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注目銘柄ダイジェスト(前場):Dスタンダード、カヤック、マブチモーターなど

2020/8/14 12:02 FISCO
*12:02JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):Dスタンダード、カヤック、マブチモーターなど Dスタンダード<3925>:4985円(-805円) 急落。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は1.8億円で前年同期比28.4%減益になっている。前期まで収益の急成長が続いていたほか、通期予想の12.5億円、前期比13.5%増との比較でも進捗率が低く、想定外の低調スタートと捉えられる形に。既存・新規サービスともに順調に受託は拡大中であるが、インフラ環境強化に伴う外注費を中心とした売上原価の大幅な増加、人員増強に伴う人件費など販管費の増加が減益決算の要因。 大戸屋HD<2705>:2885円(+23円) 5日続伸。一部メディアが「オイシックス・ラ・大地<3182>と業務提携する」と報じ、買い材料視されている。報道によると、「食材と調味料がセットとなったミールキットを共同で開発し、オイシックスの通販サイトで販売する」という。報道に対して同社は「14日の臨時取締役会で業務提携の決議を行う予定」と発表している。なお、同社にはコロワイド<7616>が敵対的TOBを仕掛けている。 ミズホメディー<4595>:1714円( - ) ストップ高買い気配。「全自動遺伝子解析装置Smart Gene」を用いた新型コロナウイルス感染症遺伝子POCT検査キット「スマートジーン新型コロナウイルス検出試薬」を、研究用試薬として8月19日より発売すると発表している。本試薬については、陽性一致率100%,陰性一致率100%として結果が公表されており、公的医療保険適用の対象ともなる。検査体制の拡充につながるものとして、今後の展開への期待が優勢に。 アールエスシー<4664>:602円( - ) ストップ高買い気配。21年3月期第1四半期(20年4-6月)の営業利益を前年同期比71.6%増の0.71億円と発表している。新規業務の受注や既存先の仕様拡大などに注力したほか、原価管理の徹底や販管費の改善などに努めたことが奏功した。通期予想は前期比12.5%減の1.21億円で据え置いており、進捗率は58.7%となっている。 マブチモーター<6592>:3845円(+400円) 急騰。前日に上半期決算を発表、営業利益は35.1億円で前年同期比57.8%減益、1-3月期の30.8億円、同30.8%減に対して、4-6月期は4.3億円で同88.9%減と減益幅が拡大した。ただ、通期計画に関して、営業利益は据え置きだが、経常利益は77億円から89億円に上方修正しており、業績底打ち期待が高まる状況となっている。会社側では、自動車電装向けで大型の引き合いが入ってきているともコメントしているようだ。 カヤック<3904>:1006円(+113円) 急騰。20年12月期の営業損益を従来予想の2.00億円の黒字から5.00億円の黒字(前期実績5.35億円の赤字)に上方修正している。ハイパーカジュアルゲームがヒットしたことに加え、ソーシャルゲームサービスの運営体制のスリム化などで利益が拡大する見通し。第2四半期累計(20年1-6月)の営業損益は2.93億円の黒字(前年同期実績は2.80億円の赤字)で着地している。 富士フイルム<4901>:5140円(+140円) 続伸。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は204億円で前年同期比45.1%の大幅減益になったが、市場予想は60億円程度上振れている。同業他社では赤字決算も多かった中、相対的な底堅さが意識される形に。また、通期見通しを公表、営業利益は1400億円で前期比25.0%減益としている。コンセンサスは400億円近く下振れているが、250億円程度の一時費用も織り込んでいるもようであり、実績値の上振れを評価する動きが優勢に。 電通グループ<4324>:2902円(+94円) 大幅続伸。前日に上半期決算を発表、営業利益は287億円で前年同期59.0%増益、4-6月期は41億円で同53.9%減益となったものの、市場予想はやや上回る水準になっている。新型コロナの影響で広告需要が減少しているが、人件費を中心とした費用削減効果も大きく、国内外ともに懸念されたほどの収益悪化に至らなかった。業界内では相対的に底堅い決算と評価する動きが先行へ。 《ST》
