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注目銘柄ダイジェスト(前場):ヒューリック、ベストワンドット、日本郵政など

2021/9/29 12:01 FISCO
*12:01JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):ヒューリック、ベストワンドット、日本郵政など <2792> ハニーズHD:1100円(-49円) 大幅続落。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は4.6億円で前年同期比35.6%減益となっている。据え置きの上半期計画21億円、前年同期比10.9%減、通期計画45億円、前期比19.5%増に対して低進捗となっており、ネガティブに捉える動きが優勢に。8月に入ってから、新型コロナまん延による大型商業施設の入場制限など、前年以上に人流抑制が求められて客数に影響したこと、中旬の気温低下と天候不順などが響いたようだ。 <3003> ヒューリック:1242円(-114円) 大幅安。8480万5000株の公募増資、並びに、919万5000株のオーバーアロットメントによる売出の実施を発表している。増加する株式数は最大で、発行済み株式数の13.9%に当たる。株式価値の希薄化や目先の需給懸念が強まる状況になっているもよう。調達資金は、開発・建替事業のための投資資金に充当するほか、CP償還や短期借入金の返済資金に充てるもよう。 <6178> 日本郵政:952円(-51円) 大幅反落。政府では保有する同社株式の第3次売却を年内に実施する方向で調整に入ったと一部で報じられている。政府保有が義務付けられている3分の1を除く全株を処分する方針で、売出規模は約9500億円となるもよう。政府保有株の売出は既定路線であり、同社では株式売出に合わせ自社株買いを実施して、放出株式の一定程度を吸収する計画とされているが、市場の先行き不透明感が強まる中で需給面への警戒感は強いもよう。 <8035> 東エレク:51240円(-2600円) 大幅続落。前日の米国株市場は大幅に下落、なかでも長期金利の上昇を受けてグロース株の下げがきつく、SOX指数は3.8%の下落となっている。米大型半導体関連株の下落に連れ安する形で、国内でも同社やアドバンテストなど主力の半導体関連が軟調な動き。米長期金利はFOMC後の上昇トレンドが継続、10年債利回りは1.53%まで上昇し、3カ月ぶりの高水準となっている。 <9101> 郵船:9470円(+40円) 売り先行後は下げ渋る展開に。今週に入ってからは権利落ち後の株価下落を先取りする形で、高値から2日間で一時20%の急落となっていたが、中間期末の配当権利落ち日となっている本日はあく抜け感も優勢に。依然としてPER水準や配当利回り水準には割安感が強く、年度末にかけては再度の上方修正や増配期待も残ることで、押し目買いの意欲も強い状況のようだ。 <2158> FRONTEO:1733円(+21円) 大幅に3日ぶり反発。FRONTEOの戦略アドバイザーで東京大学先端科学技術研究センターの玉井克哉教授と経済安全保障リスクが企業に与える影響について共同研究を開始したと発表している。経済安全保障リスクの具体的な内容は、サプライチェーンに見る人権リスク、株主支配関係に見るM&Aリスク、最先端技術情報漏えいの実情など。共同で報告書として公表し、日本企業のリスク対策の推進に寄与することを目指す。 <6819> 伊豆シャボテン:104円(+1円) 3日続伸。子会社の伊豆シャボテン公園(静岡県伊東市)が、ふれあい動物施設「アニタッチみなとみらい」を横浜インポートマート(横浜市)が運営する横浜ワールドポーターズでオープンすると発表している。開業日は10月14日。伊豆シャボテン動物公園でのノウハウをもとに動物の生態を観察してふれあえる屋内施設とする。動物の種類はカピバラ、ワオキツネザル、フェネック、プレーリードッグなど。 <6577> ベストワンドット:2741円(+147円) 大幅に4日続伸。7月5日に発行した第3回新株予約権のうち、94個(発行総数の10.44%)が権利行使されたと発表している。交付株式数は9400株。未行使の新株予約権は320個となった。大量行使で将来の株式価値の希薄化懸念が後退したことに加え、28日午前に主要取引先でクルーズ運航世界最大手のカーニバルの22年下半期のクルーズ予約が新型コロナウイルス感染拡大前の水準を上回ったと開示したことも引き続き材料視されているようだ。 《ST》
関連銘柄 8件
2158 東証グロース
644
4/26 15:00
+7(%)
時価総額 25,319百万円
独自開発のAIエンジン「KIBIT」を活用し、eディスカバリ支援やデジタル鑑識等のサービスを提供。塩野義製薬と戦略的業務提携。ライフサイエンスAI分野は増収。特別損失減少。24.3期3Qは最終損益改善。 記:2024/04/16
1,710
4/26 15:00
+3(%)
時価総額 47,709百万円
低価格のカジュアル婦人服チェーン。SCや駅ビルに出店。ミャンマー自社工場からの調達に強み。国内店舗数は873店舗。夏物商品は販売好調。EC事業は自社ECサイトを中心に伸びる。24.5期2Qは2桁増益。 記:2024/02/03
3003 東証プライム
1,462.5
4/26 15:00
+38(%)
時価総額 1,123,065百万円
不動産会社。東京23区を中心に、不動産賃貸や開発、建替、アセットマネジメントを行う。保険代理店やホテル、旅館も展開する。23年12月期は不動産売が伸び悩むも、賃貸・管理やホテル・旅館が増益となった。 記:2024/03/07
6178 東証プライム
1,487
4/26 15:00
-3(%)
時価総額 5,602,823百万円
日本郵政、ゆうちょ銀行、かんぽ生命を傘下に有するグループ会社。約2万4千の郵便ネットワークを持つ。郵便・物流事業は売上伸び悩むが、郵便局窓口事業や銀行業が売上下支え。24.3期3Q累計は小幅増収。 記:2024/04/09
6577 東証グロース
2,721
4/26 12:30
-4(%)
時価総額 3,662百万円
外国船クルーズツアー中心の予約サイト「ベストワンクルーズ」を運営。子会社にえびす旅館など。MSCベリッシマやダイヤモンド・プリンセスの販促を強化。取扱高は過去最高を更新。24.7期2Qは大幅増収。 記:2024/04/14
6819 東証スタンダード
448
4/26 15:00
-2(%)
時価総額 8,175百万円
レジャー会社。伊豆シャボテン動物公園等の公園に加え、旅の駅テーマパークを運営する。レストランや宿泊施の運営、イベント開催も行う。今期3Q累計は動物公園が堅調に推移した。動物ふれあい施設は来場者数が増加。 記:2024/03/10
8035 東証プライム
34,230
4/26 15:00
+630(%)
時価総額 16,143,998百万円
世界的半導体製造装置メーカー。半導体の成膜や洗浄の前工程からテストまでの製造装置を展開。リソグラフィーでトップシェア。24.3期3Q累計はウェーハボンディング/デボンディング装置の量産受注が拡大。 記:2024/02/24
9101 東証プライム
4,205
4/26 15:00
+96(%)
時価総額 2,145,244百万円
海運最大手。コンテナ船等の定期船に加え、ドライバルクやエネルギー等の不定期専用船を展開。海洋資源開発等も。物流事業は足踏み。ターミナル関連部門は国内で取扱量が増加。24.3期3Qは不動産業が増益確保。 記:2024/02/23