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マザーズ先物概況:4%超安で大幅に3日続落、新型コロナ不安に歯止めかからず

2020/2/27 16:00 FISCO
*16:00JST マザーズ先物概況:4%超安で大幅に3日続落、新型コロナ不安に歯止めかからず 27日のマザーズ先物は前日比34.0pt安の749.0ptとなった。なお、高値783.0pt、安値は744.0pt、取引高は6131枚。本日のマザーズ先物は、新型コロナウィルスの世界的な感染拡大に対する警戒感に歯止めがかからない中、4%を超す大幅な下落となった。前日の米国市場では、連日の株価下落を受けて自律反発狙いの買いが先行したが、次第に世界的な新型コロナウィルスの感染拡大を嫌気した売りに押され、結局、主要3指数は高安まちまちであった。ナスダック総合指数やSOX指数が小幅高であったにも関わらず、本日の東京市場では、ハイテク株への売りの流れに変化はなく、日経平均は400円超値を下げ、節目の22000円をも割り込んだ。こうした地合いの悪い環境下、個人投資家の投資余力も急速に悪化し、流動性に欠けた中小型株が集まるマザーズ市場では時価総額上位銘柄を含め全面安商状となった。マザーズ先物は、結局、取引終了までほぼ一本調子で下げ続ける展開となった。主力どころでは、そーせい<4565>が7%安、サンバイオ<4592>は4%安、Sansan<4443>も3%安と総じて大幅な下落となった。 《YN》
関連銘柄 3件
4443 東証プライム
2,016
11/22 15:30
+47(%)
時価総額 254,238百万円
営業DXサービス「Sansan」、インボイス管理サービス「Bill One」等を手掛ける。Sansanは契約件数が9400件超。Bill Oneの有料契約件数は2600件超。Bill Oneは高成長続く。 記:2024/06/07
4565 東証プライム
1,132
11/22 15:30
-5(%)
時価総額 101,770百万円
バイオ創薬ベンチャー。膜たんぱく「GPCR」の解析技術に強み。15年買収の英国ヘプタレス社が収益の柱。24年4月に「そーせい」から社名変更。契約一時金及びマイルストン収入が伸びる。新薬の販売も好調。 記:2024/06/10
4592 東証グロース
965
11/22 15:30
-2(%)
時価総額 66,227百万円
再生細胞医薬品の開発・製造・販売を行う。中枢神経系疾患が主な対象。細胞治療薬「SB623」が主要開発品。ヒト体性幹細胞加工製品「アクーゴ脳内移植用注」は日本における条件及び期限付き製造販売承認を取得。 記:2024/10/11