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米国株見通し:反発か、過度な懸念後退で買戻し先行

2020/10/5 15:37 FISCO
*15:37JST 米国株見通し:反発か、過度な懸念後退で買戻し先行 (15時30分現在) S&P500先物      3,358.62(+19.37) ナスダック100先物  11,313.50(+80.25) グローベックス米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は堅調、NYダウ先物180ドル高。NY原油先物(WTI)は急反発し、今晩の米株式市場は買い先行となりそうだ。 2日の取引で主要3指数は反落。ダウは前日比で一時400ドル超下げたが、134ドル安に下げ幅を縮小し27682ドルで取引を終えた。トランプ大統領の新型コロナウイルス感染を受け重症化した場合の国内の混乱が懸念されたほか、11月3日の大統領選の行方も不透明感が増し、売りが先行。ただ、追加経済対策の一部が合意されるとの観測が広がり、下落の勢いを弱めた。この日発表された雇用統計で失業率が予想外に低下したことも、一段の売りを抑制する要因となった。 本日は買戻しが先行しそうだ。トランプ氏の診療にあたる医師団は4日、症状の早期改善で公務復帰の可能性に言及。引き続き経過を見守る状況で警戒感は根強いものの、過度な懸念の後退により前週末に大きく売られたハイテク株などを中心に買いが入りやすい見通し。追加経済対策の進展も期待され、買いを後押ししそうだ。ただ、今晩発表されるISM非製造業景気指数は前回から伸びが鈍化するとみられ、早期回復期待を弱める材料に。買い一巡後は様子見ムードが広がる展開となろう。 《TY》