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注目銘柄ダイジェスト(前場):ロジスネクス、FPG、FRONTEOなど

2021/12/22 11:58 FISCO
*11:58JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):ロジスネクス、FPG、FRONTEOなど FPG<7148>:632円(+72円) 急伸。脱炭素社会への移行に貢献する「トランジション・ファイナンス」の一環として、コンテナ船18隻を対象としたリースファンド事業案件を受注したと発表している。受注総額は約2500億円となるもようで、同社のリースファイナンス事業における過去最大規模の案件となるようだ。今回の受注実績により、今後も需要拡大が想定される分野での展開力に期待が高まる形に。 ERI HD<6083>:1604円 カ - ストップ高買い気配。前日に発表した業績上方修正がサプライズにつながっているもよう。上半期営業損益は前年同期0.8億円の赤字に対して9.3億円の黒字になったもようで、従来の通期計画7.9億円を超過する状況に。つれて、通期予想は16億円、前期比約4倍の水準にまで上方修正している。第1四半期の水準から上振れ期待は高かったが、修正幅の大きさがインパクトに。また、年間配当金も30円計画から40円にまで引き上げ。 ロジスネクス<7105>:997円(-168円) 急落。東証の新市場区分において「スタンダード市場」を選択申請すると前日に発表している。現在、流通株式比率がスタンダード市場上場基準の25%に未達となっており、事業法人・金融機関などの保有する株式比率の縮小を課題として取り組んでいくとしている。8月には一部報道で、三菱重工が完全子会社化を検討などと伝わっていたこともあり、市場再編に併せた再編の動きなどを期待する見方もあったもよう。 ツルハHD<3391>:11470円(-550円) 大幅反落。前日に上半期決算を発表、営業利益は227億円で前年同期比18.9減益、従来計画の246億円を下回る形になっている。6-8月期の同15.0%減に対して9-11月期は同23.5%減と減益幅が拡大。一過性要因なども影響しているようだが、下振れ幅は大きくネガティブに受け止められている。通期予想の512億円、前期比5.8%増は据え置いているが、下振れ懸念はより強まる状況になっている。 日本オラクル<4716>:9350円(-940円) 大幅反落。前日に上半期決算を発表、営業利益は341億円で前年同期比3.1%増と増益を確保したが、6-8月期の同16.6%増に対して9-11月期は同7.5%減と減益に転じている。通期の市場コンセンサスは7-8%の増益であり、ネガティブな着地と捉える動きが優勢のようだ。ソフトウェアライセンス販売が4四半期連続で前年同期を下振れているほか、クラウド&ライセンスサポート収入も前四半期比では減少に転じている。 サインド<4256>:2999円 - 公開価格(3250円)を8.0%下回る2990円で初値を付けた。会社設立は11年10月20日。主な事業は理美容店舗向けクラウド型予約管理システムの開発・提供。22年3月期の営業利益予想は前期比44.7%増の2.72億円。クラウド型予約管理システム「BeautyMerit(ビューティーメリット)」の契約店舗数を約5800店舗と見込んでおり、月額利用料と初期費用の増加で利益拡大を目指す。第2四半期累計の実績は1.74億円だった。 FRONTEO<2158>:2652円(+222円) 急伸。金融向けのインフラ、テクノロジープラットフォーム「Symphony」を提供する米Symphony Communication Services, LLCと協業すると発表している。FRONTEOはSymphonyとの連携APIを開発し、メール&チャット監査システムで金融機関のメッセージの監視、コンプライアンス面での対応を担う。Symphonyは社内外のコミュニケーションデータを暗号化で保護しており、グローバル規制に対応している。 サクシード<9256>:1452円 - 公開価格(1560円)を7.1%上回る1671円で初値を付けた。会社設立は04年4月14日。個別指導教室の運営や家庭教師の紹介など教育サービスのほか、教育と福祉に関する人材サービスを提供している。22年3月期の営業利益予想は前期比152.6%増の4.01億円。主力の教育人材支援事業の売上高が48.2%増の11.98億円に伸び、大幅増益を牽引すると見込む。第2四半期累計の営業利益は2.70億円で着地している。 《ST》
関連銘柄 8件
2158 東証グロース
644
4/26 15:00
+7(%)
時価総額 25,319百万円
独自開発のAIエンジン「KIBIT」を活用し、eディスカバリ支援やデジタル鑑識等のサービスを提供。塩野義製薬と戦略的業務提携。ライフサイエンスAI分野は増収。特別損失減少。24.3期3Qは最終損益改善。 記:2024/04/16
3391 東証プライム
9,895
4/26 15:00
+85(%)
時価総額 489,328百万円
ドラッグストア大手。傘下に「ツルハ」や「くすりの福太郎」、「レティ薬局」など。北海道や東北で強固なドミナント。ウエルシアHDとの経営統合によりイオンの子会社化へ。店舗展開奏功し、3Q累計は増収・増益。 記:2024/03/27
4256 東証グロース
740
4/26 12:38
+3(%)
時価総額 4,292百万円
理美容店舗向け予約管理システム「ビューティーメリット」等を手掛ける。サブスクリプションモデルが主な収益源。契約店舗数は1万6997店舗と大幅に増加。サブスク売上は伸長。24.3期3Q累計は売上堅調。 記:2024/02/23
4716 東証スタンダード
11,785
4/26 15:00
+125(%)
時価総額 1,511,579百万円
企業向けソフト世界大手・米オラクル社の日本法人。2000年代初頭に築いたデータベースで膨大な顧客基盤を構築。ライセンスサポートは高い契約更新率維持。クラウドサービスは売上好調。24.5期2Qは2桁増益。 記:2024/02/02
6083 東証スタンダード
2,305
4/26 15:00
+5(%)
時価総額 18,053百万円
建造物検査大手。確認検査事業や住宅性能評価、耐震診断・耐震改修計画の判定などを展開。省エネ性能表示など省エネ関連業務を拡大。土木インフラ領域を強化。住宅性能評価や省エネ関連が伸長し、中間期は増収確保。 記:2024/02/22
7105 東証スタンダード
1,503
4/26 15:00
+35(%)
時価総額 160,307百万円
大手フォークリフトメーカー。三菱重工業の子会社。コンテナキャリアやトランスファークレーン、搬送用ロボット等も。価格の適正化等により、国内事業は黒字転換。24.3期3Qは収益伸長。通期利益予想を上方修正。 記:2024/04/14
7148 東証プライム
2,142
4/26 15:00
-4(%)
時価総額 190,797百万円
金融サービス会社。航空機や船舶、コンテナのリースファンド組成、不動産ファンドや保険など金融サービスを展開。第3の柱として海外不動産ファンド事業の取り組みを拡大。リースファンド好調で3Q累計は増収増益。 記:2024/02/02
9256 東証グロース
1,003
4/26 15:00
+3(%)
時価総額 3,485百万円
教育サービス会社。教育と福祉への人材支援サービスに加え、個別指導塾「サクシード」の運営や家庭教師など教育サービスを展開。自治体向け業務受託に注力。ICT支援員派遣サービスの受注増もあり、3Q累計は増収。 記:2024/02/09