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*16:00JST 日経VI：小幅に上昇、朝高の後は株価伸び悩みやや警戒感が広がる 日経平均ボラティリティー・インデックス（投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数）は25日、前日比＋0.08pt（上昇率0.43％）の18.86ptと上昇した。なお、高値は19.21pt、安値は18.45pt。昨日の米株式市場で主要3指数（ダウ平均、ナスダック総合指数、S&P500）が上昇した流れを引き継ぎ、今日の東京株式市場は買いが先行し、日経225先物は上昇、日経VIは低下して始まった。午前は日経225先物が概ね底堅い動きで、日経VIは小幅に低下した水準で推移したが、その後、日経225先物が下げに転じると、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードがやや広がり、日経VIは上昇に転じ、午後は昨日の水準を上回って推移した。 【日経平均VIとは】 日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ（ボラティリティ）を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ（20～30程度）に回帰するという特徴も持っています。 《FA》