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個人投資家・有限亭玉介:秘めた急騰性!?チェックしておきたい注目株【FISCOソーシャルレポーター】

2020/1/11 10:00 FISCO
*10:00JST 個人投資家・有限亭玉介:秘めた急騰性!?チェックしておきたい注目株【FISCOソーシャルレポーター】 以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。 ----------- ※2020年1月8日10時に執筆 株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず」を執筆しております、有限亭玉介と申します。 この度は『秘めた急騰性!?チェックしておきたい注目株』というテーマで寄稿させて頂きますよ。 さて、あたくしのブログでは日々「気になる銘柄」をピックアップし、その後の値動きに対する私観を交えた実況中継などを掲載しております。当記事ではここ最近注目した個別株についてザックリではありますが、ご紹介させて頂きます。 まずご紹介致しますのは、精工技研<6834>です。同社は昨年7月に、5G基地局のアンテナが発信する電波を測定する光電界センサーを開発したと発表し、28GHz帯の計測が可能なものは世界初だったことから順調に株価は成長しております。 チャート(週足)では26週線を下値サポートに上昇トレンドを継続中です。2020年から本格始動する5Gにおいて、同社の世界初の技術は優位性を持っており、5G関連銘柄の中でも注目度は高いと思われます。直近のチャート(日足)では、やや上値の重さが見られますが、75日線上での反発を機に、下値を切り上げるか注視していきたいですな。 2つ目の銘柄はクラウドによるマーケティング自動化を手掛けるシャノン<3976>です。昨年12月12日の決算発表では、19.10期営業利益が黒字転換したことに加え、20.3期も前期比36.4%増の0.50億円との計画を発表し、株価は急騰しました。12月16日には2019年の最高値になる2,116円を記録しています。 BtoB向けで高いシェアを誇る「SHANON MARKETING PLATFORM」は第46回東京モーターショー2019のプレス用来場システムに採用されるなど、大企業を中心に顧客を獲得しており、サブスクリプション収入も安定しているとの事です。決算後の調整から反発も見られる為、押し目を狙いたくなりますな。 3つ目の銘柄はドローン関連銘柄として注目度が高い自律制御システム研究所<6232>です。12月9日には海上保安庁が2020年より中国製のドローンの活用を見送った事で、日本製ドローンの採用への思惑が広がり上値を伸ばしております。チャート(日足)は、2019年6月より下落トレンドに入り、9月に安値2,551円をつけてから反発、その後も下値を切り上げてきておりました。2020年は5GやAI、画像認証技術を組み合わせる事で、ドローンの更なる進化に期待ですな。 4つ目の銘柄は創薬ベンチャーのメドレックス<4586>です。注目されているアルツハイマー型認知症治療薬の研究の進捗は、治験薬製造が完了次第、治験許可申請をする予定です。12月12日には、帯状疱疹後の神経疼痛治療薬「MRX-5LBT」(リドカインテープ剤)が、連続貼付時での安全性の確認が認められたと発表しており、着実に研究が進歩しているようです。 チャートは下落傾向で底値水準ですが、日本だけでなく米国や欧州など先進国全体で、高齢化による認知症治療の市場は拡大しており、新薬承認まで底値で拾って待ってみたいとも思いますねぇ。 5つ目の銘柄は健康食宅配サービスやマーケティングを手掛けるファンデリー<3137>です。生活習慣病などの予防医療や、高齢者向けの宅配サービスなど、これから市場拡大が見込まれる分野です。2020年の大発会から乱高下した相場の中では、一目均衡表(日足)の雲を上抜ける上昇も見せておりましたので、相応に注目されているのかもしれませんな。高齢化や買い物難民等の福祉分野の優良株として中長期目線で監視したいところです。 最後の銘柄は家庭生活のトラブルを解消するサービス「SHARING PLACE」を運営するシェアリングテクノロジー<3989>です。1月7日に子会社の全株式を譲渡し、3.3億円の関係会社株式売却損を計上した事を発表。翌日には軟調な相場に相まって売られておりましたが、下値では買われる動きもありました。 昨年の台風被害の際は、住宅修復の依頼が急増するなど、有事の際のセーフティーネットとしての存在感を示しています。これからシステム投資から回収フェーズに向かう事や、高齢化によるバリアフリーのリフォーム依頼も増えると思われ、中長期で監視したい銘柄ですな。 と…ここでご紹介できるのはスペースの関係もあり、以上ではありますが…他にも「注目すべき」とする銘柄は沢山ございます。お時間がありましたらブログを検索して頂ければ幸甚です。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。 ---- 執筆者名:有限亭玉介 ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず 《SF》
関連銘柄 6件
3137 東証グロース
349
4/26 15:00
+12(%)
時価総額 2,254百万円
食品宅配会社。栄養士が作った健康食の宅配や健康食の通販、冷凍食宅配等のサービスに加え、カタログの広告枠販売、レシピサイトの運営を行う。今期3Q累計は健康食宅配が足踏みも、冷凍食宅配が堅調に推移した。 記:2024/04/09
3976 東証グロース
407
4/26 15:00
±0(%)
時価総額 1,194百万円
マーケティングサービス会社。マーケティング支援のクラウド製品や広告配信サービス、コンテンツマネジメントシステムなどを手掛け、メタバース事業にも注力。サブスクリプション売上が順調に推移し、1Qは増収確保。 記:2024/03/28
546
4/26 15:00
-22(%)
時価総額 11,919百万円
日常生活の困りごとを解決するサイト「生活110番」を運営する。電機や水道、インターネットなど、専門業者を中心とする約6400の加盟店と提携、専門業者と顧客をマッチング。今期1Qは主力ジャンルが好調だった。 記:2024/04/12
4586 東証グロース
115
4/26 15:00
+3(%)
時価総額 4,272百万円
独自の経皮吸収型製剤技術を用いて新薬を開発。マイクロニードルの研究開発も。今年1月に承認再申請の帯状疱疹後疼痛薬は7月までに審査完了予定。1b相治験に成功の痒性麻痺薬候補は2相準備へ。継続前提に重要事象。 記:2024/03/12
6232 東証グロース
984
4/26 15:00
+9(%)
時価総額 15,561百万円
商業用ドローンを製造・販売。独自開発の自律制御技術に強み。取引先は221社。外国籍従業員比率は約2割。23.12期通期は損益改善。24.12期は大幅増収見通し。インドの大型案件などの売上貢献見込む。 記:2024/04/14
6834 東証スタンダード
2,014
4/26 15:00
-29(%)
時価総額 18,799百万円
精密金型・光製品メーカー。車載や医療、バイオ向け成形品や超精密金型、光通信用部品、光製造用機器を提供。光製品関連は伸び悩む。24.3期3Qは精機関連が堅調。電気自動車向けインバーター用部品等の売上が増加。 記:2024/04/14