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個人投資家・有限亭玉介:セルインメイを超えて注目したテーマ株【FISCOソーシャルレポーター】

2021/5/22 10:00 FISCO
*10:00JST 個人投資家・有限亭玉介:セルインメイを超えて注目したテーマ株【FISCOソーシャルレポーター】 以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。 ----------- ※2021年5月17日10時に執筆 今年はまさにセルインメイですねぇ。去年の5月というのは、安倍前総理が発令した1回目の緊急事態宣言の真っ只中でした。その後の相場は皆さんが御存知の通り、テレワークや巣ごもり関連銘柄を筆頭にバブルを彷彿とさせる値上がり・急反発となりましたなぁ。あの頃に戻れるのであれば自分に言ってやりたいもんです。「今はセルではなくバイだと。 改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。 新型コロナの感染がここまで広がらなかったら、今の株式相場とは全く別物になっていたんだろうなぁ…なんて考えてしまいます。緊急事態宣言の渦中でも、5月に入り多くの都道府県で過去最多の感染者を記録するなど予断を許さない状況です。 テレワークや時差出勤が一過性のブームにならず、日本に新しい働き方として根付いて欲しいと願ってやみません。コロナ禍に限らず労働時間に柔軟性を持たせて、一人ひとりに合わせた働き方を実現できる社会が理想でしょうな。その為にはDXやテレワークの力は必要不可欠だと思われますよ。 外出自粛が始まったばかりの頃は、ハンコを押す為に出社する社員がいると話題になっていたのも懐かしいです。今ではそのような問題は解決されていると信じたいですが、以前と比べれば明らかにオンラインで出来るサービスの幅は広がりました。 デジタル庁など政府の政策が計画通りに進むかはわかりませんが、紙ベースからオンラインやデジタルへ移行する方針は確かでしょう。政府が変われば、政府と繋がりのある民間企業も徐々に変わっていくと思われます。となれば、DXやテレワークを促進させるような銘柄は注視しておきたいところです。高度なIT人材への需要も高まっていくでしょうな。 テレワークの普及によってデザインワン・ジャパン<6048>が提供する「ZENO」のような業務改善クラウドソフトには思惑があります。オンラインで物品購入や押印・休暇・契約などを手軽にできれば、もう出社の必要は無いかもしれません。先の波乱相場で株価は調整中ですが、価格帯別出来高を参考に反発を待ちたいところです。 続いて、メール活用の販売支援パッケージが主力のソフト開発企業であるエイジア<2352>もDX関連として注目したいところ。5月11日発表の決算では、22年3月期が2期ぶりに過去最高益を更新する予想で、監視を強めていきたいです。 DX支援やプログラミング教育事業を展開するユナイテッド<2497>は、IT人材の需要が増加していくこれからの時代のニーズにマッチするかもしれませんな。21年3月期は経常利益が増益で着地しており、その後自社株買いを発表するなど好感されている模様です。 コロナ禍で活況となったEC関連の中でもBEENOS<3328>は、5月6日の決算後に動意すると下値を切り上げて年初来高値を更新しました。また、ECの需要増加によって人手不足が深刻化している配送業界では、新たな試みであるドローン配送の実用化へ向けて研究中ですな。その中ではドローン等のロボットを手掛ける菊池製作所<3444>も、安い時を狙ってみたいと見ております。 最後は、IT製品比較サイト運営するイノベーション<3970>です。5月13日の決算発表で2期連続となる最高益予想を発表しました。WEBセミナーを提供する傘下のコクリポもテレワーク関連としての素地もありますな。マザーズ指数の弱さが気になりますが、チャートが好転した折には狙ってみたいところです。 さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。 ---- 執筆者名:有限亭玉介 ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず 《RS》
関連銘柄 6件
2352 東証プライム
880
9/28 15:00
+5(%)
時価総額 3,519百万円
企業向け電子メール配信システム大手。エンタープライズ・ソフトウェア事業、デジタル・マーケティング運用支援事業等を展開。クラウドサービスのWEBCASスタンダード版は売上堅調。23.3期1Qは小幅増収。 記:2022/08/31
2497 東証グロース
835
5/2 10:17
+1(%)
時価総額 33,745百万円
ネット広告が主力。オンラインプログラミング教室に注力中。スマホアプリ開発やベンチャー投資も。24.3期3Q累計はネット広告が足踏み。だがメルカリ株売却などで前年同期以上の株売却益を計上し、小幅営業増益に。 記:2024/04/16
3328 東証プライム
2,123
5/2 10:18
-1(%)
時価総額 28,312百万円
越境EC会社。リユース品の買取・販売やライセンス契約によるキャラクターグッズの販売も事業領域。バリューサイクル部門は大幅増収。高級ブランドバッグなど高単価商品が売上牽引。24.9期1Qは2桁増収。 記:2024/03/04
3444 東証スタンダード
340
5/2 9:46
-2(%)
時価総額 4,195百万円
精密機器や電気機器、自動車部品向けの試作・金型製品などを製造・販売。装着型アシストスーツやドローンの開発も。足元では試作金型中心に引き合い件数が増加傾向に。特別利益計上。24.4期2Qは最終損益改善。 記:2024/02/04
3970 東証グロース
1,224
5/2 9:43
-12(%)
時価総額 3,092百万円
法人向けIT製品の比較・資料請求サイトを運営。マーケ自動化ツールも。24.3期3Q累計は大手ITベンダーの広告出稿鈍化などで足踏み。ただオンライン展示会開催の4Qに挽回企図。通期では最高業績・増配を計画。 記:2024/02/15
6048 東証スタンダード
131
5/2 10:15
±0(%)
時価総額 1,988百万円
オンライン商店街「エキテン」を運営。システム受託開発や人材紹介も。子会社を通じた事業の多角化を推進。24.8期1Qは子会社のWeb広告が好調。だがエキテンの有料掲載店舗数が下げ止まらず。人材紹介も足踏み。 記:2024/02/08