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*16:00JST 日経VI：小幅に低下、株価堅調だが警戒感も継続 日経平均ボラティリティー・インデックス（投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数）は3日、前日比-0.14pt（低下率0.69％）の20.20ptと小幅に低下した。なお、高値は20.43pt、安値は19.82pt。今日の東京株式市場は取引開始時点では売りが先行したが、その後は買いが優勢となり、日経225先物はプラス圏での推移となり、市場心理はやや改善し、日経VIは概ね昨日水準を下回って推移した。ただ、明日にかけて米国で雇用関連の統計発表が相次ぐことなどもあり、ボラティリティーの高まりを警戒するムードも継続し、日経VIの低下幅は概ね限定的だった。 【日経平均VIとは】 日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ（ボラティリティ）を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ（20～30程度）に回帰するという特徴も持っています。 《FA》