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注目銘柄ダイジェスト(前場):小野測器、インソー、ipsなど

2020/1/28 12:22 FISCO
*12:22JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):小野測器、インソー、ipsなど 信越ポリ<7970>:997円(-37円) 大幅続落。前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は58.4億円で前年同期比9.2%減益、上半期は同3.8%増益であったが、減益に転じる形になっている。通期予想は据え置きで78億円、前期比4.3%減益の見通しだが、10-12月期の失速を受けて未達懸念なども意識される状況へ。10-12月期は精密成型品事業の減益率が拡大したほか、住生活・生活資材事業も伸び悩んでいる。 サンウッド<8903>:590円(-36円) 大幅に反落。20年3月期第3四半期累計(19年4-12月)の営業利益を8.68億円(前年同期実績0.02億円)と発表している。主要セグメントの不動産開発事業が好調だった。通期予想は前期比85.3%増の7.80億円で据え置いた。第3四半期累計時点で既に上回っているが、21日に業績修正を公表済みで材料出尽くし感から売りが出ている。24日に昨年来高値(658円)を付けてから利益確定売りに押されていることも株安につながっているようだ。 モバファク<3912>:1438円(+77円) 大幅反発。19年12月期営業利益が前期比4割増の12億円程度になったもようとの観測報道が伝わっている。第3四半期決算時に上方修正した数値10.7億円を上回るようだ。主力ゲーム「ステーションメモリーズ!」の利用者数が伸びているほか、広告費の低減なども寄与するもよう。好調な収益モメンタムを背景に、29日に予定する決算発表でのガイダンスなどにも期待が高まる形。 インソース<6200>:3890円(+345円) 急伸。前日に発表した第1四半期決算が好感されている。営業利益は4.1億円で前年同期比31.6%の大幅増益、上半期計画は5.7億円の従来予想から6.2億円に引き上げている。修正幅は限定的だが、進捗率の高さからはさらなる上振れも意識される状況に。階層別研修やIT検収、ITサービスの売上が伸長し、公開講座事業では利益率も大幅に向上しているようだ。 小野測器<6858>:649円(+92円) 急騰。前日に19年12月期業績予想の上方修正を発表している。営業利益は従来予想の2億円から4.5億円に引き上げた。計測機器の売上復調、特注試験装置の原価低減、生産効率の向上などが要因となっているもよう。通期大幅減益決算に変化はないものの、10-12月期は大幅増益に転じる形となっており、業績底打ち期待が高まる状況にはなっているようだ。 日東電<6988>:5970円(-150円) 続落。前日に第3四半期決算を発表、10-12月期営業利益は191億円で前年同期比41.7%減益、7-9月期増益転換から再度減益に落ち込み、市場予想も40億円程度下回っている。中国スマホ向け偏光フィルムの落ち込みなどが要因。発行済み株式数の5.74%に当たる900万株、500億円を上限とする自社株買いの実施を発表しているものの、想定以上の業績伸び悩みをネガティブ視する動きが優勢に。 メディシノバ<4875>:697円(+37円) 大幅に5日ぶり反発。新規化合物MN-001(Tipelkast)の特発性肺線維症を適応として出願中の特許に対し、欧州特許庁から承認通知があったと発表している。肺の瘢痕化の抑制やヒドロキシプロリン値上昇の抑制や制御、肺密度上昇の減少などについても特許が認められたという。錠剤やカプセル剤、液体製剤の経口薬としての特許も認められている。今回の特許は少なくとも35年5月までをカバーする。 ips<4390>:1266円(+100円) 大幅に4日ぶり反発。子会社のInfiniVAN,Inc.がフィリピン共和国国家通信委員会から5G(次世代通信規格)に用いる周波数帯割当の通知書を受領したと発表している。割当内容は、3.6-3.8GHz(うち100MHz)。同周波数は、現在割当を受けている24GHz帯に比べ、壁を通さないなどの課題がなく、電波が到達する距離が長いため基地局の建設が少なくて済むメリットがあるという。同社で実証実験を経た後、実用化を推進する。 《ST》
関連銘柄 8件
3912 東証スタンダード
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時価総額 5,935百万円
モバイルコンテンツを開発・配信。位置ゲームに強み。着信メロディサービス、ブロックチェーン事業等も。23.12期通期はモバイルゲーム事業が堅調。「駅メモ!」を中心とする位置ゲームの売上増などが寄与。 記:2024/03/31
4390 東証プライム
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4/26 15:00
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時価総額 28,502百万円
フィリピンの通信・CATV事業者に国際通信回線を販売。フィリピンで医療提供も。日本国内はコールセンター向け通信に強み。24.3期3Q累計は国際通信回線の大口案件収益剥落が響く。通期では二桁営業増益を計画。 記:2024/02/15
4875 スタンダード外国株
206
4/26 15:00
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時価総額 5,045百万円
米国拠点のバイオベンチャー。日本の製薬会社から導入した新薬候補を臨床開発し、欧米で上市を推進。1件の臨床開発マイルストーンを達成。研究開発及びパテント費の減少等により、23.12期通期は損益改善。 記:2024/04/15
6200 東証プライム
779
4/26 15:00
+59(%)
時価総額 66,404百万円
社会人教育・研修大手。新人研修、管理職研修、プレゼン研修、クレーム対応研修を展開。「GA4活用研修」、「金融・生活リテラシーアセスメント」など時流に合わせたサービスを拡充。ユーザー数増加し1Qは増収増益。 記:2024/02/22
6858 東証スタンダード
651
4/26 15:00
-30(%)
時価総額 7,942百万円
デジタル計測機器メーカー。特注試験装置も。自動車業界や電機・電子業界が主顧客。特注試験装置及びサービスは黒字転換。エンジニアリング領域が堅調。投資有価証券売却益を計上。23.12期通期は大幅最終増益。 記:2024/02/10
6988 東証プライム
14,255
4/26 15:00
+335(%)
時価総額 2,134,800百万円
包装材料・半導体関連材料・光学フィルム等を製造。液晶用光学フィルム、自動車用表面保護フィルム等で世界首位。24.3期3Qはインダストリアルテープの収益が堅調。ハイエンドスマホ向け組み立て用部材は需要増。 記:2024/04/07
7970 東証プライム
1,557
4/26 15:00
±0(%)
時価総額 128,644百万円
樹脂加工メーカー。半導体ウエハ搬送用資材に強み。信越化学工業傘下。24.3期3Q累計は車載タッチスイッチや車載用シリコーン成形品が好調。だが柱の半導体関連容器の在庫調整が続く。長期的に配当性向5割目指す。 記:2024/03/10
8903 東証スタンダード
1,238
3/27 14:59
+2(%)
時価総額 6,059百万円
マンションディベロッパー。東京都心部を中心に、高級分譲マンション「サンウッド」を開発、販売する。京王電鉄がTOB。今期3Q累計は不動産開発や新築収益不動産等が増加も、販売手数料や広告宣伝費が重しとなった。 記:2024/02/08