関連銘柄 10件
2705 東証スタンダード
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時価総額 37,130百万円
和食中心の外食チェーン。定食店の「大戸屋ごはん処」を国内外で運営し、新業態として蕎麦事業も開始。調達コスト削減や労働時間徹底管理など収益改善を推進。コロナ禍から回復し、24.3期3Q累計は営業黒字転換。 記:2024/02/09
3182 東証プライム
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5/2 15:00
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時価総額 44,341百万円
食材宅配会社。自然食品のサブスク宅配サービス「ネットスーパーOisix」を展開する。「大地を守る会」や「らでぃしゅぼーや」等のサービスも行う。シダックスを傘下に持つ。今期3Q累計は主力サービスが増加した。 記:2024/04/09
3904 東証グロース
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時価総額 11,024百万円
ハイパーカジュアルゲームを通じて得る広告収入が柱。ネット広告の制作受託やeスポーツ大会の企画・運営も。M&Aに意欲。24.12期はゲームの広告収入増を想定。今年2月買収の出版会社も上乗せ。二桁増収を計画。 記:2024/03/12
3925 東証プライム
1,763
5/2 15:00
-4(%)
時価総額 23,942百万円
事業支援サービス会社。データ活用や本人確認、請求書業務、不正アクセス対策等のサービスを提供。ビッグデータ処理に強み。取引先企業数は107社と順調増。24.3期3Qは小幅増収。収益面は販管費の増加等が重し。 記:2024/03/05
4324 東証プライム
4,208
5/2 15:00
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時価総額 1,213,629百万円
国内最大の広告代理店。メディア確保力や広告企画力、コンサルティングなどに強み。配当性向は35%目標。日本はCT&T領域が引き続き好調。米州はM&Aや円安効果などで収益堅調。23.12期通期は増収。 記:2024/02/25
4595 東証スタンダード
3,360
5/2 15:00
+5(%)
時価総額 32,007百万円
体外診断用医薬品メーカー。病院医向け体外診断用医薬品やOTC向け検査薬を展開。インフルエンザ検査薬やアデノウイルス検査薬、ドラッグストア向け妊娠検査薬に実績。遺伝子検査キットの停滞で、23.12期は一服。 記:2024/03/29
4664 東証スタンダード
673
5/2 15:00
-9(%)
時価総額 1,979百万円
建物総合管理会社。警備を主に清掃や設備管理なども。人材派遣を育成中。AI警備システムの実証実験を開始。建物総合管理サービス事業は好調。清掃部門では巡回清掃業務が拡大。24.3期3Q累計は大幅増収増益。 記:2024/02/22
3,413
5/2 15:00
+44(%)
時価総額 4,245,352百万円
富士フイルムグループの持株会社。デジカメや写真関連、医薬品製造開発受託、高機能材料、オフィス関連等を手掛ける。イメージング部門は堅調。デジタルカメラなどの販売が伸びる。24.3期3Q累計は増収増益。 記:2024/02/25
6592 東証プライム
2,469.5
5/2 15:00
+27.5(%)
時価総額 328,001百万円
自動車電装機器メーカー。ドアミラーやドアロックなどに使う小型精密モータに強み。歯ブラシ用や家電用も。23.12期3Q累計は自動車電装機器が伸長し、二桁営業増益に。のれん特益計上。通期最終増益・増配を計画。 記:2024/01/17
7616 東証プライム
2,127.5
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-22.5(%)
時価総額 184,888百万円
大手外食チェーン。子会社にアトム、カッパ・クリエイト、コロワイド、大戸屋、レインズ。居酒屋やレストランなど39ブランドを展開。配送センター集約で物流24年問題対応を加速。積極出展効果で3Q累計は利益急伸。 記:2024/02/10