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米国株見通し:上げ渋りか、雇用統計で金融正常化に警戒も

2022/2/4 13:59 FISCO
*13:59JST 米国株見通し:上げ渋りか、雇用統計で金融正常化に警戒も (13時50分現在) S&P500先物      4,527.60(+50.2) ナスダック100先物  14,786.50(+285.4) グローベックス米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は堅調、NYダウ先物は170ドル高。NY原油先物(WTI)は続伸し、本日の米株式市場は買い先行となりそうだ。 3日の主要3指数は大幅反落。ナスダックは前日比3%超下げたほか、ダウは下げ幅を拡大し518ドル安の35111ドルで取引を終えた。英中銀(BOE)や欧州中銀(ECB)が連邦準備制度理事会(FRB)に追随して金融正常化に進み始め、世界的な引き締めを警戒した売りが先行。また、長期金利が上昇基調を強めるなか、旧フェイスブックの業績悪化を背景にハイテク関連への売りが優勢となり、相場の下げを主導した。 今晩は上げ渋りか。前日のアマゾンドットコムの好決算を受け、ハイテク関連を中心とした買戻しで自律反発が見込まれる。焦点の雇用統計は非農業部門雇用者数が前月比+15.0万人(前月+19.9万人)、失業率は3.9%(同3.9%)、平均時給は前年比+5.2%(同+4.7%)の見通し。想定に沿った内容なら、回復の持続を好感した買いが入りやすい。半面、FRBの引き締めを後押しする要因となるため、指数の上昇は抑制されそうだ。 《TY》