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米国株高を受けて買い先行も連休控え積極的には動けず【クロージング】

2021/7/21 16:12 FISCO
*16:12JST 米国株高を受けて買い先行も連休控え積極的には動けず【クロージング】 21日の日経平均は6営業日ぶりに反発。159.84円高の27548.00円(出来高概算9億3000万株)で取引を終えた。前日の米国市場は、売られすぎの反動から景気敏感株中心に買い戻され、主要株価指数は大幅に反発。この流れを引き継ぐ格好から買い先行で強まり、一時27882.43円まで上昇した。ただ、4連休を前に積極的にポジションを取りに行く動きは限られ、その後のポジション調整の動きなどもあって、買い戻しが一巡した後は上値の重い展開となった。 東証1部の騰落銘柄は、値上がり銘柄数が1700を超え、全体の8割近くを占めた。セクター別では、鉱業、医薬品、電気ガスを除く30業種が上昇し、輸送用機器、非鉄金属、金属製品、化学の上昇が目立っていた。指数インパクトの大きいところでは、東エレク<8035>、リクルートHD<6098>、信越化<4063>、ソニーG<6758>、ソフトバンクG<9984>が堅調。半面、ファーストリテ<9983>、キヤノン<7751>、エーザイ<4523>、中外薬<4519>、KDDI<9433>が軟化した。 日経平均は前日までの5日間で約1330円下落しただけに、押し目を拾う動きが強まった。また、前日に好決算を発表したNOK<7240>やイーグル工<6486>が上伸するなど、本格化する企業決算の発表を前に業績に対する期待感が広がったことも投資家心理にプラスに働いた。ただ、4連休を控えた持ち高調整の売りなどから買い一巡後は伸び悩む格好となり、その後は27500円を挟んだもち合いとなった。 日経平均は節目として意識される200日線に届かなかったため、連休明けも下値不安の残る展開が続きそうだとの見方は多い。また、コロナ変異株の感染拡大に伴う経済活動の正常化が遅れることへの懸念は拭えていないなか、警戒感も根強い。もっとも、東証1部の出来高は9億3000万株程度と薄商いだったことを見ても参加者は限られており、まずは連休中の海外市場の動向を見極めたいところか。 《FA》
関連銘柄 12件
4063 東証プライム
5,906
4/26 15:00
-402(%)
時価総額 11,954,470百万円
大手総合化学メーカー。塩化ビニル樹脂や苛性ソーダ、シリコンウエハ、機能材料を手掛ける。塩化ビニル樹脂等で世界首位。希土類磁石は車載市場等への拡販図る。24.3期3Q累計は自動車用入力デバイスが堅調維持。 記:2024/02/02
4519 東証プライム
4,852
4/26 15:00
-8(%)
時価総額 8,146,789百万円
大手医療用医薬品メーカー。がん領域で国内トップシェア。がんや免疫疾患、神経疾患、血液疾患の領域を中心に医薬品を開発し、血友病治療薬「ヘムライブラ」に注力。新型コロナ治療薬が一巡し、23.12期は足踏み。 記:2024/02/29
4523 東証プライム
6,240
4/26 15:00
-19(%)
時価総額 1,850,578百万円
国内製薬大手。神経領域、がん領域が重点領域。抗がん剤「レンビマ」が主力製品。一般用医薬品でチョコラBBなど。アメリカス医薬品事業は堅調。レンビマの売上が伸びる。販管費減。24.3期2Qは大幅営業増益。 記:2024/01/16
6,641
4/26 15:00
+125(%)
時価総額 11,262,870百万円
国内最大の人材関連サービス企業。米国発祥の求人情報検索サイト「Indeed」や不動産の「SUUMO」、求人・企業情報サイト「Glassdoor」を運営。マッチング&ソリューション好調で3Q累計は営業増益。 記:2024/02/22
6486 東証プライム
1,789
4/26 15:00
-12(%)
時価総額 89,017百万円
メカニカルシールメーカー。流体、気体の漏れを防止するメカニカルシールや磁性流体シール、特殊バルブ等を製造、販売する。自動車向けが主力。今期3Q累計は自動車向け等が増加も、原材料価格や固定費が重しとなった。 記:2024/02/07
6758 東証プライム
12,770
4/26 15:00
+10(%)
時価総額 16,104,017百万円
世界的AV機器メーカー。ゲーム機や半導体画像センサに強み。モバイル機器向けイメージセンサーは販売数量が伸びる。映画分野は劇場興行収入などが増加。金融ビジネス収入は大幅増。24.3期3Q累計は2桁増収。 記:2024/02/22
7240 東証プライム
2,267
4/26 15:00
+32(%)
時価総額 392,506百万円
オイルシールメーカー。国内全自動車メーカーが同社製品を採用し、オイルシールの国内シェアは70%。世界でもトップシェア。フレキシブルプリント基板でも世界首位。シール事業の好調で、3Q累計は増収・営業増益。 記:2024/03/22
7751 東証プライム
4,214
4/26 15:00
+148(%)
時価総額 5,620,477百万円
カメラ、複合機大手。レーザープリンターやデジカメで世界首位。光学技術に強み。レンズ交換式デジタルカメラはミラーレスカメラの新製品中心に堅調。ネットワークカメラ等も需要増。23.12期3Qは増収増益。 記:2024/01/16
8035 東証プライム
34,230
4/26 15:00
+630(%)
時価総額 16,143,998百万円
世界的半導体製造装置メーカー。半導体の成膜や洗浄の前工程からテストまでの製造装置を展開。リソグラフィーでトップシェア。24.3期3Q累計はウェーハボンディング/デボンディング装置の量産受注が拡大。 記:2024/02/24
9433 東証プライム
4,380
4/26 15:00
+33(%)
時価総額 10,092,308百万円
国内シェア2位の大手通信キャリア。auブランドの携帯電話が主力。子会社に沖縄セルラーやJCOMなど。1409次元の次世代暗号を世界で初めて解読し、耐量子暗号実用化に向け前進。業容好調で3Q累計は増収増益。 記:2024/02/04
9983 東証プライム
41,390
4/26 15:00
-150(%)
時価総額 13,171,167百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。24.8期1Qは2桁増収増益。海外ユニクロ事業は堅調。マーケティング強化等が奏功し、中国大陸は販売好調。 記:2024/01/27
9984 東証プライム
7,782
4/26 15:00
+179(%)
時価総額 13,408,028百万円
大手投資会社。傘下にビジョンファンドや通信会社、LINEヤフー等を持ち、AIやインターネット等の分野の企業に投資。今期3Q累計は増収、利益は改善傾向となった。デリバティブ関連や公開投資先の株価上昇が寄与。 記:2024/02/10