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日経VI概況:上昇、米大統領補佐官の発言を受け先行き不透明感が台頭

2019/11/8 15:30 FISCO
*15:30JST 日経VI概況:上昇、米大統領補佐官の発言を受け先行き不透明感が台頭 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は8日、前日比+0.31pt(上昇率2.16%)の14.64ptと上昇した。なお、高値は14.96pt、安値は14.12pt。前日の米国市場では、中国商務省が、米中貿易協議において発動済みの追加関税を段階的に撤廃する方針で一致したと発表したことが好感されてNYダウなどが過去最高値を更新。これを受けて225先物も大きく続伸して始まったが、直後に、米大統領補佐官の否定的な発言を受けて先行き不透明感が高まった。これにより、プットの買いが促され、225先物は上げ幅を大きく縮小。こうした動きに伴い、本日の日経VIは低下して始まった後に上昇に転じ、その後は高値圏でのもみ合い展開となった。 【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。 《YN》