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*08:52JST NY債券：米長期債相場は続落、7月米雇用統計は予想以上の改善を示す 6日の米国長期債相場は続落。この日発表された7月米雇用統計で、非農業部門雇用者数は前月比+94.3万人と市場予想を上回ったことが要因。失業率の低下も意識されたようだ。雇用指標の予想以上の改善を受けてFF金利先物は、2023年1月までに0.25％の利上げが行われる確率を90％程度織り込んだ水準となっている。10年債利回りは、1.243％近辺から取引終了時点にかけて1.304％近辺まで上昇した。 イールドカーブは、中長期間でスティープニング気配。2年−10年は＋109.20bp近辺、2−30年は＋174.00bp近辺で引けた。2年債利回りは0.21％(前日比：+1bp)、10年債利回りは1.30％（同比：+8bp)、30年債利回りは、1.94％(同比：+8bp)で取引を終えた。 《MK》