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*13:54JST 日経平均VIは低下、株価上昇受け市場心理改善 日経平均ボラティリティー・インデックス（投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数）は13時50分現在、前日比-2.60pt（低下率8.54％）の27.85ptと低下している。なお、今日ここまでの高値は29.47pt、安値は27.47pt。 先週末の米国株式相場が下落したにもかかわらず、今日の東京株式市場は買いが先行。日経225先物は上昇し日経VIは下落して始まった。その後、20年4-9月期決算発表が佳境となる中、企業業績への期待感などが株価押上げ要因となり、日経225先物は上げ幅を拡大。市場心理が改善し、プットが売られ、日経VIは低下幅を拡大している。 【日経平均VIとは】 日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ（ボラティリティ）を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ（20～30程度）に回帰するという特徴も持っている。 《FA》