マーケット
4/26 15:15
37,934.76
+306.28
38,239.66
+153.86
暗号資産
FISCO BTC Index
4/27 22:33:22
9,985,856
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

前場に注目すべき3つのポイント~リバランスの動きが継続するかを見極め~

2021/10/8 8:31 FISCO
*08:31JST 前場に注目すべき3つのポイント~リバランスの動きが継続するかを見極め~ 8日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ■株式見通し:リバランスの動きが継続するかを見極め ■7&iHD、2Q営業利益 3.6%増 1861億円、コンセンサスを若干下回る ■前場の注目材料:シード、埼玉工場増強、ソフトレンズ月5300万枚 ■リバランスの動きが継続するかを見極め 8日の日本株市場は、買い先行で始まり、その後はこう着の強い相場展開になりそうだ。7日の米国市場はNYダウが337ドル高だった。失業保険申請件数が予想以上に減少したため雇用回復期待が高まった。また、民主党のシューマー上院院内総務は、債務上限問題において12月までの延長で合意したことを明らかにしたため、債務不履行は当面回避できるとの安心感に上げ幅を拡大。シカゴ日経225先物清算値は大阪比230円高の28050円。円相場は1ドル111円60銭台で推移している。 シカゴ先物にサヤ寄せする格好から買い先行で始まろう。また、日経225先物は28000円を上回って終えていることもあり、買い一巡後は同水準での底堅さを見極める展開になりそうだ。米債務上限問題については、債務不履行は当面回避できることから安心感に繋がるものの、前日の報道である程度は想定されていたことであり、市場へのインパクトは限られそうである。 一方で、中国の不動産市場を巡る信用不安は根強く、国慶節明けの中国市場の動向に対する注目度は高いだろう。中国恒大のほか、多くの不動産大手についても簿外債務が数十億ドル規模抱えていると伝えられていることもあり、積極的な上値追いの動きは期待しづらいところ。もっとも、オプションSQが通過することにより、足元での荒い値動きについては落ち着きを見せてくる可能性はある。28000円処での底堅さが意識されてくるようであれば、次第に押し目狙いの動きも強まってきそうだ。 物色の流れとしては、寄り付きはインデックス主導となり、その後は昨日のリバランスの動きが継続するかを見極めたいところ。ハイテクや海運など直近で売られていた銘柄のリバウンドが目立っていたものの、自律反発の域は脱していない。リバランスが一巡しているようだと、戻り待ちの売りに押されやすいと考えられる。そのため、物色の流れとしては個別に材料の出ている銘柄のほか、改めて政策に関連した銘柄への物色に向かわせそうだ。 ■7&iHD、2Q営業利益 3.6%増 1861億円、コンセンサスを若干下回る 7&iHD<3382>が発表した第2四半期決算は、営業利益が前年同期比3.6%増の1861.70億円だった。コンセンサス(1900億円程度)を若干下回っている。なお、ネットコンビニは、セブンイレブンの成長の大きな要素になるとして、22年2月末時点の店舗数を上乗せし、23年2月末に約3000店にする方針を示している。 ■前場の注目材料 ・日経平均は上昇(27678.21、+149.34) ・NYダウは上昇(34754.94、+337.95) ・ナスダック総合指数は上昇(14654.02、+152.11) ・シカゴ日経先物は上昇(28050、大阪比+230) ・1ドル111円60-70銭 ・SOX指数は上昇(3274.48、+35.69) ・VIX指数は低下(19.54、-1.46) ・米原油先物は上昇(78.30、+0.87) ・大型経済対策への期待 ・日銀は金融緩和を長期化 ・株価急落時の日銀ETF買い ・シード<7743>埼玉工場増強、ソフトレンズ月5300万枚 ・IHI<7013>マレーシアで調査、アンモニア混焼技術 ・7&IーHD<3382>ネットコンビニ1200店、来年2月めど ・ENEOS<5020>JRE買収検討、再生エネ、事業構造転換急ぐ ・三菱商事<8058>三菱商事など3社、シンガポールに水素供給網構築 ・トヨタ<7203>コネクテッド・ソフト開発、技術手の内化 ・富士電機<6504>とろみ飲料調理機本格展開、23年度めど ・NEC<6701>電力需給調整市場に参入 ・星和電機<6748>EMIフィルター、米欧の安全規格取得 ・凸版印刷<7911>ガラス製マイクロ流路チップの試作に成功 ・佐藤商事<8065>印で鋼材加工品生産、現地社と合弁設立 ・アステラス製薬<4503>「パドセブ」が膀胱がん治療薬で承認 ☆前場のイベントスケジュール <国内> ・08:30 8月家計支出(前年比予想:-1.2%、7月:+0.7%) ・08:30 8月毎月勤労統計・現金給与総額(前年比予想:+0.4%、7月:+0.6%) ・08:50 8月経常収支(予想:+1兆4736億円、7月:+1兆9108億円) <海外> ・10:45 中・9月財新サービス業PMI(予想:49.2、8月:46.7) 《ST》
