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注目銘柄ダイジェスト(前場):クオールHD、JBR、参天薬など

2021/10/19 12:11 FISCO
*12:11JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):クオールHD、JBR、参天薬など インバウンド<7031>:3490円 カ - ストップ高買い気配。飲食店・医療施設の予約プラットフォームを展開するEPARK(東京都港区)の子会社で音声予約システムを開発・運営するOmniGrid(東京都豊島区)の株式を取得して子会社化するとともに、EPARKと合弁事業契約を締結すると発表している。インバウンドとコンタクトセンターの強化が目的。取得株数は1万8590株(議決権所有割合65.0%)で、取得価額は約9.45億円(アドバイザリー費用含む)。 参天薬<4536>:1636円(+80円) 大幅反発。モルガン・スタンレーMUFG証券では投資判断を「イコールウェイト」から「オーバーウェイト」に格上げ、目標株価も1700円から2100円に引き上げている。中国事業の大幅減速リスク浮上で株価は大きく下落したが、第1四半期決算では市場想定を上回る急ピッチでの中国事業回復が確認できたとしている。また、日本事業の大幅減収懸念も、特許切れ対策で緩やかにとどまる可能性が出てきたと指摘。 ニチアス<5393>:2711円(+70円) 続伸。前日に業績予想の上方修正を発表、上半期営業利益は従来の93億円から125億円、前年同期比75.1%増に、通期では205億円から250億円、前期比27.4%増に引き上げている。高機能製品部門を中心として想定以上に堅調な推移が続いているもよう。第1四半期好決算から業績上方修正にサプライズはないものの、中間配当金も従来計画の40円から42円に引き上げており、ポジティブな評価が優勢となっている。 JBR<2453>:1066円(-83円) 大幅反落。前日に21年9月期の業績予想下方修正を発表している。買収したアクトコールの取得価額及び計上されるのれん評価額の差について、995百万円の減損損失を計上することとし、純利益を従来予想の11億円から0.5億円に下方修正。また、営業利益予想も従来の16.5億円から14億円に減額している。配当金は従来計画の8円から9円に引き上げているものの、業績下振れをネガティブ視する動きが優勢に。 クオールHD<3034>:1643円(+219円) 大幅反発。前日に業績予想の修正を発表、上半期営業利益は従来予想の33億円から43億円、前年同期比2.1倍に、通期では90億円から100億円、前期比35.8%増にそれぞれ引き上げている。処方箋の受付枚数の回復、注力中の医療関連事業の計画比上振れ推移などで、収益水準が高まる形になっている。通期予想は上半期上振れ分のみの修正にとどまっており、さらなる上振れなども想定される状況に。 村田製<6981>:8664円(-110円) 続落。モルガン・スタンレーMUFG証券では投資判断を「オーバーウェイト」から「イコールウェイト」に格下げ、目標株価も11500円から9500円に引き下げている。2022年のMLCCは流通在庫調整などで成長率が大幅に鈍化と予想。営業利益の7割超を占めるMLCCの需要予想引き下げに伴い、22年度以降の業績予想を下方修正。22年度営業利益は4204億円から4006億円に引き下げ、コンセンサス4150億円を下回るとみている。 リバーエレテク<6666>:1375円(+53円) 大幅に4日続伸。22年3月期の営業利益を従来予想の8.46億円から10.90億円(前期実績5.77億円)に上方修正している。上半期に水晶製品の高い需要を背景にスマートフォンや周辺機器向けに加えて無線モジュール向けの受注が好調に推移し、主力の小型音叉型水晶振動子の販売が伸長する見込みとなったため。9月14日に直近高値(1519円)を付けてから株価が値下がりしていたことも買いやすさにつながっているようだ。 カラダノート<4014>:1523円(+63円) 大幅に3日続伸。自社が運営するアプリ「終活準備ノート」で新コンテンツ「ライフプラン」をiOS端末に先行公開したと発表している。葬儀・相続・遺言など終活に関するカテゴリーごとに自身の意向を記録できるほか、各カテゴリーに沿った情報を公開する。毎日の歩数表示なども記録可能で、体調管理をサポートする。また、子育て層の投票率向上を支援するため、投票促進活動をしている社団法人UMF(大阪市)とスポンサー契約する。 《ST》
関連銘柄 8件
998
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時価総額 34,059百万円
入居者向け生活トラブル解決サービスを手掛ける。パートナー企業を通じ会員・保険・保証サービスを販売。安心入居サポートは会員数が順調増。保証事業は堅調。23.9期通期は2桁増益。MBOで上場廃止予定。 記:2024/01/09
1,794
5/2 15:00
-2(%)
時価総額 69,792百万円
大手調剤薬局チェーン。首都圏中心に「クレオール薬局」を運営。CSO事業など医療関連事業も。922店舗展開。18店舗の新規出店実施。保険薬局事業は売上増。M&A効果などが寄与。24.3期3Q累計は増収。 記:2024/04/15
4014 東証グロース
501
5/2 15:00
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時価総額 3,160百万円
妊娠育児ママ向けアプリ提供や、妊娠育児世帯向けサービス提供企業へのプロモーション支援を展開。陣痛間隔計測アプリや予防接種管理ツールなどに定評。ストック型ビジネスの契約者数を積上げ、1Qは営業黒字転換。 記:2024/01/28
4536 東証プライム
1,529
5/2 15:00
+6(%)
時価総額 612,683百万円
医療用眼科薬で国内トップ。市販用は目薬「サンテ」で有名。24.3期3Q累計は国内の市販用薬が伸長。医療用は中国回復。欧州・アジアの緑内障薬も好調。販管費・開発費減少も利益に効く。通期増収増益・増配を計画。 記:2024/03/12
5393 東証プライム
4,250
5/2 15:00
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時価総額 288,201百万円
産業資材メーカー。断熱技術に強みを持ち、シール材や断熱材、フッ素樹脂製品等を製造、販売する。プラント向け工事・販売は石油精製、石油化学向けなどで需要増。工業製品は収益堅調。24.3期3Qは2桁増益。 記:2024/03/04
6666 東証スタンダード
545
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-6(%)
時価総額 4,738百万円
水晶デバイスが主力の電子部品メーカー。世界最小の水晶振動子・水晶発振器を手掛ける。短納期化に定評。水晶製品事業は在庫調整等が響く。24.3期3Qはその他の電子部品事業が増収。民生機器向け抵抗器が売上貢献。 記:2024/04/16
6981 東証プライム
2,798
5/2 15:00
-77.5(%)
時価総額 5,672,786百万円
大手電子部品メーカー。コンデンサやEMI除去フィルタ高周波モジュールを手掛け、積層セラミックコンデンサで高シェア。業界最高水準の車載向けメタルパワーインダクタを商品化。生産減少や値下がりで3Q累計は一服。 記:2024/02/04
7031 東証グロース
1,044
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時価総額 2,730百万円
コールセンター代行サービスを展開。多言語・24時間対応に強み。営業代行は東電向けが柱。24.3期3Q累計は高採算だったコロナ関連コールセンター案件の一巡で利益足踏み。今年2月にヘルスケアBPO事業を譲受。 記:2024/04/15