マーケット
11/22 15:15
38,283.85
+257.68
44,296.51
+888.04
暗号資産
FISCO BTC Index
11/23 15:58:33
15,295,175
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

前場に注目すべき3つのポイント~短期的な値幅取り狙いが中心

2020/12/24 8:55 FISCO
*08:55JST 前場に注目すべき3つのポイント~短期的な値幅取り狙いが中心 24日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ■株式見通し:短期的な値幅取り狙いが中心 ■クラレ、20/12下方修正 最終損益トントン←150億円 ■前場の注目材料:トヨタ、都、水素利用で新組織、トヨタなど6社と連携 ■短期的な値幅取り狙いが中心 24日の日本株市場は薄商いながらも底堅い相場展開が見込まれる。23日の米国市場はNYダウが114ドル高と反発した。経済指標は強弱まちまちの結果ながら追加経済対策の成立期待や銀行株の上昇に支えられた。しかし、トランプ大統領が議会承認の追加経済対策法案で拒否権を発動する可能性に言及したほか、国防法案に拒否権を発動したことが重石となり上げ幅を縮めている。シカゴ日経225先物清算値は大阪比175円高の26655円。 シカゴ先物にサヤ寄せする格好から買い先行で始まろう。日経平均は前日の上昇で25日線を回復しており、シカゴ先物にサヤ寄せすると5日線レベルでの攻防となる。海外市場は祝日を控えていることもあり、市場参加者は限られているとみられるが、下値を売り込む流れにもなりづらく、足元での弱含みとなっていた反動から短期筋の買い戻しも出てきやすいところであろう。もっとも、市場参加者が限られているほか、米国では追加経済対策法案の成立が不透明となっていることもあり、上値追いの流れもなさそうである。 物色は米国市場の流れから金融やエネルギー株への物色が意識されそうだが、短期的な値幅取り狙いが中心であろう。限られた資金は結局のところはコア銘柄に向かいやすいと考えられる。また、中小型株についてはIPO銘柄に集中しており、テーマ銘柄などへの物色も限られている。ただし、資金の逃げ足も速いと考えられるため、いったん動きが鈍った場合の売り集中による乱高下は警戒しておく必要がありそうだ。 その他、レーティングの強気格付けや格上げが出ている銘柄などへは参加者が限られている分、指値状況が薄いこともあり、大きくトレンドが出やすいところでもある。現時点では、川重<7012>、IHI<7013>、夢真HD<2362>、エフピコ<7947>に強気格付けや格上げが観測されている。 ■クラレ、20/12下方修正 最終損益トントン←150億円 クラレ<3405>は2020年12月期の業績予想の修正を発表。訴訟関連損失として合計480億円を特別損失に計上しているが、その後の本件訴訟および和解交渉の進展に伴い、改めて合理的な損失の見積りを行い、和解金約170億円を含めて、新たに169億円を特別損失として計上した。これに伴い、最終損益は従来予想の150億円からトントンに下方修正している。 ■前場の注目材料 ・日経平均は上昇(26524.79、+88.40) ・NYダウは上昇(30129.83、+114.32) ・シカゴ日経225先物は上昇(26655、大阪比+175) ・1ドル103円50-60銭 ・VIX指数は低下(23.31、-0.92) ・原油先物は上昇(48.12、+1.10) ・日銀のETF購入 ・米経済対策への期待 ・海外のコロナ向けワクチン接種開始 ・トヨタ<7203>都、水素利用で新組織、トヨタなど6社と連携 ・日野自<7205>北米2工場停止、改良エンジン認証遅れ ・JR東<9020>西武と包括連携、ワーケーション提供 ・楽天<4755>携帯契約申し込み、月内に200万件、楽天モバイル社長が見通し ・ホンダ<7267>4輪車のインド生産集約を発表 ・伊藤忠<8001>大阪・箕面に新物流施設、23年2月完成 ・明電舎<6508>電動車向け製品品質管理ノウハウを中国工場に移植 ・デンソー<6902>デンソーなど、果実収穫ロボを開発、2年後めど実用化 ・サコス<9641>建設DXを支援、現場にシステム要員派遣 ・川重<7012>来春に新会社、廃棄物発電の電力小売り ・KDDI<9433>本社の座席4割削減 ・ウシオ電<6925>DI露光装置40%増、新潟で生産体制整備 ☆前場のイベントスケジュール <国内> ・特になし <海外> ・豪・NZ・英・仏・米・カナダの株式市場は短縮取引予定 《ST》
関連銘柄 16件
2362 JQスタンダード
1,064
3/29 15:00
+84(%)
時価総額 83,909百万円
人材サービス会社。建設業界への建設技術者派遣、製造業やIT業界へのエンジニア派遣、付随業務を行う。21.9期1Qはエンジニア派遣と付随事業が伸長も、採用抑制等が影響。派遣単価上昇により増益となった。 記:2021/02/05
3405 東証プライム
2,023
11/22 15:30
+58(%)
時価総額 717,890百万円
化学メーカー大手。1926年創業。ポバール樹脂などビニルアセテート部門が柱。光学用ポバールフィルム、ガスバリア材「エバール」などで世界トップシェア。米国における活性炭製造設備等の早期安定稼働を図る。 記:2024/07/29
4755 東証プライム
