マーケット
5/1 15:15
38,274.05
-131.61
37,815.92
-570.17
暗号資産
FISCO BTC Index
5/1 19:48:41
9,104,044
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

注目銘柄ダイジェスト(前場):オルトプラス、ヘリオス、トビラシステムズなど

2020/3/27 12:02 FISCO
*12:02JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):オルトプラス、ヘリオス、トビラシステムズなど JSR<4185>:1855円(+44円) 反発。前日に業績予想の下方修正を発表している。営業利益は従来予想の400億円から330億円に減額、新型コロナウイルスの感染拡大に伴って、主要市場である中国などでのタイヤ生産がさらに低迷しているほか、主力の合成ゴムなどで構成するエラストマー事業も営業段階で赤字に転落のもよう。市場コンセンサスの380億円程度も下回る水準だが、もともと下振れも想定されていたことで、大きなネガティブインパクトにはつながらず。 ゼンリン<9474>:1105円(+60円) 大幅続伸。NTT<9432>との資本業務提携を発表している。発行済み株式数の7.32%に当たる420万株分の自己株式を、NTTが第三者割当の方式で取得し、同社第3位の大株主となる。インフラ管理、Maas・自動運転分野、スマートシティの分野などにおける両社のビジネス拡大、「高度地理空間情報データベース」を共同で構築していく方針。株式価値は希薄化の形になるが、提携関係構築による将来的な業容拡大を期待する動きが先行へ。 オルトプラス<3672>:700円(-135円) 急落。アイディアファクトリーとの合弁会社が『ヒプノシスマイク -Alternative Rap Battle-』の配信を昨日よりスタートさせている。昨年後半以降は同タイトルへの期待感が高まっていただけに、出尽くし感が優勢の展開にもなっているようだ。また、アップルストアのトップセールスランキングでは6位となっており、期待されたほどランキングは上がっていないとの見方も多いようだ。 トビラシステムズ<4441>:1254円(+90円) 大幅に反発。モバイル向けの迷惑ショートメール(SMS)フィルターサービスが検知率99%の精度で詐欺の恐れがあるSMSをフィルタリング可能と発表している。同社は詐欺の可能性がある送信元や本文情報などを独自のアルゴリズムで抽出し、技術者による社内調査を経てデータベース化している。「マスクを配布する」などとして新型コロナウイルスの感染拡大に乗じたフィッシング詐欺も検知したという。 東エレク<8035>:20915円(+595円) 大幅反発。前日の米国市場が強い動きとなり、SOX指数も6.8%の急騰、同社など国内半導体関連株の追い風材料となっている。米国では25日にマイクロンが12-2月期の決算を発表、減収減益とはなったものの、新型コロナウイルスの影響が懸念された中、売上高、EPSともに市場予想を上回った。3-5月期見通しも市場予想並みの水準となっており、半導体関連の足元業績に対する過度な警戒感後退につながっている。 ヘリオス<4593>:1480円(+140円) 大幅に反発。急性呼吸窮迫症候群(ARDS)患者を対象とした同社の体性幹細胞再生医薬品MultiStem(HLCM051)の有効性・安全性を検討する第2相試験を実施しており、組み入れが順調に進んでいると発表している。新型コロナウイルスに起因するARDS患者の組み入れも可能で、現在、有効性や安全性を評価する上で課題がないかを専門医師らと協議しているという。 AI CROSS<4476>:1115円(+1円) 朝高後、値を消す。イベントやアミューズメントパークなどの来場者の携帯電話番号を取得し、ショートメッセージサービス(SMS)を一斉配信するサービス「絶対リーチ!for来場者」の提供を開始すると発表している。オプションで来場者の意見や感想などの情報を事業者が受け取る仕組みも提供する。また、来場者からの返信が可能な双方向SMSやWebブラウザー上のアンケートフォームなども用意しているという。 《ST》
関連銘柄 8件
3672 東証スタンダード
134
5/1 15:00
-1(%)
時価総額 2,779百万円
IP保有会社との協業でスマホゲームを開発・運営。他社作品の開発・運営受託やゲーム開発人材の仲介も。24.9期1Qは運営タイトル数の整理を進めた影響で売上減。利益改善も黒字化には至らず。継続前提に疑義注記。 記:2024/02/14
4185 東証プライム
4,335
5/1 15:00
+2(%)
時価総額 903,414百万円
大手化学メーカー。半導体材料やディスプレイ材料に加え、バイオプロセス材料や診断薬材料、ABS樹脂等を提供。合成樹脂事業は足踏み。24.3期3Qはライフサイエンス事業が増収。CDMO事業の新工場稼働が寄与。 記:2024/03/04
4441 東証スタンダード
785
5/1 15:00
-2(%)
時価総額 8,334百万円
セキュリティソフト開発会社。迷惑電話番号や迷惑メールをデータベース化し、データを携帯キャリアにアプリ形式で提供。AI搭載型営業ツールやフィッシング対策に注力。ビジネスフォン向け好調で、1Qは増収・増益。 記:2024/03/29
4476 東証グロース
1,001
5/1 14:57
-9(%)
時価総額 4,009百万円
SMS配信プラットフォーム「絶対リーチ!SMS」、チャットボットプラットフォーム「Smart X Chat」等を手掛ける。国内顧客の利用は増加。売上原価や販管費は減少。23.12期3Q累計は大幅増益。 記:2024/01/27
4593 東証グロース
148
5/1 15:00
±0(%)
時価総額 13,339百万円
幹細胞技術を利用した細胞薬を開発中のバイオベンチャー。iPS細胞を活用した再生医療製品の開発も。Arktus Therapeutics社に戦略的投資実施。研究開発費減少。23.12期3Qは増収、損益改善。 記:2024/01/27
8035 東証プライム
34,940
5/1 15:00
-180(%)
時価総額 16,478,857百万円
世界的半導体製造装置メーカー。半導体の成膜や洗浄の前工程からテストまでの製造装置を展開。リソグラフィーでトップシェア。24.3期3Q累計はウェーハボンディング/デボンディング装置の量産受注が拡大。 記:2024/02/24
9432 東証プライム
170.5
5/1 15:00
-0.3(%)
時価総額 15,438,829百万円
国内最大の通信会社。傘下にNTT東西、NTTドコモ、NTTデータなど。グローバル事業を強化。総合ICT事業は増収。通信端末機器販売収入、システムインテグレーションサービス収入が増加。24.3期3Qは増収。 記:2024/04/14
9474 東証プライム
883
5/1 15:00
-10(%)
時価総額 50,597百万円
地図作成最大手。住宅地図やGISなどを制作し、他社向けにデジタル地図やインターネット向け地図、カーナビ用データを供給。自動車生産の持ち直し等で、カーナビゲーション用データは販売増。24.3期3Qは増収。 記:2024/02/11