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米国株見通し:自律反発か、米中関係の悪化などを嫌気も

2020/9/8 15:33 FISCO
*15:33JST 米国株見通し:自律反発か、米中関係の悪化などを嫌気も (15 時30分現在) S&P500先物      3,443.62(+26.12) ナスダック100先物  11,553.25(+4.50) グローベックス米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は堅調、NYダウ先物は300ドル高。アジアや欧州の株高も波及し、今晩の米株式市場は買いが先行しそうだ。 4日の取引で主要3指数は続落。ナスダックは前日比1%超安、ダウは159ドル安の28133ドルで取引を終えた。この日注目された8月雇用統計は軒並み予想を上回る堅調な内容となり、早期回復への思惑から買戻しが強まる場面もあった。半面、トランプ政権の追加経済対策に関する与野党協議は難航し、週末を控え持ち高調整の売りに押された。また、ハイテク株は8月に断続的な買いが目立ったが、足元は利益確定売りが続いているようだ。 レーバーデーに伴う3連休明けの本日は自律反発が予想される。パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長は緩和的な金融政策の長期化を明言しており、株買い安心感が広がる見通し。4日の強い雇用統計が改めて材料視され、早期回復への期待感から幅広い買いが見込まれる。ただ、トランプ政権による中国半導体メーカーへの制裁で対立が先鋭化するとの見方が買いを抑制する可能性があろう。また、英国と欧州連合(EU)との通商協議の難航も、警戒されやすい。 《TY》