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注目銘柄ダイジェスト(前場):日精工、日産自、AGCなど

2020/6/3 11:57 FISCO
*11:57JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):日精工、日産自、AGCなど 日産自<7201>:431.6円(+21.3円) 大幅反発。本日は自動車株が全般買い優勢の展開になっている。為替市場で108円台後半にまでドル高円安が進んでいること、世界的な自動車販売回復の流れなどが好感されている。日本メーカー4社が発表した5月の米新車販売台数は前年同月比21%減となり、4月の同52%減からマイナス幅が縮小。また、中国の5月自動車販売も4月の同0.9%増から11.7%増に増加幅が拡大している。 アイサンテクノ<4667>:1996円(+64円) 大幅に4日ぶり反発。トヨタ自動車<7203>グループのトヨタマップマスター(名古屋市)とソフトウェアの研究・開発を手掛ける三英技研(広島市)とともに5月7日に走行軌道生成装置、走行軌道生成方法、走行軌道生成プログラムのほか、記録媒体の特許を取得したと発表している。特許取得で自動運転システムの実用化が進展しているとの期待が高まり、投資資金が流入しているようだ。 日精工<6471>:875円(+58円) 大幅続伸。前日に20年3月期の決算を発表、営業利益は236億円で前期比70.2%減益となった。従来計画320億円を下振れ着地へ。自動車事業の収益性低下が背景、新型コロナの影響も70億円ほどの収益下押しにつながったもよう。年間配当金も従来の40円から30円に引き下げられた。21年3月期業績見通しは非開示としている。ただ、産業機械事業が1-3月期は前四半期比で増益を確保するなどプラス面も見られ、あく抜け感が先行している。 AGC<5201>:3355円(+150円) 大幅続伸。英製薬大手アストラゼネカから、米国にあるバイオ医薬品の原薬製造工場を買収したと前日に発表している。補修費などを含め、買収費用は約100億円とみられているようだ。買収工場の生産能力は同社のバイオ医薬品関連工場のなかで最大級となるもよう。同社では、バイオ医薬品など受託製造開発事業の成長をテコに、ライフサイエンス事業の売上高を25年に1000億円にする計画だが、計画前進に向けた動きとして評価される展開に。 ファーストリテ<9983>:62910円(+1160円) 大幅反発。前日に5月の月次動向を発表している。既存店売上高は前年同月比18.1%減、客単価が同19.1%上昇した一方、客数が同31.3%減少した。約2割の店舗の臨時休業、販促の抑制などで客数が減少した。ただ、前月の既存店は同56.5%減と大幅に落ち込んでいたことから、減少率の縮小がポジティブに受け止められている。また、ECの伸長が見られている点などもプラス材料視されている。 医学生物<4557>:3865円(+45円) 大幅に反発。自社が製造販売する新型コロナウイルスの検出キット「MEBRIGHT SARS-CoV-2キット」が唾液検査でも使用可能になったと発表している。同キットは5月21日に製造販売承認を取得した体外診断用医薬品。これまでは鼻咽頭拭い液や喀痰を用いた検査が承認されていた。使用目的の変更申請が認められたことを受け、キットの需要が高まるとの期待から買いが集まっているようだ。 カイオム<4583>:393円(-9円) 朝高後マイナス転換。抗体作製技術ヒトADLibシステムに関連した特許(ヒト抗体を産生する細胞に関する特許)について、日本での査定通知を受領したと発表している。ADLibシステムは、ニワトリDT40細胞の抗体遺伝子の組換え活性化で抗体を作製する技術。治療薬や診断薬の候補抗体の作製が迅速であるなどの特長を持つ。今回の特許は、欧州・米国・中国でも審査係属中という。 《ST》
関連銘柄 8件
4557 JQスタンダード
4,385
1/12 14:59
±0(%)
時価総額 22,855百万円
臨床検査試薬を製造・販売。研究用試薬なども。中国に拠点。21.3期上期は新型コロナ抗体測定試薬が急増。経費抑制も効き増収・大幅増益に。親会社JSRが完全子会社化に向けて実施のTOBが成立すれば上場廃止に。 記:2020/11/25
123
4/26 15:00
±0(%)
時価総額 6,328百万円
独自の抗体作製技術を用いた医薬品を開発中の創薬ベンチャー。抗体創薬技術の供与も。武田薬品と業務委託基本契約を締結。創薬支援事業は売上増。既存顧客との安定取引の継続等により、23.12期通期は増収。 記:2024/02/13
4667 東証スタンダード
1,619
4/26 15:00
+5(%)
時価総額 8,984百万円
土木測量用ソフト、測量計測機器が主力のソフトウエア開発会社。自動運転向け測量や地図データベースで成長。公共部門は堅調。自社ソフトウェア等の販売が伸びる。モビリティ部門は売上好調。24.3期3Qは増収増益。 記:2024/04/16
5201 東証プライム
5,761
4/26 15:00
+37(%)
時価総額 1,310,288百万円
世界的ガラスメーカー。建築用板ガラスや自動車用ガラスに強み。フッ素樹脂などの化学品も。新中計では26.12期に営業益2300億円が目標。24.12期は二桁営業増益を目指す。還元方針をDOE3%目安に変更。 記:2024/04/12
6471 東証プライム
851.8
4/26 15:00
-12.9(%)
時価総額 469,570百万円
国内最大のベアリングメーカー。産業機械軸受と精密位置決め用部品を手掛ける。自動車軸受や自動車部品等も。24.3期3Qは増収。自動車事業が売上下支え。自動車生産台数の増加で日本、米州などで売上が増加。 記:2024/02/26
7201 東証プライム
549
4/26 15:00
+2.3(%)
時価総額 2,317,173百万円
自動車大手。仏ルノー、三菱自と3社連合を形成。EV展開で先行。24.3期3Q累計は中国の競争激化。だが半導体不足解消を受けて中国以外で販売を伸ばす。値上げ効果も出て増収増益に。ホンダとEV分野で提携検討。 記:2024/04/12
7203 東証プライム
3,510
4/26 15:00
+13(%)
時価総額 57,265,604百万円
自動車メーカー最大手。自動車生産台数で世界トップ。コンパクトカーやセダン、SUV、ワゴン、商用車、トラックを製造、販売する。ダイハツや日野を傘下に持つ。今期3Q累計はHEVを中心に販売台数が増加した。 記:2024/02/29
9983 東証プライム
41,390
4/26 15:00
-150(%)
時価総額 13,171,167百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。24.8期1Qは2桁増収増益。海外ユニクロ事業は堅調。マーケティング強化等が奏功し、中国大陸は販売好調。 記:2024/01/27