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日経平均VIは低下、株価伸び悩むも警戒感は広がらず

2022/2/1 13:52 FISCO
*13:52JST 日経平均VIは低下、株価伸び悩むも警戒感は広がらず 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は13時50分現在、前日比-0.90(低下率3.57%)の24.32と低下している。なお、今日ここまでの高値は24.32、安値は23.17。 昨日の米株式市場で主要3指数(ダウ平均、ナスダック総合指数、S&P500)が上昇した流れを引き継ぎ、今日の東京株式式市場は買いが先行し、日経225先物は上昇、日経VIは低下して始まった。午前の中頃から日経225先物は売りに押される展開となっているが、昨日までの2営業日で日本株が大きく上昇した後ということもあり、スピード調整は想定の範囲内との見方もあり、ボラティリティーの高まりを警戒するムードが広がることはなく、日経VIは昨日の水準を下回って推移している。 【日経平均VIとは】 日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。 《FA》