マーケット
11/22 15:15
38,283.85
+257.68
43,870.35
+461.88
暗号資産
FISCO BTC Index
11/23 7:34:58
15,278,808
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

注目銘柄ダイジェスト(前場):キーパー技研、プレイド、ブリヂスなど

2021/8/11 12:00 FISCO
*12:00JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):キーパー技研、プレイド、ブリヂスなど キーパー技研<6036>:3745円(+700円) ストップ高で上昇率トップ。前日に21年6月期の決算を発表、営業利益は30.2億円で前期比2.2倍となり、第3四半期決算時の上方修正水準で着地している。一方、22年6月期は43.3億円で連続大幅増益の見通し。キーパー製品、LABO運営事業ともに高い売上成長を見込んでいる。また、前期配当金は18円から20円に引き上げ、今期はさらに28円にまで引き上げ計画。想定以上の今期大幅増益・大幅増配計画がサプライズに。 ダイキン工<6367>:25705円(+745円) 大幅続伸。大和証券では投資判断を「3」から「2」に格上げ、目標株価も20000円から30000円に引き上げている。旺盛な需要に加えて、着実な開発・調達・生産・販売体制によって、中計で掲げた26年3月期数値目標、営業利益4300億円は1年程度の前倒し達成が可能と想定しているもよう。また、新冷媒開発やフッ素化学のリチウム電池向け材料開発に向けた協業戦略などのテーマ顕在化などにも注目しているようだ。 大和ハウス<1925>:3408円(+149円) 大幅反発。前日の取引時間中に第1四半期決算を発表、営業利益は584億円で前年同期比4.9%減益、市場予想を40億円程度下回ったことで、その後は売り優勢の展開になった。ただ、決算説明会などを受けて、本日は見直しの動きが優勢になっている。売却益を除いたベースでの営業利益は4割超の大幅増益となっているようで、各事業とも総じて粗利益率は改善。会社側では計画超過達成に自信を示しているもよう。 ブリヂス<5108>:5227円(+348円) 大幅続伸。前日に第2四半期決算を発表、4-6月期営業利益は938億円となり、想定を上回る着地になった。販売数量の拡大や加工費の改善効果などが背景に。通期予想は従来の2600億円から3600億円、前期比84.7%増にまで上方修正。3100-3200億円レベルの市場コンセンサスも上回っている。また、年間配当金を130円から170円に引き上げていることも、ポジティブ材料視する見方が強いようだ。 ソフトバンクG<9984>:6757円(-74円) 反落。前日に第1四半期決算を発表、純利益は7615億円で前年同期比39%の減少となった。前年同期は米スプリント株売却などで一時的な利益が膨らんでおり、その反動が強まる形に。一方、複数のファンド投資先が上場したことで「ビジョン・ファンド」事業の利益は大幅増益となり、業績押し上げ要因に。決算は健闘との見方もあるが、IT企業規制などに伴う中国株の先行きリスクは拭い切れず、ポジティブ反応は乏しいようだ。 バーチャレク<6193>:775円 カ - ストップ高買い気配。22年3月期第2四半期累計(21年4-9月)の営業損益を従来予想の0.20億円の黒字から1.25億円の黒字(前年同期実績0.26億円の赤字)に上方修正している。アウトソーシング事業が順調に推移したほか、IT&コンサルティング事業で予定を上回る開発案件の受注があった。プロジェクト利益率の向上や販管費の抑制も利益拡大につながると見込む。通期予想は前期比36.5%増の2.25億円で据え置いた。 プレイド<4165>:2516円(+171円) 大幅に続伸。21年9月期の営業損益を従来予想の0.25億円の黒字から1.51億円の黒字(前期実績10.79億円の赤字)に上方修正している。既存顧客の契約単価や継続率が当初の想定を上回り、サブスクリプション売上高が堅調に推移しているため。データ解析基盤でのサーバー利用効率化施策で売上総利益率が改善していることも利益拡大に寄与すると見込んでいる。 アライドアーキ<6081>:857円(+25円) 大幅に3日続伸。21年12月期の営業利益を従来予想の5.20億円から6.00億円(前期実績2.98億円)に上方修正している。マーケティングDXの需要拡大を受けて当初想定を上回る見通し。また、外国為替相場の円安進行に伴う為替差益や投資有価証券の売却で純利益予想を3.20億円から5.50億円(同1.73億円)に引き上げた。5月12日に続く上方修正とあって、投資家から好感されているようだ。 《ST》
関連銘柄 8件
1925 東証プライム
4,690
11/22 15:30
+36(%)
時価総額 3,092,957百万円
賃貸住宅事業、商業施設事業、事業施設事業が柱。戸建住宅事業やマンション事業、環境エネルギー事業等も手掛ける。商業施設事業では大型物件への取り組みを強化。中計では27.3期売上高5兆5000億円目指す。 記:2024/06/13
4165 東証グロース
1,597
11/22 15:30
+116(%)
時価総額 64,888百万円
顧客体験(CX)プラットフォーム「KARTE」の提供を行う。リアルタイム解析エンジンなどが強み。サブスク売上比率は8割超。顧客社数は640社超。組織変更や人員増強などより、KARTEの販売強化を図る。 記:2024/08/29
5108 東証プライム
5,395
11/22 15:30
-1(%)
時価総額 3,850,401百万円
世界的なタイヤメーカー。1931年創業。生産拠点数は国内外で100超。化工品事業、スポーツ・サイクル事業等も手掛ける。海外売上比率は7割超。乗用車用プレミアムタイヤの拡販などで販売ミックスの改善図る。 記:2024/08/10
6036 東証プライム
4,345
11/22 15:30
-40(%)
時価総額 122,881百万円
カーコーティング&洗車の専門店「KeePerLABO」の運営、洗車用ケミカルの製造・販売等を行う。愛知県大府市に本社。KeePerLABO店舗数は130店舗超。25.6期は30店舗の新規出店を計画。 記:2024/08/29
6081 東証グロース
182
11/22 15:30
-10(%)
時価総額 2,593百万円
自社開発マーケティングSaaSツールの提供等を行う。CVR最適化プラットフォーム「Letro」などが主要ツール。マーケティングDX戦略の支援等も手掛ける。海外事業では事業構造の抜本的な改革を図る。 記:2024/10/12
748
11/22 15:30
-7(%)
時価総額 2,237百万円
バーチャレクス・コンサルティングを中核とする持株会社。IT&コンサルティング事業、生成AIコンタクトセンターサービス等のアウトソーシング事業を展開。デジタルマーケティングの案件規模拡大などに注力。 記:2024/08/29
6367 東証プライム
18,295
11/22 15:30
-90(%)
時価総額 5,362,521百万円
空調・冷凍機事業が主力。エアコン世界首位。フッ素化学製品等の化学事業、酸素濃縮装置の製造・販売等も。海外売上比率が高い。差別化新商品の投入、増産投資等に取り組む。26.3期営業利益5000億円目標。 記:2024/06/07
9984 東証プライム
8,586
11/22 15:30
+36(%)
時価総額 12,621,377百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17