マーケット
11/22 15:15
38,283.85
+257.68
44,296.51
+888.04
暗号資産
FISCO BTC Index
11/23 16:08:40
15,289,746
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

注目銘柄ダイジェスト(前場):古河電工、ALBERT、ソニーFHなど

2020/5/20 12:06 FISCO
*12:06JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):古河電工、ALBERT、ソニーFHなど 古河電工<5801>:2420円(+356円) 急騰。前日に20年3月期の決算を発表、営業利益は236億円で前期比42.3%減益、従来計画の200億円を上回る着地となっている。情報通信ソリューション事業における北米光ケーブルの生産性改善、電装エレクトロニクス材料事業における製品ミックス改善や経費抑制施策の効果などが上振れの背景。21年3月期ガイダンスは非開示だが、生産性の改善進展などが確認されていることで、出遅れ感が強い株価には見直しの動きが優勢。 富士フイルム <4901>:4931円(-135円) 大幅反落。同社の子会社が手掛け、新型コロナウイルスの治療薬候補として期待されている「アビガン」に関して、国内で行われている臨床研究では、これまでのところ有効性について判断できず、さらに臨床研究を進めて検証する必要があることが分かったと報じられている。厚生労働省では、今月中に治療薬として承認するため、手続きを大幅に短縮して審査を進める方針だとしていたが、やや先行きの不透明感も意識される流れに。 JPX<8697>:2294円(+129円) 大幅続伸。ソニー<6758>がソニーFH<8729>をTOBにより完全子会社化すると発表しており、ソニーFHは上場廃止、それに伴う日経平均構成銘柄からの除外が想定される。野村證券では、今回のケースが臨時見直しとして取り扱われれば、代替銘柄は金融セクターの銘柄から選ばれ、候補銘柄としては同社やセブン銀行<8410>が挙げられると指摘している。とりわけ、同社が筆頭候補としている。 ソニーFH<8729>:2597円(+185円) 大幅続伸。65%の株式を保有する親会社のソニー<6758>がTOBを実施すると発表、TOB価格2600円で全株取得を目指し、買い付け期間は5月20日から7月13日までとしている。前日には取引時間中にTOB報道が伝わって、その後は売買停止となっていた。TOB価格は18日の終値に対して26%のプレミアムとなる。これまでも折に触れて、ソニーのTOB実施観測は強まっていた。 ALBERT<3906>:6120円(+550円) 大幅に3日続伸。AI・画像認識サービス「タクミノメ」の画像認識AI構築ツール・アノテーションツールでライトプランを提供すると発表している。月額費用20万円(初期費用50万円)で利用可能。また、画像認識AI構築ツールに新機能の「物体検出」「領域検出」を追加するほか、新サービス「画像生成サポート」を加える。ライトプランの開始でユーザーの開拓が進むとの見方から買いが入っているようだ。 ジャルコHD<6625>:194円(+6円) 大幅に3日ぶり反発。23年3月期を最終年度とする中期経営計画を策定したと発表している。同期の営業利益目標は50.00億-58.00億円(20年3月期実績は10.69億円)。大型物流開発案件(8.5億円の資産残高)の仕上がりを想定し、22年3月期から売上高が増加すると見込む。また、M&A・コンサル・運用事業部門の売上粗利が順調に拡大し、23年3月期に10億円に達すると予想している。 Fーブレイン <3927>:1691円(-18円) 朝高後マイナス転換。ワーケーション(新しい働き方・休み方)支援事業を展開するウェルビーイング・ジャパン(東京都文京区)とテレワーク・プラットフォーム構築の包括的セキュリティアドバイザーとして業務提携すると発表している。ウェルビーイングのテレワーク・プラットフォームを利用する地方自治体や企業に対し、フーバーブレインの働き方改革支援製品「ワークスマート」を提供する。 《ST》
関連銘柄 9件
3906 東証グロース
9,160
12/23 15:00
±0(%)
時価総額 41,165百万円
AI搭載のビッグデータ自動分析ツールを開発。AIアルゴリズム構築とシステム開発も手掛け、データ分析人材育成も展開。自動車衝突シミュレータのパラメータ最適化AIを開発。一部事業の譲渡もあり3Q累計は純増益。 記:2022/11/24
3927 東証グロース
651
11/22 15:30
-6(%)
時価総額 3,647百万円
サイバーセキュリティ製品やセキュリティ&ネットワーク製品の販売等を行うITツール事業、ITエンジニアサービス等のITサービス事業を展開。働き方改革製品はインサイドセールスの強化などでユーザー数積み上げ。 記:2024/08/29
3,265
11/22 15:30
+43(%)
時価総額 4,061,258百万円
富士フイルムを中核とする持株会社。メディカルシステムや電子材料、オフィスソリューション、デジカメを手掛ける。医用画像情報システムで世界トップシェア。配当性向30%目安。27.3期営業利益3600億円目標。 記:2024/07/08
5801 東証プライム
6,351
11/22 15:30
+126(%)
時価総額 448,806百万円
国内電線大手。1884年創業。ワイヤハーネス、電線等の電装エレクトロニクス部門が柱。光ファイバ・ケーブル、通信用波長可変光源などで世界トップクラス。情報通信ソリューション部門では製販体制の強化図る。 記:2024/08/26
6625 東証スタンダード
398
11/22 15:30
+4(%)
時価総額 45,595百万円
パチンコホール向け不動産賃貸などを行う不動産事業が主力。ソーシャルレンディング等の貸金事業、M&Aコンサルティング事業も。貸金事業は1年以内の短期貸付が中心。不動産事業では資産残高の積み増しなどを図る。 記:2024/10/05
6758 東証プライム
2,948
11/22 15:30
-3.5(%)
時価総額 18,404,653百万円
世界的AV機器メーカー。ゲーム機や映画、音楽でも世界的。CMOSイメージセンサーで世界トップシェア。モバイル機器向けイメージセンサーは堅調続く。今期はイメージング&センシング・ソリューションの増収見込む。 記:2024/06/29
8410 東証プライム
334.5
11/22 15:30
+0.4(%)
時価総額 394,479百万円
セブン-イレブン系の銀行。ATMプラットフォーム事業が中核。クレジットカード・電子マネー事業、海外事業も。電子マネー「nanaco」は会員数8200万人超。新サービス「+Connect」の提携先拡大図る。 記:2024/07/04
8697 東証プライム
1,793
11/22 15:30
-16.5(%)
時価総額 1,872,928百万円
東京証券取引所グループ、大阪証券取引所の経営統合で2013年に誕生。東京商品取引所、日本証券クリアリング機構なども傘下に持つ。配当性向60%程度目標。金利関連デリバティブの利便性向上、流動性の強化図る。 記:2024/08/01
2,597
8/28 15:00
-1(%)
時価総額 1,130,014百万円
ソニー子会社。生保中心に、損保、銀行、介護施設等を展開。ネット銀行預金残高3位。米ドル建て終身保険に実績。親会社のソニーが1株2600円でTOBを実施へ。20.3期純利益はコンセンサスを55億円上振れ。 記:2020/06/02