マーケット
5/17 15:15
38,787.38
-132.88
40,003.59
+134.21
暗号資産
FISCO BTC Index
5/19 0:49:45
10,416,771
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

米国株見通し:上げ渋りか、緩和長期化も仮想通貨や商品にらみ

2021/5/24 15:04 FISCO
*15:04JST 米国株見通し:上げ渋りか、緩和長期化も仮想通貨や商品にらみ (14時50分現在) S&P500先物      4,161.12(+9.37) ナスダック100先物  13,413.25(+8.25) グローベックス米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は小幅高、NYダウ先物は100ドル高。NY原油先物(WTI)は堅調地合いで、本日の米株式市場は買い先行となりそうだ。 21日の取引で主要3指数はまちまち。S&Pとナスダックは下げに転じたが、ダウはプラスを維持し123ドル高の34207ドルで取引を終えた。この日発表されたPMIは製造業、サービス業とも景気の好不況の境目である50を大きく上回る強い内容となり、回復を先取りした買いが先行。景気敏感株などを中心に上昇し、指数を押し上げた。ただ、中国当局の仮想通貨に対する規制でビットコインが弱含み、ダウは上げ幅を縮小している。 本日は上げ渋りか。複数の連邦準備制度理事会(FRB)当局者による発言が予定されており、ブレイナード理事などハト派メンバーから緩和縮小に関し慎重な姿勢が示されれば買いが先行しそうだ。ただ、ビットコインが乱高下するなか、混乱が続けば株式市場でもリスク回避ムードが広がりやすい見通し。一方、中国政府は商品価格について監視を強める意向で、銅などが下落。それに関連した売り買いとなり、方向感のつかみにくい展開も想定される。 《TY》