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*06:48JST NY債券：米長期債相場はもみ合い、追加景気対策などへの思惑残る 24日の米国長期債相場はもみ合い。前日に続いて米中関係の悪化を警戒した安全逃避的な債券買いが観測されたが、政府による追加景気対策によって国債の発行額は大幅に増加するとみられている。国債の需給関係はやや悪化する可能性があることから、長期債などの利回り水準は下げ渋った。報道によると、政府と議会上院共和党指導部が策定作業をしている追加の新型コロナウイルス経済対策では、現金の支給を拡充し、今月末に失効する失業保険給付の増額措置は一部継続されるもよう。10年債利回りは、24日のアジア市場で0.555％近辺まで低下したが、ニューヨーク市場で0.595％近辺まで戻している。 イールドカーブは若干スティープニングの気配で推移。2年−10年は＋44.30bp近辺、2年−30年は＋108.50bp近辺で引けた。2年債利回りは0.15％(前日比：0bp)、10年債利回りは0.590％（同比：+1bp)、20年債利回りは、1.02％（前日比：+1bp)、30年債利回りは1.230％(同比：0bp)で取引を終えた。 《FA》