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日経平均は小反発、ソフトバンクGが下支え【クロージング】

2021/6/24 16:02 FISCO
*16:02JST 日経平均は小反発、ソフトバンクGが下支え【クロージング】 24日の日経平均は小幅に反発。0.34円高の28875.23円(出来高概算8億4000万株)で取引を終えた。前日のNYダウの反落などを背景に売りが先行して始まったものの、目先の下値のめどとみられる5日線水準に接近すると押し目買いが散見されたほか、1ドル=111円台へと進んだ円安を映して輸出関連株の一角にも買いが波及。前日の終値を挟んでもみ合い展開となっていた。 東証1部の騰落銘柄は、値下がり銘柄が1100を超え、全体の過半数超を占めた。セクター別では、鉱業が2.56%と大きく上昇したほか、鉄鋼、非鉄金属、情報通信など15業種が上昇。一方、空運が2.72%と大きく下落したほか、陸運、不動産、その他金融など18業種がさえない。指数インパクトの大きいところでは、ソフトバンクG<9984>、エムスリー<2413>、エーザイ<4523>、富士フイルム<4901>が堅調だった半面、アドバンテス<6857>、ダイキン<6367>、ファナック<6954>、東エレク<8035>が軟調。 シカゴ225先物にサヤ寄せする形で売りが先行して始まった。主力株中心に値を消し、一時28758.37円まで下押す場面も見られた。一方、円安が進み輸出採算が改善するとの見方から自動車株や電子部品株の一角が堅調に推移したほか、指数インパクトの大きいソフトバンクGが一時一週間ぶりに8000円台を回復し指数を押し上げたことから、底堅さは意識されている。ただ、新型コロナウイルスの感染が再拡大しており、間近に迫った東京五輪後の感染爆発に対する懸念もあり、積極的に上値を買う流れにはならず。 「全体的な基調は強い」との見方が多く聞かれるものの、米連邦準備制度理事会(FRB)の金融政策の行方など、まだ消化しきれていない材料も残っており、上値を追いづらい状況に変化はないと見られる。このため、手掛かり材料に欠ける中、目先は為替や米株先物が判断材料となる展開が続きそうであり、狭いレンジ内の動きにとどまりそうだ。 《FA》
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時価総額 1,274,695百万円
日本最大級の医療従事者専用サイトを運営。製薬企業の営業支援や医師・薬剤師の転職支援、治験支援、病院経営支援などを展開。予防医療分野への取り組みを推進。新型コロナ関連の特需が一巡も、3Q累計は増収確保。 記:2024/02/29
4523 東証プライム
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時価総額 4,139,623百万円
富士フイルムグループの持株会社。デジカメや写真関連、医薬品製造開発受託、高機能材料、オフィス関連等を手掛ける。イメージング部門は堅調。デジタルカメラなどの販売が伸びる。24.3期3Q累計は増収増益。 記:2024/02/25
6367 東証プライム
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6857 東証プライム
5,389
4/26 15:00
+47(%)
時価総額 4,128,885百万円
半導体検査装置大手。メモリ用に強い。非メモリ用も強化中。電子ビーム露光装置も。24.3期3Q累計はメモリ向けが1Qを底に上向く。だが非メモリ向けの回復に遅れ。償却費増も利益の重石。総還元性向5割以上目安。 記:2024/04/15
6954 東証プライム
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時価総額 4,571,229百万円
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8035 東証プライム
34,230
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+630(%)
時価総額 16,143,998百万円
世界的半導体製造装置メーカー。半導体の成膜や洗浄の前工程からテストまでの製造装置を展開。リソグラフィーでトップシェア。24.3期3Q累計はウェーハボンディング/デボンディング装置の量産受注が拡大。 記:2024/02/24
9984 東証プライム
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時価総額 13,408,028百万円
大手投資会社。傘下にビジョンファンドや通信会社、LINEヤフー等を持ち、AIやインターネット等の分野の企業に投資。今期3Q累計は増収、利益は改善傾向となった。デリバティブ関連や公開投資先の株価上昇が寄与。 記:2024/02/10