関連銘柄 12件
2,039.5
4/26 15:00
-10.5(%)
時価総額 5,423,695百万円
国内流通グループ最大手。国内外のコンビニエンスストアを中核に、スーパーや外食、金融事業を展開。国内コンビニエンスストア事業は堅調。人流回復や販促施策が奏功し、既存店売上が増加。24.2期3Qは営業増益。 記:2024/01/27
4503 東証プライム
1,506
4/26 15:00
+51(%)
時価総額 2,764,793百万円
製薬大手。がん領域や免疫疾患領域に強み。細胞医療分野や遺伝子治療分野を強化へ。24.3期3Q累計は柱の前立腺がん薬が伸長。だが新規更年期障害薬の米国展開に遅れ。株式報酬宇費用や組織改革費用も利益の重石に。 記:2024/02/14
5020 東証プライム
711.9
4/26 15:00
+8.5(%)
時価総額 2,299,638百万円
大手エネルギーグループ会社。石油元売りトップ。サービスステーションの運営や石油・ガス開発、金属資源開発、製錬を行う。今期3Q累計は原油価格や金属価格の下落が影響も、在庫影響を除き営業増益となった。 記:2024/04/16
6504 東証プライム
9,902
4/26 15:00
-113(%)
時価総額 1,478,339百万円
大手総合電機。パワー半導体やパワーエレクトロニクス機器に強み。地熱発電設備で世界トップシェア。エネルギーマネジメント分野は増収。電源機器の大口案件等が寄与。半導体分野は堅調。24.3期3Qは増収増益。 記:2024/02/26
6701 東証プライム
10,945
4/26 15:00
+195(%)
時価総額 2,986,343百万円
大手ITサービス会社。システム構築やコンサル、サポート等のITサービスと、テレコムサービスや航空宇宙防衛の社会インフラが柱。通信インフラで国内トップ。今期3Q累計はITサービスと航空宇宙防衛が堅調に推移。 記:2024/03/09
6748 東証スタンダード
576
4/26 15:00
-6(%)
時価総額 7,626百万円
情報表示器メーカー。道路情報や河川情報など情報表示システムに加え、産業用照明機器、ノイズ対策製品を展開。産業用照明器具、道路・トンネル照明器具は売上増。23.12期通期は増収。24.12期は2桁増益計画。 記:2024/04/13
7013 東証プライム
3,564
4/26 15:00
+25(%)
時価総額 551,280百万円
陸上・航空宇宙・船舶海洋の総合重機製造。ターボチャージャーや航空エンジン、原子炉格納容器で実績。24.3期3Qは資源・エネルギー・環境部門が増収。東南アジアの大型発電所プロジェクトの進捗などが寄与。 記:2024/04/07
7203 東証プライム
3,510
4/26 15:00
+13(%)
時価総額 57,265,604百万円
自動車メーカー最大手。自動車生産台数で世界トップ。コンパクトカーやセダン、SUV、ワゴン、商用車、トラックを製造、販売する。ダイハツや日野を傘下に持つ。今期3Q累計はHEVを中心に販売台数が増加した。 記:2024/02/29
7743 東証プライム
582
4/26 15:00
-3(%)
時価総額 17,217百万円
コンタクトレンズ大手。使い捨てレンズやケア用品、動物用コンタクトを展開。遠近両用コンタクトレンズ等の拡販図る。コンタクトレンズ・ケア用品は大幅増益。24.3期3Qは収益伸長。通期利益予想を上方修正。 記:2024/02/25
7911 東証プライム
3,637
4/26 15:00
+5(%)
時価総額 1,271,881百万円
大手印刷会社。印刷で2強。マーケティングやコンテンツ等の情報関連、包装資材や建装材、ディスプレイ、半導体関連も手掛ける。今期3Q累計はDXや半導体関連が堅調も、海外のパッケージや建装材が足踏みとなった。 記:2024/03/11
8058 東証プライム
3,529
4/26 15:00
+32(%)
時価総額 15,218,749百万円
大手総合商社。原料炭や銅、液化天然ガスなど資源分野で世界有数の優良権益を有す。非資源分野は食品卸売に強み。24.3期3Q累計は天然ガス部門が増益。LNG販売事業が牽引。産業インフラ部門なども収益増。 記:2024/02/24
8065 東証プライム
1,746
4/26 15:00
+34(%)
時価総額 38,061百万円
鉄鋼・非鉄金属製品の専門商社。自動車業界やトラック、建機向けに実績。テーブルウェアブランド「DANSK」等も展開。プリント配線基板用積層板は販売堅調。特別利益の計上等により、24.3期3Qは2桁最終増益。 記:2024/04/13