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注目銘柄ダイジェスト(前場):レントラックス、富士フイルム、日立造など

2020/12/22 11:57 FISCO
*11:57JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):レントラックス、富士フイルム、日立造など 日立造<7004>:511円(+21円) 大幅続伸。伊藤忠商事とドバイで世界最大級のごみ焼却発電を受注したと報じられている。総事業費は約1200億円で2024年に稼働予定、35年間の運営も担うようだ。建設と運営を担う新会社を現地で立ち上げ、同社子会社が10%を出資する。直近では、日本と中国が二酸化炭素を再利用するカーボンリサイクルでのプラント建設を検討などとも伝わっており、再生可能エネルギー関連としての関心が急速に高まる形になっている。 LINK&M<2170>:572円(+1円) もみ合い。前日に業績予想の上方修正を発表している。調整後営業利益は従来の17.5億円から19億円、前年同期比35.9%減に引き上げ、オンライン上でのサービス提供定着を受けて、業績回復が想定以上となっているもよう。また、純損益は関連会社の新規上場に伴う株式売却益で、29億円の赤字から24.3億円の赤字に上方修正。上半期調整後営業利益が同25.3%減であったため、上方修正のインパクトは乏しいようだ。 富士フイルム<4901>:5280円(-262円) 大幅続落。厚生労働省の専門部会では、抗インフルエンザ薬「アビガン」について、新型コロナウイルス感染症治療薬としての承認判断を見送り、継続審議とすることを決定と伝わっている。同社では10月に承認申請を行っていた。「有効性を判断するのは困難」とする国の審査報告書がすでに伝わっていたが、「アビガン」期待は強く織り込まれていたことで、あらためて売り材料視される動きとなっている。 クスリのアオキ<3549>:8880円(-120円) 続落。前日に上半期の決算を発表、営業利益は84.8億円で前年同期比27.9%増となり、従来予想の81.9億円を上回る着地になっている。感染症防止対策としてのマスクや消毒液等の衛生関連商品、外出自粛に伴う食料品・日用品等の需要が増加しているようだ。ただ、第1四半期も同41.0%の大幅増益決算であり、好決算へのサプライズは限定的。通期予想も据え置きとしており、目先の出尽くし感が優勢になっている。 西松屋チェ<7545>:1488円(-39円) 伸び悩んで大幅反落。前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は109億円で前年同期比3.7倍に。通期予想の107億円、前期比5.6倍を超過する状況になっている。また、発行済み株式数の0.67%に当たる41万7000株、5億円を上限とする自社株買いの実施も発表。12月の月次動向でも既存店売上高は前年同月比15.3%増と前月から増収率が拡大。ただ、直近で上方修正を発表など好業績は織り込み済み、目先の材料出尽くしと受けとめられる レントラックス<6045>:591円(+44円) 年初来高値。11月の売上高が前年同月比57.8%増の10.44億円になったと発表している。10月の同40.6%増から加速しており、高い伸び率を維持したことが好感されて買いが集まっている。4-11月の累計では79.06億円となり、21年3月期の売上高予想(前期比6.3%増の100.97億円)に対する進捗率は78.3%に達している。パートナーサイト運営者数は前月比291名増の3万4821名だった。 KaizenPF<4170>:1271円 公開価格(1150円)を1.7%上回る1170円で初値を付けた。会社設立は17年4月3日。WebサイトのUI・UX改善サービスの提供のほか、企業の顧客体験のデジタルトランスフォーメーション推進を手掛ける。20年12月期の営業損益予想は0.02億円の黒字(前期実績は1.62億円の赤字)。サイトソリューション事業や動画ソリューションを提供するKaizen Video事業が順調に伸び、黒字転換に寄与すると見込む。 いつも<7694>:3465円 公開価格(1540円)の約2.3倍となる3610円で初値を付けた。21日に上場したが、取引が成立しなかった。事業内容はECの総合支援。21年3月期の営業利益予想は前期比158.0%増の4.38億円。外出自粛や在宅勤務で消費者が購買チャネルをECにシフトさせたことからECマーケットプレイスサービスが伸長するほか、ECマーケティングサービスも堅調に推移する見通し。第2四半期累計の実績は3.32億円で、進捗率は75.8%。 《ST》
関連銘柄 8件
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時価総額 53,707百万円
経営コンサルティング会社。組織開発や人材開発、人材採用に加え、働き方改革やPMI支援等のソリューションも提供する。23年12月期こは組織開発が堅調に推移した。オープンワークを中心とした人材紹介が伸長した。 記:2024/04/06
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北陸最大手のドラッグストアチェーン。ドラッグストア「クスリのアオキ」を運営。グループ店舗数は900店舗超。調剤併設推進。株主優待制度を拡充。26.5期売上高5000億円目指す。調剤併設率は70%目標。 記:2024/04/29
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時価総額 3,956百万円
動画制作・活用クラウドや顧客体験改善ツールの提供を通じて顧客のDX化を支援。コンサルからの展開に強み。トランスフォーメーション部門はM&A効果で売上伸長。営業外収益増。23.12期通期は経常黒字転換。 記:2024/03/31
3,861
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時価総額 4,802,609百万円
富士フイルムグループの持株会社。デジカメや写真関連、医薬品製造開発受託、高機能材料、オフィス関連等を手掛ける。イメージング部門は堅調。デジタルカメラなどの販売が伸びる。24.3期3Q累計は増収増益。 記:2024/02/25
6045 東証グロース
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時価総額 3,813百万円
成果報酬型広告サービス事業が主力。検索連動型広告代行事業、中古建設機械マーケットプレイス関連事業も展開。成果報酬型広告サービス事業、検索連動型広告代行事業は売上伸び悩む。24.3期3Qはその他事業が堅調。 記:2024/02/26
7004 東証プライム
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時価総額 186,215百万円
ゴミ焼却施設などを手掛ける総合重機メーカー。ごみ焼却施設で国内トップ級。リサイクル施設、水・汚泥処理施設、バイオマス利用システム、海水淡水化なども事業領域。環境部門の収益改善もあり、3Q累計は利益急伸。 記:2024/02/23
7545 東証プライム
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時価総額 149,060百万円
ベビー用品や子供衣料、マタニティグッズ、育児用品等の専門店を全国展開。出店はロードサイド中心。1109店舗展開。公式オンラインストアは売上伸長。24.2期通期は増収増益。25.2期は2桁増益見通し。 記:2024/04/17
7694 東証グロース
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時価総額 3,185百万円
公式ECショップの代行運営が柱。戦略立案からサイト構築、顧客対応、商品入出荷までの一貫体制を構築。コスメ、日用品、食品、アパレル、ヘルスケア、サービスなど多業態に実績。業容好調で、3Q累計は利益急伸。 記:2024/02/26