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12月15日のNY為替概況

2020/12/16 5:10 FISCO
*05:10JST 12月15日のNY為替概況  15日のニューヨーク外為市場でドル・円は103円94銭から103円68銭まで下落して引けた。 米12月NY連銀製造業景気指数が予想外に低下したことや本日から開催されている連邦公開市場委員会(FOMC)でハト派的な姿勢が繰り返されるとの思惑を受けたドル売りが優勢となった。 ユーロ・ドルは1.2122ドルまで下落後、1.2169ドルまで反発して引けた。 欧州中央銀行(ECB)のレーン理事のユーロ高是正発言に加え、ドイツがハードロックダウン入りしたためユーロ売りが強まったのち、ドル売りの流れが強まったほか、英国と欧州連合(EU)の通商交渉の進展を期待したユーロ買いが再燃。 ユーロ・円は125円96銭まで下落後、126円22銭まで上昇。ファイザーに続き、モデルナ開発のワクチンの安全性や有効性が食品医薬品局(FDA)により確認され緊急使用が今週にも許可されるとの期待や与野党の指導者が追加経済対策を巡り協議することが明らかになり合意成立への期待感にリスク選好の円売りが優勢となった。    ポンド・ドルは1.3358ドルから1.3452ドルまで上昇した。 ジョンソン首相が「通商協定のない離脱の可能性が依然、最も強い」としたためいったんポンド売りが優勢になったが、アイルランドのコベニー外相が今週の交渉で進展の兆候が見られると言及したため合意期待が強まりポンド買いが再燃した。 ドル・スイスは0.8880フランまで強含んだのち、0.8852フランまで反落した。 [経済指標]・米・12月NY連銀製造業景気指数:4.9(予想:6.3、11月:6.3)・米・11月輸入物価指数:前月比+0.1%(予想:+0.3%、10月:‐0.1%)・米・11月輸入物価指数:前年比−1.0%(予想:-0.9%、10月:-1.0%)・米・11月鉱工業生産:前月比+0.4%(予想:+0.3%、10月:+0.9%←+1.1%)・米・11月設備稼働率:73.3%(予想:73.0%、10月:73.0%←72.8%) 《KY》