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米国株見通し:下げ渋りも、新政権の課題山積で買い縮小

2021/1/20 15:10 FISCO
*15:10JST 米国株見通し:下げ渋りも、新政権の課題山積で買い縮小 (14時50分現在) S&P500先物      3,795.38(+4.88) ナスダック100先物  13,050.00(+64.50) グローベックス米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は堅調、NYダウ先物は15ドル安。NY原油先物(WTI)は上げ渋り、今晩の米株式市場は売り買い交錯となりそうだ。 15日の取引で主要3指数は反発。4日ぶりに上昇へ転じたダウは116ドル高の30930ドルで取引を終えた。大統領就任式を翌日に控え、バイデン新政権の政策期待が高まった。次期財務長官に指名されたイエレン連邦準備制度理事会(FRB)前議長はこの日の公聴会で大型追加対策に言及し、全般的に買い優勢に。ワクチン接種の加速化への思惑も買い材料となった。ただ、トランプ大統領の支持者による暴動などが警戒されるなか、一段の上昇は抑制された。 本日はまちまちの見通し。トランプ氏の支持者による議事堂乱入の経緯から、政権移行が円滑に行われるか警戒感は根強い。ただ、バイデン政権の正式発足ならリスク選好ムードが優勢となり、幅広い買いが入りそうだ。今晩決算発表のモルガンスタンレーやアルコアなどを中心に動意が見込まれる。ただ、新型コロナウイルス対策など新政権の課題は山積するなか今後の政策運営には不透明感も指摘され、短期的な買いにとどまる公算。買い一服後は様子見ムードが広がろう。 《TY》