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日経VI:低下、午前は20を下回るが午後は株価軟調で低下幅を縮小

2021/12/9 16:00 FISCO
*16:00JST 日経VI:低下、午前は20を下回るが午後は株価軟調で低下幅を縮小 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は9日、前日比-0.23(低下率1.09%)の20.80と低下した。なお、高値は20.86、安値は19.62。今日の東京株式市場は午前は売り買いが交錯し、日経225先物は昨日終値近辺で推移した。昨日までの続伸で大幅高となった後ということから戻り待ちの売りが出やすい状況だったが、その割に株価が底堅いといった見方が多く、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードがさらに後退し、日経VIは不安心理の高まった状態の基準とされる20を下回る場面もあった。ただ、午後は日経225先物が売りに押される展開で、警戒感の緩和は限定的となり、日経VIは低下幅を縮める動きとなった。 【日経平均VIとは】 日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。 《FA》