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マザーズ先物概況:反発、イベント通過後の安心感でリスクオンムードに

2019/10/31 15:40 FISCO
*15:40JST マザーズ先物概況:反発、イベント通過後の安心感でリスクオンムードに 31日のマザーズ先物は前日比11.0pt高の865.0ptと反発した。なお、高値は865.0pt、安値は855.0pt、取引高は784枚。本日のマザーズ先物は、日米の金融政策に関するイベントを無事に通過した安心感から反発となった。前日の米国市場では、注目の連邦公開市場委員会(FOMC)において、パウエル議長が米国景気に前向きな発言をしたことや、追加利下げに対して否定的な発言をしなかったことが好感されて主要指数はそろって反発。これを受けて、本日の日本市場は全面高商状でスタート。上述した背景から、マザーズ先物はナイトセッションの間から上昇していたが、日中取引が始まってからも上げ幅を拡げる展開となった。ただ、午前10時頃に発表された中国の製造業購買担当者景気指数(PMI)が市場予想を下回ったことが嫌気されると、一転して主要指数は揃って売りに転じた。これに伴いマザーズ先物も上げ幅を縮めたが、その後、円高が一服するに伴い、市場が落ち着きを取り戻し、主要指数がそろって再度上昇基調に転じると、マザーズ先物も指数インパクトの大きい銘柄を中心として上げ幅を拡げるかたちとなった。売買代金上位では、ウイルス療法テロメライシン(OBP-301)に関して岡山大学と業務請負契約を結んだオンコリス<4588>をはじめ、そーせい<4565>、アンジェス<4563>、サンバイオ<4592>などが上昇した、一方、直近IPO銘柄であるセルソース<4880>とジェイック<7073>はそろって大幅下落となった。 《YN》
関連銘柄 6件
4563 東証グロース
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時価総額 14,128百万円
大阪大学発の研究開発型バイオベンチャー。遺伝子医薬、DNAワクチンの研究開発などを行う。開発パイプラインにHGF遺伝子治療用製品「コラテジェン」など。早老症治療薬「ゾキンヴィ」を24年5月に発売。 記:2024/08/06
4565 東証プライム
1,132
11/22 15:30
-5(%)
時価総額 101,770百万円
バイオ創薬ベンチャー。膜たんぱく「GPCR」の解析技術に強み。15年買収の英国ヘプタレス社が収益の柱。24年4月に「そーせい」から社名変更。契約一時金及びマイルストン収入が伸びる。新薬の販売も好調。 記:2024/06/10
703
11/22 15:30
+67(%)
時価総額 16,044百万円
新規抗がん剤「テロメライシン」の開発を行う創薬バイオ企業。HIV治療薬やウイルス感染症治療薬、神経難病治療薬の開発等も。富士フイルム富山化学と販売提携契約締結。テロメライシンに経営リソースを集中。 記:2024/07/08
4592 東証グロース
965
11/22 15:30
-2(%)
時価総額 66,227百万円
再生細胞医薬品の開発・製造・販売を行う。中枢神経系疾患が主な対象。細胞治療薬「SB623」が主要開発品。ヒト体性幹細胞加工製品「アクーゴ脳内移植用注」は日本における条件及び期限付き製造販売承認を取得。 記:2024/10/11
4880 東証プライム
1,117
11/22 15:30
-29(%)
時価総額 20,871百万円
再生医療関連事業等を手掛けるバイオベンチャー。脂肪由来幹細胞加工受託サービス、血液由来加工受託サービスのほか、化粧品の開発・販売等も。卵子凍結あんしんバンクは福利厚生として上場企業中心に導入進む。 記:2024/08/26
7073 東証グロース
2,335
11/22 15:30
+55(%)
時価総額 2,160百万円
教育融合型の人材紹介サービス「就職カレッジ」を手掛けるカレッジ事業、「新卒カレッジ」などの新卒事業が柱。教育研修事業も展開。配当性向は25~35%程度目安。新卒支援事業では支援大学数が順調に増加。 記:2024/06/09