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*16:00JST 日経VI：低下、株価上昇で市場心理がさらに改善 日経平均ボラティリティー・インデックス（投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数）は16日、前日比-0.82pt（低下率3.66％）の21.60ptと低下した。なお、高値は22.20pt、安値は21.29pt。昨日の米国株高を受けた今日の東京株式市場は、寄付きこそ売り買いが交錯したが、取引開始後は堅調に推移。午前は日経225先物が上げ幅を拡大し、日経VIは低下幅を広げた。午後は日経225先物の上値が重く、日経VIは低下幅をやや縮めたが、今日の日経VIは終日、昨日水準を下回って推移した。 【日経平均VIとは】 日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ（ボラティリティ）を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ（20～30程度）に回帰するという特徴も持っています。 《FA》