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個人投資家・有限亭玉介:EV関連への物色が底堅い!注目株をご紹介【FISCOソーシャルレポーター】

2022/1/22 10:00 FISCO
*10:00JST 個人投資家・有限亭玉介:EV関連への物色が底堅い!注目株をご紹介【FISCOソーシャルレポーター】 以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。 ----------- ※2022年1月17日10時に執筆 株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。 2008年にテスラが「ロードスター」を発売すると、2010年12月に日産自動車<7201>が電気自動車「リーフ」を販売開始しました。EVに関する10年近い研究データを持つ日産への注目度は高く、日産と提携している仏ルノーがEV専用のCMF-EVと呼ばれるプラットフォームを保有している事で効率的な生産が実現可能です。 日産は電池においても中国エンビジョンAESCと共同で、サンダーランド工場の隣接する土地にギガファクトリーを建設すると昨年7月に発表しており、年間38GWh(50万台分)にも及ぶ電池の生産能力が実現すれば、テスラもあぐらをかいているわけにはいきません。 昨今のEV市場を見ると電池の進化や自動運転の安全性まで含めれば、後発の新技術によって既存の勢力図が大きく変わる事も考えられます。そういう意味では、過去10年とこれからの10年では全く市場環境が異なり技術革新のスピードも加速するでしょう。単に市場で先駆したからという理由で、この先のシェアを取れるかは別の話かもしれません。 既存のガソリン車で優位に立っていたドイツ車や日本車だけでなく、新規参入のEVメーカーも増えれば消費者の好みや自動車を使うシチュエーションにより細分化される事もあるでしょう。 これまで移動手段として認識されていた自動車という概念が、IoTやEVの進化によりもっと幅広いものになる可能性も秘めています。投資家として常に先の未来を見据えた戦略を練っていきたいものですな。 半導体リードフレームの大手の三井ハイテック<6966>は1月に入りすぐ上場来高値を更新しました。EV関連としては電動車向けモーターコアに思惑があり、監視を強めています。直近のチャート(日足)は調整するも、75日線付近で推移しております。 EV用充電器やパワー半導体関連として注目される新電元工業<6844>は、業績が急回復しておりPER・PBRも割安水準となっています。上値抵抗線になっている75日線を上抜ければ、トレンド転換もあるか…。2月9日が決算発表です。 急速充電器の製造販売を手掛ける東光高岳<6617>は、送電線関連としても物色されているようですねぇ。EVの潮流を受けて電力使用量は増加すると思われますので、それに関連するような企業までチェックしておきたいところです。1月28日の決算前後で動きがあるか。 こちらもPER・PBRが割安水準となっているシンフォニアテクノロジー<6507>です。業績も好調で、EV用充電器への需要も拡大するか監視をしております。チャート(日足)は、75日線付近から上放れできるか。 車載用リチウムイオン電池の電極・セパレーター用の塗工乾燥装置がEV関連として材料視されているテクノスマート<6246>は、一部機関投資家から引き合いが出ている模様。大株主である光通信の積極的な買い増しも見られ、今後の動きを注視しています。 環境エネルギー関連分野などの事業を手掛けるエヌエフHD<6864>は、蓄電池システム事業において、子会社のNFブロッサムテクノロジーズが伊藤忠商事と合弁化した事が好感されております。上値抵抗となっている75日線を底値圏から上抜けるか監視です。 さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。 ---- 執筆者名:有限亭玉介 ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず 《TY》
関連銘柄 7件
6246 東証スタンダード
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時価総額 22,373百万円
塗工乾燥装置メーカー。エンプラフィルム製膜ライン用化工機器、高速・薄膜塗工ライン用塗工機等を手掛ける。受注高は2桁増。電子部品関連塗工機器は売上伸長。24.3期3Qは2桁増益。通期業績予想を上方修正。 記:2024/04/09
3,120
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精密機器メーカー。モーションコントロール技術等を核に、半導体ウエハ搬送装置や宇宙用電飾品、航空機用電装品、自動車用機器、産業用電気機器を提供する。今期3Q累計はアクチュエータや振動機器が足踏みとなった。 記:2024/03/08
6617 東証プライム
2,057
4/26 15:00
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6844 東証プライム
2,914
4/26 15:00
+6(%)
時価総額 30,128百万円
車載・産業用デバイスと二輪車向け電装事業を展開。パワー半導体など電源機器が主力。高出力EV充電器は国内トップシェア。電装事業は堅調。二輪向け製品はインド、インドネシアで好調維持。24.3期3Qは増収。 記:2024/04/16
6864 東証スタンダード
1,211
4/26 15:00
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時価総額 8,562百万円
電子計測器や電源機器、カスタム応用機器を展開。ネガティブフィードバック制御技術や低雑音信号処理技術に強み。電源パワー制御関連分野は増収。カスタム電源機器・システム等が堅調。24.3期3Qは2桁営業増益。 記:2024/03/31
6966 東証プライム
7,119
4/26 15:00
-7(%)
時価総額 280,966百万円
リードフレームやプレス用金型、工作機械等を手掛ける。車載用モーターコアで世界トップシェア。超精密加工技術が強み。電機部品事業は好調。電動車向け駆動・発電用モーターコアは需要堅調。24.1期通期は2桁増収。 記:2024/04/16
7201 東証プライム
549
4/26 15:00
+2.3(%)
時価総額 2,317,173百万円
自動車大手。仏ルノー、三菱自と3社連合を形成。EV展開で先行。24.3期3Q累計は中国の競争激化。だが半導体不足解消を受けて中国以外で販売を伸ばす。値上げ効果も出て増収増益に。ホンダとEV分野で提携検討。 記:2024/04/12