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*13:53JST 日経平均VIは上昇、株価底堅く市場の警戒感はやや緩和 日経平均ボラティリティー・インデックス（投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数）は13時50分現在、前日比＋0.50pt（上昇率2.16％）の23.69ptと上昇している。なお、今日ここまでの高値は26.13pt、安値は23.44pt。 米国株式相場が大幅安となったことを受け、今日の東京株式市場は売りが先行。日経225先物は下落し、日経VIは上昇して始まり、日経225先物が下げ幅を広げた場面では日経VIは一時10月2日以来となる26pt台まで上昇した。しかしその後、日経225先物が下げ渋ると次第に市場の警戒感が緩和し、日経VIは上昇幅を縮めている。 【日経平均VIとは】 日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ（ボラティリティ）を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ（20～30程度）に回帰するという特徴も持っている。 《FA》