/01/28
4380 東証グロース
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時価総額 5,845百万円
業務用食材と機器のマーケットプレイス運営会社。業務用食材や業務用厨房機器、業務用機械、備品等のBtoBサイトを運営。出店社数、出品社数はともに増加。Mマート市場は売上が順調増。24.1期通期は業績堅調。 記:2024/04/15
6232 東証グロース
870
7/1 15:00
+7(%)
時価総額 13,758百万円
商業用ドローンを製造・販売。独自開発の自律制御技術に強み。取引先は221社。外国籍従業員比率は約2割。23.12期通期は損益改善。24.12期は大幅増収見通し。インドの大型案件などの売上貢献見込む。 記:2024/04/14
7034 東証プライム
587
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時価総額 6,572百万円
コストマネジメントを中心とするコンサルティング事業を展開。新規事業開発支援、経営人材派遣によるハンズオン支援、システム導入支援等も。固定報酬型コンサルサービスではバックオフィス業務のBPR支援等が成長。 記:2024/06/09
7203 東証プライム
3,284
7/1 15:00
-6(%)
時価総額 53,578,417百万円
自動車メーカー最大手。自動車生産台数で世界トップ。コンパクトカーやセダン、SUV、ワゴン、商用車、トラックを製造、販売する。ダイハツや日野を傘下に持つ。今期3Q累計はHEVを中心に販売台数が増加した。 記:2024/02/29
9603 東証プライム
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時価総額 129,375百万円
旅行会社大手。海外旅行に強み。「変なホテル」等の運営を行うホテル事業も。九州産業交通HDなどを傘下に収める。ハウステンボスは22年に譲渡。26.10期売上4300億円目標。グローバルマーケットの強化図る。 記:2024/06/09