879.4
11/22 15:30
-12.5(%)
時価総額 1,892,070百万円
国内最大のネットショッピングモール「楽天市場」、旅行予約サービス「楽天トラベル」を運営。楽天モバイル、楽天カード、楽天銀行などを傘下に持つ。クレジットカード関連サービスなどフィンテック部門は順調。 記:2024/07/08
6508 東証プライム
4,110
11/22 15:30
+50(%)
時価総額 187,120百万円
中堅重電メーカー。1897年創業。変電・配電システムや発電システム、電鉄用システム、上下水道プラント用設備、半導体製造分野向け機器等を手掛ける。変電事業は北米などの需要増、収益性改善策の寄与で順調。 記:2024/06/15
6902 東証プライム
2,267.5
11/22 15:30
-19(%)
時価総額 7,146,661百万円
トヨタ系自動車部品メーカー。1949年にトヨタから分離独立。サーマルシステム、パワトレインシステム等を手掛ける。インバータで世界トップシェア。FA関連等の非車載事業も。電動化製品、安心・安全製品を拡販。 記:2024/10/07
6925 東証プライム
2,073
11/22 15:30
+18.5(%)
時価総額 222,848百万円
産業用光源メーカー。半導体製造用露光装置や映画館用映像装置、医療・環境・宇宙開発向けなども。映画館向け光源が堅調。だが液晶関連装置や露光装置などが足踏み。新中計では31年3月期に売上高を2000億円超目標。 記:2024/07/24
7012 東証プライム
6,282
11/22 15:30
+53(%)
時価総額 1,054,886百万円
総合重機大手。二輪車や航空機、鉄道車両、造船、各種発電設備プラント、油圧機器・油圧装置等を手掛ける。ウェハ搬送ロボットで世界トップシェア。1878年創業。エネルギー・環境ソリューション分野などに注力。 記:2024/10/20
7013 東証プライム
8,529
11/22 15:30
-192(%)
時価総額 1,319,266百万円
総合重工メーカー大手。1853年に石川島造船所として創業。産業システム・汎用機械、資源・エネルギー・環境、航空・宇宙・防衛等の分野で事業展開。航空エンジン・ロケット分野、クリーンエネルギー分野に注力。 記:2024/09/02
7203 東証プライム
2,664.5
11/22 15:30
-10(%)
時価総額 42,085,743百万円
自動車メーカー最大手。カローラ、クラウン、プリウスなど人気車種多数。ダイハツ工業、日野自動車等を傘下に持つ。海外販売台数比率は7割超。グローバル生産累計3億台超。ソフトウェア、AIなどへの投資を加速。 記:2024/08/01
7205 東証プライム
408.5
11/22 15:30
+1.1(%)
時価総額 234,716百万円
トラック・バスメーカー。大型や中型、小型のトラック、観光バスや路面バスを製造、販売する。ディーゼルエンジンや自動車部品も提供する。トヨタの連結子会社。国内販売台数が増加。海外低調も価格改定進める。 記:2024/07/25
7267 東証プライム
1,362.5
11/22 15:30
+17(%)
時価総額 7,194,000百万円
自動車と二輪車の大手。二輪車は世界トップ。船外機や発電機、航空機などエンジン搭載の多商品を展開。四輪事業は伸長。主力の北米を中心に販売台数が増加。二輪はアジアが好調。中国の持ち分法適用会社が伸び悩み。 記:2024/07/03
7947 東証プライム
2,641
11/22 15:30
+37(%)
時価総額 223,344百万円
食品トレーメーカー。食品トレー容器で国内トップシェア。1962年設立。創業来黒字経営。OPS・HIシート成型加工品、自動包装機械の販売等も。世界で初めて超高剛性2軸延伸ポリプロピレンシートの開発に成功。 記:2024/06/04
8001 東証プライム
7,581
11/22 15:30
-4(%)
時価総額 12,015,051百万円
1858年創業の大手総合商社。繊維、金属、食料、機械、エネルギー・化学品、住生活分野などで事業展開。伊藤忠エネクス、伊藤忠食品などを傘下に持つ。総還元性向50%目途。川下ビジネスの開拓・進化等に取り組む。 記:2024/08/30
9020 東証プライム
2,780
11/22 15:30
+1(%)
時価総額 3,153,665百万円
国内最大、世界でも最大級の鉄道会社。関東、甲信越、東北までの1都16県が営業エリア。流通・サービス事業、不動産・ホテル事業等も。ホテル、ショッピングセンターは売上順調。28.3期営業利益4100億円目標。 記:2024/06/04
9433 東証プライム
5,030
11/22 15:30
+35(%)
時価総額 11,024,985百万円
国内シェア2位の大手通信キャリア。auブランドの携帯電話が主力。沖縄セルラー電話、JCOMなどを傘下に持つ。ローソンへのTOBは成立。au PAYカードの会員数が944万人を突破するなど金融事業は順調。 記:2024/06/04
9641 東証スタンダード
431
7/14 14:59
+1(%)
時価総額 18,476百万円
建設機械レンタル会社。建設現場やプラント、鉄道向けにレンタルする。中古建機の買取や販売、事務所用備品のレンタルなども行う。22.9期2Qは増収。西尾レントオールがTOB実施。成立なら同社株は上場廃止へ。 記:2022/05/13