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注目銘柄ダイジェスト(前場):マネックスG、ポーラオルHD、CAICAなど

2021/2/9 11:58 FISCO
*11:58JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):マネックスG、ポーラオルHD、CAICAなど 太陽誘電<6976>:5590円(-280円) 大幅反落。前日に第3四半期決算を発表、10-12月期営業利益は112億円で前年同期比18.6%増、ほぼ市場想定通りの着地になっている。通期営業利益は従来の340億円から380億円、前期比2.2%増に上方修正、370億円程度の市場予想をやや上回る水準に。決算サプライズは相対的に乏しく、出尽くし感が先行する流れになっている。モルガン・スタンレーMUFG証券では投資判断を「オーバーウェイト」から「イコールウェイト」に格下げ。 ポーラオルHD<4927>:2387円(+217円) 大幅反発。前日に20年12月期業績予想の上方修正を発表している。営業利益は従来予想の100億円から137億円、前期比56.0%減に増額、110億円程度の市場コンセンサスも上回る水準となっている。利益率の高い中国での売上増加が収益上振れに大きく貢献、オンラインでの販売増加なども寄与のもよう。株価の出遅れ感も強かった中、買い戻しなども交えて見直しの動きが強まる形に。 ツクイHD<2398>:785円 カ - ストップ高買い気配。投資ファンドMBKパートナーズ系のMBKP Lifeが完全子会社化を目指してTOBを実施すると発表している。TOB価格は924円としており、前日終値に対するアップ率は34.9%となっている。買い付け期間は9日から3月24日まで、TOB成立後は上場廃止となる。会社側ではTOBに賛同の意を表明しており、TOB価格に完全サヤ寄せを目指す動きとなっている。 マネックスG<8698>:789円(+85円) 大幅続伸。前日にビットコイン価格が急騰、一時は4万4800ドル程度と前日比15%近く上昇して史上最高値を付けている。テスラがビットコインを15億ドル購入したと明らかにしたことが背景。今後は他の企業なども追随する動きが期待されるとの見方になっている。イーサリアムやリップルなど他の仮想通貨にも買いが波及、米国市場では仮想通貨関連銘柄が上昇しており、同社など国内の関連銘柄にも資金が向かう形へ。 CAICA<2315>:74円(+29円) 大幅続伸。米電気自動車大手のテスラが暗号資産(仮想通貨)のビットコインを15億ドル分購入したと伝えられ、これが買い材料視されている。テスラによる購入を受けてビットコイン価格は急騰し、過去最高値を更新した。CAICAは暗号資産に関するシステムなどのほか、ビットコイン相場を対象とするeワラントも手掛けており、関連銘柄の一角として物色されているようだ。 ビーイング<4734>:768円 カ - ストップ高買い気配。津田誠社長が大株主で取締役を務める有限会社トゥルース(津市)がビーイングに対しMBO(経営陣による買収)を実施すると発表している。買付価格は1株につき900円(8日終値は668円)で、買付期間は2月9日から3月24日まで。全株式を取得して非公開化することが目的で、ビーイング株は上場廃止となる見込み。ビーイングはMBOに対し、賛同の意見を表明している。 ハーモニック<6324>:8420円(-180円) 朝高後、マイナス転換。21年3月期の営業損益を従来予想の8.00億円の赤字から10.00億円の黒字(前期実績0.67億円の黒字)に上方修正している。産業用ロボットや半導体製造装置向けの需要が上向き、受注回復のペースが前回予想の前提を上回る見通しとなったことが背景。なお、第3四半期(20年10-12月)は1.96億円の黒字と7-9月期の赤字から黒字に転換して着地している。国内での増収と経費削減が寄与した。ただ、株価は買い先行もその後利益確定売りに押されて下落に転じている。 《ST》
関連銘柄 7件
2315 東証スタンダード
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-3(%)
時価総額 7,374百万円
金融向けシステム構築に強みを持つIT企業。独自の暗号資産「カイカコイン」(CICC)を発行。Web3中心に金融サービスを推進。23.10期は一服も、Web3ビジネス拡大で24.10期は増収黒字転換見込み。 記:2024/01/26
924
6/16 15:00
+2(%)
時価総額 66,954百万円
在宅介護事業が主力。有料老人ホーム事業やサービス付き高齢者向け住宅事業、人材開発事業も手掛ける。デイサービス事業は堅調。デイサービス提供事業所数の増加などが寄与。21.3期通期は増収、2桁最終増益。 記:2021/05/31
4734 JQスタンダード
899
6/4 14:52
+1(%)
時価総額 7,424百万円
ソフトウエア開発会社。土木工事積算システムや、設備業者向けCADソフトウエアの開発、販売に加え、生産性向上に向けたコンサルティングを行う。21.3期の売上高は横ばいも、製品改善により売上原価が増加した。 記:2021/05/15
1,424.5
4/25 15:00
-1(%)
時価総額 326,404百万円
化粧品大手。訪販主体のポーラと通販主体のオルビスが柱。ビューティケア事業は堅調。オルビスブランドは直販でUVのスペシャルケア品等が伸びる。23.12期通期は2桁営業増益。24.12期は2桁最終増益計画。 記:2024/04/07
3,810
4/25 15:00
-90(%)
時価総額 366,960百万円
小型精密制御減速装置大手。減速機の位置決め精度が最も高い波動歯車装置で世界首位。日本は工場稼働率の低下等が響く。24.3期3Qは北米が好調。手術支援ロボット関連向け、アミューズメント機器向けが需要増。 記:2024/02/26
6976 東証プライム
3,597
4/25 15:00
-15(%)
時価総額 468,394百万円
電子部品メーカー。積層セラミックコンデンサやフェライト製品、インダクタ、ノイズ対策製品、複合デバイス等を製造、販売する。セラミックコンデンサで世界的。今期3Q累計は情報機器向けと通信機器向けが増加した。 記:2024/02/08
8698 東証プライム
821
4/25 15:00
-21(%)
時価総額 219,574百万円
大手ネット証券会社。マネックス証券を中核に、株式や先物・オプション、投信、債券、FXのオンライン取引サービスを提供する。NTTドコモと資本業務提携。今期3Q累計は国内と米国が堅調、増収、大幅増益となった。 記:2024/03/03