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米国株見通し:弱含みか、クリスマス前の調整売り

2020/12/23 12:54 FISCO
*12:54JST 米国株見通し:弱含みか、クリスマス前の調整売り (12時50分現在) S&P500先物      3,668.75(-8.50) ナスダック100先物  12,690.50(-19.50) グローベックス米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は軟調、NYダウ先物は70ドル安。NY原油先物(WTI)は弱含み、今晩の米株式市場は売り先行となりそうだ。 22日の取引で主要3指数はまちまち。ナスダックは上昇に転じたが、ダウは200ドル安の30015ドルで取引を終えた。この日発表された経済指標は消費者信頼感指数や中古住宅販売件数が予想を下回り、先行き不透明感から売り先行。また、9000億ドル規模の追加経済対策の成立を受け、材料出尽くしによる売りも強まった。ハイテク株買いでナスダックは押し上げられたが、新型コロナウイルス変異種が英国でまん延し、投資家心理を圧迫した。 本日も売りに押される展開に。コロナ変異種の米国内での感染やワクチンの有効性が不安視され、引き続き売りを招きやすい。また、今晩発表の耐久財受注や新規失業保険申請件数、FHFA住宅価格指数など複数の指標が前回から悪化するとみられ、先行きを警戒した売りが見込まれる。一方、議会を通過した追加対策に関しトランプ大統領が修正を要求しており、早期実施への期待は後退。クリスマス休暇に伴う休場を前に、持ち高調整の売りが見込まれる。 《TY》