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注目銘柄ダイジェスト(前場):ダイヤHD、ナルミヤ、ひらまつなど

2021/3/3 11:56 FISCO
*11:56JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):ダイヤHD、ナルミヤ、ひらまつなど ひらまつ<2764>:198円(+15円) 大幅反発。創業者で元代表取締役社長の平松氏が設立・運営するひらまつ総合研究所から提起されていた損害賠償等請求訴訟について、3月1日に和解が成立し、円満に全ての紛争が解決したと発表している。総額12.4億円の請求を内容とする訴訟が提起されていたが、1.7億円の支払いなどで和解したもよう。リスク要因の払しょくによって、買い安心感が強まる形になっているようだ。 ナルミヤ<9275>:1181円(+118円) 急反発で上昇率上位に。前日に2月の月次動向を発表している。既存店売上高は前年同月比14.5%増、4カ月ぶりのプラスに転じている。1月は同18.4%減と大きく落ち込んでいたため、急速な回復にポジティブなインパクトが先行している。1月に同32.0%減と大幅に落ち込んだ客数が同6.4%増と回復している。中旬以降の気温上昇で春物衣料が好調であったほか、卒業入学式向けのオケージョン商品も好調に推移。 イマジカG<6879>:539円(+23円) 大幅反発。先に株式譲渡を示していた米国連結子会社SDI Mediaの譲渡実行の見通しが立ったとして、今期最終利益の上方修正を発表している。株式譲渡を含む特別利益約40億円を計上、一方で、希望退職者募集の費用15.6億円を特別損失に計上することで、最終利益は従来の11.5億円の赤字から一転、22億円の黒字に上方修正している。無配予想に変更はないが、リストラによる来期収益回復期待なども高まり、プラス材料視される形に。 ファーストリテ<9983>:104250円(-450円) 朝高後、マイナス転換。前日に2月の月次動向を発表している。既存店売上高は前年同月比0.4%増、9カ月連続でのプラス成長となっている。客数が同0.1%増加のほか、客単価も同0.3%上昇した。在宅需要にマッチした商品の販売が好調だったほか、春物アウターやカットソーの販売も好調であったもよう。増収率は低下しているが、前年ハードルなどを考慮すると順調な推移との見方も。ただ、同業他社も総じて改善しており、インパクトは限定的なもよう。 ダイヤHD<6699>:2775円(-685円) 急反落。第三者割当による第2回及び第3回の新株予約権発行を発表している。新株予約権がすべて発行された場合に交付される株式数は77万株となり、希薄化率は9.96%となる。潜在的な希薄化を懸念する動きが先行へ。割当先はモルガン・スイタンレーMUFG証券。なお、調達資金は約26.3億円となり、パワーコンディショナ及び蓄電システムの設計開発や設備増強などに充当する計画のようだ。 日邦産業<9913>:624円(+18円) 大幅に3日続伸。バルカー<7995>と業務提携に関する基本合意書を締結したと発表している。通信や自動車、電機・電子、医療及び半導体市場など高周波関連市場の開拓に資する材料その他の新製品開発で協力する。また、バルカーが開発した水素ガスシール材を日邦産業の顧客へ販売するほか、両社製品のクロスセルの実現に向けた商材の相互理解と相互営業支援などを行う。 ピープル<7865>:1165円(+21円) 大幅に3日ぶり反発。21年1月期の営業利益を従来予想の3.68億円から4.92億円(前期実績2.93億円)に上方修正している。屋内外遊具類などの需要が好調だったほか、純玩具類も定番品を中心に良好に推移したため。円相場の上昇で輸入コストが想定を下回ったことに加え、緊急事態宣言に伴う販売促進活動の自粛や新商品研究開発の遅れによる関連費用発生の繰り越しも利益を押し上げる見通し。 ラクオリア創薬<4579>:1012円(-1円) 朝高後、値を消す。医薬品開発のマルホ(大阪市)へ導出した選択的ナトリウムチャネル遮断薬について、マイルストンを達成したと発表している。金額は非開示。ナトリウムチャネルは筋肉や神経組織に存在し、痛みや痒みなどの感覚を伝達する。今回の遮断薬は特定のナトリウムチャネルの機能を選択的に遮断し、痛みや痒みなどの症状を緩和する治療薬として期待されているという。 《ST》
関連銘柄 9件
2764 東証スタンダード
264
5/2 15:00
-3(%)
時価総額 19,731百万円
高級レストラン運営会社。高級フランス料理の「ひらまつ」軸に、イタリアンや日本料理を展開。ブライダルやホテル運営等も。レストラン事業は堅調。ランチ、ディナー売上ともに大幅増。24.3期3Qは黒字転換。 記:2024/02/23
4579 東証グロース
599
5/2 15:00
-5(%)
時価総額 12,563百万円
旧ファイザー中央研究所が前身の創薬ベンチャー。低分子薬に強み。24.12期は胃酸分泌抑制剤や動物用薬の売上拡大に伴うロイヤルティ収入増を想定。今年3月買収予定の創薬スタートアップも上乗せ。黒字復帰を計画。 記:2024/03/12
760
5/2 15:00
-11(%)
時価総額 6,196百万円
大手自動車用点火コイルメーカー。太陽光電池パワーコンディショナ等を活用したエネルギーソリューションも手掛ける。価格転嫁等により、自動車機器事業は損益改善。電子機器事業は堅調。24.3期2Qは経常黒字転換。 記:2024/02/02
6879 東証プライム
601
5/2 15:00
-6(%)
時価総額 26,889百万円
映像制作会社。映像機器の開発・販売も。24.3期3Q累計は動画配信事業者向け映像コンテンツの制作やハイスピードカメラの受注が堅調。だが映像制作の拠点拡張に伴う費用増が利益の重石に。通期では営業増益を計画。 記:2024/02/07
7865 東証スタンダード
880
5/2 15:00
+4(%)
時価総額 3,905百万円
幼児玩具を開発・販売。生産は外部委託。バンナHD系列。25.1期は米社との「ピタゴラス」の取引形態変更影響を想定。収益回復に向けた製品の開発費用も嵩む見込み。開発進行中の8製品は25年春を皮切りに発売へ。 記:2024/04/16
7995 東証プライム
4,460
5/2 15:00
+55(%)
時価総額 83,353百万円
工業用シール製品を製造・販売。フッ素樹脂製品やシリコンウエハ再生も。24.3期3Q累計は好採算の半導体装置向けシール製品が冴えず。来年1月稼働を目指してフッ素樹脂製特殊タンク製品の新工場を愛知県に建設へ。 記:2024/03/10
9275 東証スタンダード
1,368
5/2 15:00
+10(%)
時価総額 13,848百万円
子供服ブランドを展開するアパレル企業。メゾピアノなどが主力。フォトスタジオ事業等も展開。ワールドの連結子会社。百貨店チャネルは売上堅調。ECチャネルの売上は回復傾向。24.2期3Q累計は2桁増益。 記:2024/02/03
9913 東証スタンダード
2,185
5/2 14:59
+191(%)
時価総額 19,942百万円
工業部品や産業資材の専門商社。自動車や自動車部品、医療、電子部品、住宅設備向けなどを手掛ける。エレクトロニクス部門は堅調。生成AI用途向け配線板材料等が堅調。為替差益を計上。24.3期3Qは2桁経常増益。 記:2024/03/30
9983 東証プライム
40,820
5/2 15:00
-370(%)
時価総額 12,989,781百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。24.8期1Qは2桁増収増益。海外ユニクロ事業は堅調。マーケティング強化等が奏功し、中国大陸は販売好調。 記:2024/01/27