株～企業情報・おすすめ銘柄

*16:00JST 日経VI：低下、市場心理好転で8月26日以来の終値21pt台 日経平均ボラティリティー・インデックス（投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数）は10日、前日比-2.57pt（下落率10.46％）の21.99ptと低下した。なお、高値は22.89pt、安値は21.89pt。昨日の米国株大幅反発を受け、今日の東京株式市場は買いが先行し、日経225先物は上昇、日経VIは低下して始まった。新型コロナワクチンに関するポジティブな報道や、東京都が新型コロナウイルスの警戒レベルを1段階引き下げる方針だと伝えられたこと、また、7月の機械受注統計が予想を上回ったことなどを受け市場心理が好転。日経VIは終日、前日水準を下回って推移し、終値としては8月26日以来の21pt台となった。 【日経平均VIとは】 日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ（ボラティリティ）を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ（20～30程度）に回帰するという特徴も持っています。 《FA》