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個人投資家・有限亭玉介:今見るべきは企業業績!注目中の個別株【FISCOソーシャルレポーター】

2021/10/30 10:00 FISCO
*10:00JST 個人投資家・有限亭玉介:今見るべきは企業業績!注目中の個別株【FISCOソーシャルレポーター】 以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。 ----------- ※2021年10月25日14時に執筆 日本では新型コロナの感染が収まりつつある中で、実体経済をどこまで回復させられるか関心が高まっています。海外情勢に振り回される株式市場ですが、個別銘柄の業績に注目すると好調な銘柄が目立っているようです。 改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。 原油高に米国のインフレ、中国の不動産リスクに加えて英国やロシアでは新型コロナが収束していません。株価だけではなく実体経済にマイナスとなるニュースが散見される中で、日本では新型コロナワクチンの3回目接種を実施するか議論されています。海外旅行へ行ける日はまだ遠いようですが、貿易などの経済活動は上向きになっております。 これから日本にインフレの波が押し寄せたとしても「所得倍増計画」の名のもとに、景気が好循環で回っていれば何の問題もありません。しかし、物価上昇が企業の業績不振を招き、所得が下がってしまうようなスタグフレーションとなった場合、あまり歓迎できる状況ではないでしょう。 この物価上昇から好景気を生む政策を打ち出す事が出来るのか…。選挙を終えた後は政府の腕の見せ所かもしれませんねぇ。昨年のコロナ禍では、カネ余りとなり株式市場にマネーが流入すると実体経済と乖離した株価となりましたが、今後はコロナが収束して株価も実体経済も共に上向きに出来るのか注視する必要があります。 米国経済が好景気になり、中国の不動産や電力不足のリスクが解消されれば日本の景気も自然と上向きになると思われます。逆に米中の景気回復が鈍化してくると、日本にもネガティブに影響するでしょう。ひとまず各国政府の景気対策の動向を注視しつつ、今回は業績期待の銘柄を選んでみましたよ。 高周波プラズマ電源装置で業界トップシェアを誇るアドテック プラズマテクノロジー<6668>は、半導体向けを主力に業績が拡大しているようです。10月13日の決算発表後に窓を開けて急動意すると、年初来高値を更新しました。22年8月期は過去最高益の予想となっております。 プレリリース配信サイト「PR TIMES」を運営するPRTIMES<3922>は、10月14日の決算発表が好感されると動意しました。プレスリリース件数は3月に過去最高を更新すると、記事閲覧数も8月に過去最高を更新した模様です。 下落トレンドから底を打って切り返しているリックソフト<4429>は、10月14日の決算で増益着地すると25日・75日線ともに上抜きました。DX化の潮流を受けて自社ソフト開発の売上を伸ばしております。 ゲーム向けのデバッグサービスなどを手掛けるデジハHD<3676>は、グローバル展開にも注力しており業績も拡大しています。チャート(日足)は75日線上で反発した後に、上昇基調となるか監視中です。 FX取引の大手であるマネーパートナーズグループ<8732>は、10月15日に上期配当を2.5円から3.75円に増配を発表すると下値を切り上げています。円安に為替が動いている中でFX市場も活況となるか…。10月29日の決算発表を経て、監視を強めて参ります。 最後は建設用コンクリート製品大手のジオスター<5282>です。国土強靭化関連として災害が多い日本ではこれからも土木関係への需要は根強いと見ております。9月3日に下方修正を発表するも株価は底堅く推移しており、中長期でトレンドを形成するか監視です。 さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。 ---- 執筆者名:有限亭玉介 ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず 《TY》
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3922 東証プライム
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5282 東証スタンダード
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時価総額 10,846百万円
建設用コンクリート製品大手。シールドトンネル用でトップシェア。土木コンクリ製品やカルバートに強み。大型プレキャスト製品の継手構造技術に定評。RC土木製品に注力。3Q累計は一服も舗装版等RC土木製品は拡大。 記:2024/02/23
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プラズマ用高周波電源やマッチングボックスなどを展開。半導体・液晶製造装置向けが主力製品。プラズマ技術の応用力等が強み。低調な受注環境が続き、半導体・液晶関連事業は足踏み。24.8期1Qは業績伸び悩む。 記:2024/01/28
8732 東証スタンダード
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時価総額 9,059百万円
外国為替証拠金取引大手。個人投資家へのサービスや金融機関へ自社システムを展開。業界初となる5通貨ペアでのスプレッド0.0銭(売買同値)の提示を標準化。取引高減少の影響もあり、24.3期3Q累計は足踏み。 記:2024/02/04