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*14:45JST 豪ドル週間見通し：伸び悩みか、中銀総裁の講演で下げ渋りも ■弱含み、米中対立懸念やハト派的な議事要旨で売り優勢に 先週の豪ドル・円は弱含み。米中通商協議における第1段階の合意形成に対する懐疑的な見方が広がったことや、豪準備銀行（中央銀行）は11月の理事会で利下げを検討していたことが判明したことから、リスク回避の豪ドル売り・円買いが優勢となった。取引レンジ：73円49銭-74円32銭。 ■伸び悩みか、中銀総裁の講演で下げ渋りも 今週の豪ドル・円は伸び悩みか。米中対立の長期化懸念や豪準備銀行（中央銀行）の追加利下げへの思惑が、引き続き豪ドルへの売り圧力になる。豪準備銀行のロウ総裁の講演が注目されるが、非伝統的金融政策に対して慎重な姿勢を示した場合、追加緩和期待はやや低下する可能性もある。 ○発表予定の豪主要経済指標・注目イベント ・26日：ロウ豪準備銀行総裁講演（非伝統的金融政策） ・26日：デベル豪準備銀行副総裁講演 ・29日：10月民間部門信用（9月：前月比+0.2％） 予想レンジ：72円70銭-74円70銭 《FA》