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日経平均VIは上昇、午後は地政学リスクへの警戒感強まる

2022/2/17 14:01 FISCO
*14:01JST 日経平均VIは上昇、午後は地政学リスクへの警戒感強まる 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14時現在、前日比+1.58(上昇率6.49%)の25.94と上昇している。なお、今日ここまでの高値は26.38、安値は23.50。 ロシアがウクライナ国境付近に軍隊を集結させているとの指摘もあり、地政学リスクが引き続き意識され、市場心理が悪化しやすくなっている。こうした中、今日の東京株式市場は売りが先行し、日経225先物は下落して始まった。その後、13時前に、ロシアの国営通信社が「ウクライナ軍が迫撃砲などを発射した」と伝えたと報じられ、地政学リスクを警戒するムードが一気に強まり、日経2225先物が急落し、日経VIは上昇している。 【日経平均VIとは】 日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。 《FA》