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個人投資家・有限亭玉介:活況なセクター&人気テーマの中から銘柄を見定めろ!【FISCOソーシャルレポーター】

2021/2/13 10:00 FISCO
*10:00JST 個人投資家・有限亭玉介:活況なセクター&人気テーマの中から銘柄を見定めろ!【FISCOソーシャルレポーター】 以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。 ----------- ※2021年2月9日10時に執筆 日本での新型コロナ新規感染者数は、緊急事態宣言が発出された1月8日から減少傾向に見て取れます。少しずつ安心感が広がる市場で好業績や人気テーマ銘柄をしっかりチェックしておきたいところです。 改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。 コロナ禍でもテレワークや半導体、クリーンエネルギー関連まで幅広いテーマが物色されるようになりました。あたくしのブログ記事でもこれまでに様々なテーマ株を取り上げましたが、まだまだ「これから」と見えるセクターの銘柄をピックアップしていきたいと思っております。 TOPIXなどの株価指数はじわじわと底堅く推移をしており、決算シーズンである2~3月は新型コロナで悲観的だった予想から上方修正が発表されるとの期待もあってか株価指数の押し上げ要因になっているとの見方もあるようです。 これまでコロナ禍ではグロース株が市場を牽引している印象がありましたが、新型コロナの見通しが明るくなり、バリュー株投資の潮流に市場がシフトしているようです。これに決算が伴えば、その流れが強まる可能性もあると視野に入れておくべきでしょうねぇ。遅れていたワクチン接種が2月末から医療従事者向けに開始予定である事などを踏まえると、実体経済の見通しもまた、明るくなるかと思われます。 コロナ禍の影響を受けにくい企業へ投資家のマネーが集中していた状況から、アフターコロナを見据えたリスクオンの姿勢が強まっている気もしますねぇ。人気化したテーマ株もそうですが、コロナの影に隠れて投げ売りされてから買い戻しが遅い好業績銘柄も見逃す事が無いよう監視を強めております。 2020年の厳しい状況でも、しっかりと業績で結果を出せた企業は評価に値します。半導体と新型コロナの両テーマで物色されたダイトーケミックス<4366>は21年3月期の業績を上方修正すると改めて物色されました。当時PBRが1倍以下という点からも監視しておきたいもんですねぇ。 同じく医療と半導体関連から産業用ランプ世界首位であるウシオ電機<6925>も1月29日に決算と併せて上方修正を発表すると動意しました。世界首位のシェアを取るほどの技術力は強みであり、昨今の半導体需要を見ると今後も監視していきたい銘柄ですな。 昨年3月のコロナ真っ只中に上場したビザスク<4490>は、テレワーク化を背景に上場初日の終値と比べて現在は3倍近くの株価になるほど人気化しました。21年2月期の最終利益も3期連続で過去最高益を更新する見通しで、海外展開にも注力しています。 DXでエンジニア人材派遣業が活況ですが、外国人材派遣がアフターコロナで思惑となっているnmsホールディングス<2162>や昨年12月に東証一部へ市場変更した海外通信事業と在留フィリピン人派遣を展開するアイ・ピー・エス<4390>は、国境が開かれて人の移動制限が緩和されれば稼働率の向上にも繋がると思われます。 25日線付近で保ち合いとなっている船舶や航空計器を手掛ける東京計器<7721>は、1月25日に株主優待制度を導入するとの発表で動意しております。水素ステーション関連をはじめ、防衛関連としても思惑がある同社は優れた技術力を持つユニークな企業としての存在感はありますな。 さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。 ---- 執筆者名:有限亭玉介 ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず 《RS》
関連銘柄 6件
2162 東証スタンダード
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時価総額 7,218百万円
製造派遣、製造請負等を手掛ける日本マニュファクチャリングサービスなどを傘下に収める持株会社。電子機器製造受託サービス、カスタム電源の製造・販売等も。EMS事業では戦略投資拠点における業績拡大に注力。 記:2024/08/22
4366 東証スタンダード
623
11/22 15:30
+3(%)
時価総額 6,978百万円
半導体・液晶用感光性材料やイメージング材料、医薬中間体、化成品などの製造・販売を行う。受託製造がメイン。蝶理、長瀬産業等が主要取引先。27.3期売上200億円目標。先端フォトレジスト用材料の受託拡大図る。 記:2024/10/21
4390 東証プライム
2,673
11/22 15:30
+37(%)
時価総額 34,508百万円
フィリピンのCATV事業者等に国際通信回線の提供を行う。日本国内における通信サービスの提供、メディカル&ヘルスケア事業等も。マニラ首都圏での法人向けインターネット接続サービスの課金件数は大幅に増加。 記:2024/06/25
4490 東証グロース
1,200
11/22 15:30
-18(%)
時価総額 11,083百万円
知見プラットフォーム事業を手掛ける。登録エキスパートに1時間単位のインタビューが行える「ビザスクinterview」が主要商材。登録者数は65万人超。27.2期調整後EBITDA20億円以上目指す。 記:2024/10/29
6925 東証プライム
2,073
11/22 15:30
+18.5(%)
時価総額 222,848百万円
産業用光源メーカー。半導体製造用露光装置や映画館用映像装置、医療・環境・宇宙開発向けなども。映画館向け光源が堅調。だが液晶関連装置や露光装置などが足踏み。新中計では31年3月期に売上高を2000億円超目標。 記:2024/07/24
7721 東証プライム
3,625
11/22 15:30
-5(%)
時価総額 61,901百万円
計測・認識制御機器の総合メーカー。ジャイロコンパス、オートパイロットで世界トップシェア。油空圧機器、防衛・通信機器、流体機器等も。船舶港湾機器等は堅調。防衛予算増が追い風。AI検査システムの販売開始へ。 記:2024/10/05