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28000円を挟んだこう着感の強い展開に【クロージング】

2021/8/13 16:24 FISCO
*16:24JST 28000円を挟んだこう着感の強い展開に【クロージング】 13日の日経平均は小幅に続落。37.87円安の27977.15円(出来高概算9億9000万株)で取引を終えた。前日の米国市場でNYダウが連日で史上最高値を更新するなか、この流れを受けて買い先行で始まった。また、リクルートHD<6098>など好決算銘柄への物色が見られており、前引け間際には一時28070.00円まで水準を切り上げた。ただし、新型コロナウイルスの変異株(デルタ株)の感染拡大が続いているほか、お盆休み入りで国内機関投資家などの動きは鈍く、買いが一巡したあとは28000円を挟んだもち合いの動きとなっていた。 東証1部の騰落銘柄は、値上がり銘柄数、値下がり銘柄数ともに1000程度で拮抗していた。セクター別では、鉄鋼とサービスがともに3%超える大幅な上昇となったほか、情報通信、食料品など15業種が上昇。一方、石油石炭が3%近く下落し、空運、陸運、ガラス土石、繊維製品など18業種が下落した。指数インパクトの大きいところでは、リクルートHDが日経平均を60円超押し上げたほか、エムスリー<2413>、ソニーG<6758>、ネクソン<3659>、テルモ<4543>が堅調。半面、アドバンテス<6857>、東エレク<8035>、ファナック<6954>、TDK<6762>、信越化<4063>が重荷となった。 リクルートHDのほか、JFE<5411>、トレンド<4704>など好業績株を物色する動きが続いた。市場関係者からは「日本企業の好決算が相次ぐなか、欧米市場と比べ出遅れている日本株を今まで以上に売り込めなくなっている投資家も出始めているようだ」との声も聞かれた。ただ、決算発表が一巡し、新たな材料待ちの状況のため、目先は方向感に欠けた展開が続きそうだ。 《FA》
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2413 東証プライム
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時価総額 1,095,457百万円
日本最大級の医療従事者専用サイトを運営。製薬企業の営業支援や医師・薬剤師の転職支援、治験支援、病院経営支援などを展開。予防医療分野への取り組みを推進。新型コロナ関連の特需が一巡も、3Q累計は増収確保。 記:2024/02/29
3659 東証プライム
2,664
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時価総額 2,306,686百万円
PCオンラインゲームやモバイルゲームを世界展開。NXC保有IPを活用したPCゲームの開発に強み。中国や韓国で人気タイトルを複数保有。運営型アクションゲーム投入で欧米開拓。韓国好調で、3Q累計は営業増益。 記:2024/02/09
4063 東証プライム
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時価総額 11,820,878百万円
大手総合化学メーカー。塩化ビニル樹脂や苛性ソーダ、シリコンウエハ、機能材料を手掛ける。塩化ビニル樹脂等で世界首位。希土類磁石は車載市場等への拡販図る。24.3期3Q累計は自動車用入力デバイスが堅調維持。 記:2024/02/02
4543 東証プライム
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時価総額 4,059,913百万円
医療機器大手。注射器で国内トップシェア。心臓血管領域のカテーテル治療に加え、脳血管領域向けのカテーテル治療でも実績。京大iPS細胞研究財団とiPS細胞の培養分化自動化で共同研究を開始。3Q累計は増収増益。 記:2024/03/29
4704 東証プライム
7,451
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時価総額 1,049,078百万円
ウイルス対策ソフトで国内トップ。世界でも上位に位置。24.12期は欧州・アジア太平洋地域を牽引役に売上伸長を想定。販管費を前期並みに抑えて営業最高益を見込む。リストラ関連特損は解消。配当性向は70%目安。 記:2024/03/11
5411 東証プライム
2,289.5
5/17 15:00
+27.5(%)
時価総額 1,406,756百万円
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7,697
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時価総額 13,053,804百万円
国内最大の人材関連サービス企業。米国発祥の求人情報検索サイト「Indeed」や不動産の「SUUMO」、求人・企業情報サイト「Glassdoor」を運営。マッチング&ソリューション好調で3Q累計は営業増益。 記:2024/02/22
6758 東証プライム
13,100
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時価総額 16,520,174百万円
世界的AV機器メーカー。ゲーム機や半導体画像センサに強み。モバイル機器向けイメージセンサーは販売数量が伸びる。映画分野は劇場興行収入などが増加。金融ビジネス収入は大幅増。24.3期3Q累計は2桁増収。 記:2024/02/22
6762 東証プライム
7,262
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時価総額 2,823,262百万円
電子部品大手。リチウムイオン電池や受動部品に強み。磁性材料がコア技術。24.3期3Q累計はセンサ応用製品が増収。自動車市場向け販売の増加が寄与。セラミックコンデンサなども自動車市場向け販売が伸びる。 記:2024/03/31
6857 東証プライム
5,540
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+23(%)
時価総額 4,244,576百万円
半導体検査装置大手。メモリ用に強い。非メモリ用も強化中。電子ビーム露光装置も。24.3期3Q累計はメモリ向けが1Qを底に上向く。だが非メモリ向けの回復に遅れ。償却費増も利益の重石。総還元性向5割以上目安。 記:2024/04/15
6954 東証プライム
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-13(%)
時価総額 4,640,888百万円
工作機械向けNC装置世界首位。小型工作機械や射出成形機も手掛ける。産業用ロボット、協働ロボットなどロボットでも高シェア。FA部門はCNCシステムが伸び悩む。24.3期3Q累計はサービス部門が増収。 記:2024/04/07
8035 東証プライム
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時価総額 17,021,235百万円
世界的半導体製造装置メーカー。半導体の成膜や洗浄の前工程からテストまでの製造装置を展開。リソグラフィーでトップシェア。24.3期3Q累計はウェーハボンディング/デボンディング装置の量産受注が拡大。 記:2024/02/24