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注目銘柄ダイジェスト(前場):ウエルシアHD、イオン、カカクコムなど

2019/10/10 11:54 FISCO
*11:54JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):ウエルシアHD、イオン、カカクコムなど イントランス<3237>:128円(+4円) 大幅に4日ぶり反発。インバウンドをターゲットとする宿泊施設を運営する「イントランスホテルズアンドリゾーツ」(東京都渋谷区)を設立すると発表している。イントランス<3237>が中国人を中心とするインバウンドに関する情報・データを元に宿泊施設を取得・開発し、イントランスホテルズアンドリゾーツがイントランス所有の宿泊施設を中心にオペレーションを行う。 三菱UFJ<8306>:527.4円(-4.2円) 続落。SMBC日興証券では投資判断を「1」から「2」に格下げ、目標株価も760円から600円に引き下げている。金融政策は、米国が段階的な利下げ方向、日本も為替次第ではマイナス金利深掘りを含む追加緩和という局面であり、低PBR・高配当利回りであっても、銀行株全体のウエイトをアンダーウエイトからニュートラルに戻す理由には乏しいとしている。仮に1000億円の自社株取得を行っても、株価材料としては長続きしないとの見方。 カカクコム<2371>:2439円(-153円) 大幅続落。公正取引委員会が飲食店情報サイトの実態調査を始めたと報じられている。「食べログ」や「ぐるなび」などの大手が対象となっているもよう。掲載店がサイト運営会社に年会費などを支払えば、サイト上の評価ポイントが上がるといった状況が懸念されているようだ。同社では「有料サービスの有無が点数に影響することは一切ない」としているが、ビジネスモデルの先行きに不透明感も先行する形に。 ウエルシアHD<3141>:5930円(+380円) 急伸、年初来高値を更新している。前日に上半期の決算を発表、営業利益は184億円で前年同期比22.4%増益となり、従来予想の164億円を大幅に上回る着地となっている。10月薬価改定の影響などを背景にして、通期計画330億円、前期比13.6%増は据え置いているものの、上振れ期待が反映される展開になっている。売上好調が収益増をけん引する形だが、売価適正化などによって原価低減なども進んでいる。 イオン<8267>:2118円(+135円) 大幅反発。前日に上半期決算を発表している。営業利益は863億円で前年同期比3.9%減益となったが、第1四半期の同30.0%減益に対して、6-8月期は同16.6%増益と想定以上に健闘との評価になっている。カジタク不正会計処理と会計処理変更の影響を除いた実質ベースでは、上半期は同7%の増益にもなっている。GMSやSMの低迷は続いているが、ヘルス&ウエルネスや総合金融セグメントなどが下支えとなっている。 旭化成<3407>:1126円(+20.5円) 続伸。リチウムイオン電池を開発した同社の吉野彰名誉フェローが2019年のノーベル化学賞を受賞した。日本人の化学賞受賞としては8人目となる。同社の研究者だった1981年に携帯用の家電などに搭載する小型充電池の開発に着手し、1985年には繰り返し充電できるリチウムイオン電池の原型を完成させた。大型株であり、今回の受賞が業績に与えるインパクトは限定的とみられるが、ご祝儀的な買いが先行する形にも。 ヤマウ<5284>:398円(+3円) もみ合い。ヤマックス<5285>と業務提携契約を締結したと発表している。3月5日に公表した協議項目のうち、製品製造等の受委託と型枠の相互賃貸借で契約を締結した。両社はセメント製品事業での需要伸び悩みや原材料・運賃の高騰、労務コストの上昇などに対応するため、提携に向け協議していた。今後もコスト削減を目指して協議を続けるが、当面の材料が出尽くしたとの見方から売りが出ている。 エヌピーシー<6255>:398円(+8円) 年初来高値。19年8月期の年間配当を従来予想の2.50円から3.50円(前期実績2.00円)に増額修正している。同期の営業利益が前期比35.6%増の6.86億円になるなど業績が当初予想を上回ったため。20年8月期の営業利益予想は18.4%増の8.13億円。装置関連事業で米国の主要顧客に対する大型の新規ラインを売上計上する見込み。また、上限15万株(0.50億円)の自社株を取得する。取得期間は11月22日まで。 《ST》
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価格比較サイト「価格.com」や飲食店クチコミサイト「食べログ」が柱。求人検索エンジン「求人ボックス」を育成中。24.3期3Q累計は食べログの回復継続。求人ボックスの成長も続く。通期増収増益・増配を計画。 記:2024/03/12
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再生不動産販売・管理会社。全国の商業ビルやオフィスビル、レジデンス等の中古不動産の投資や再生を行う。ホテル運営事業は損益改善。不動産事業は販売用不動産の売却で好調。24.3期3Qは大幅増収、損益改善。 記:2024/04/15
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総合化学大手。マテリアル、住宅、ヘルスケアの領域で事業展開。住宅部門は堅調。建築請負部門は伸び悩むが、不動産部門等がカバー。クリティカルケア事業ではAEDの販売量が増加。24.3期3Q累計は増収。 記:2024/02/11
5284 東証スタンダード
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コンクリ二次製品を製造・販売。水門・堰の製造・施工も。九州地盤。公共工事関連が多く、収益は下期偏重型。コンクリート製品製造・販売事業は堅調。土木製品や景観製品などが売上貢献。24.3期3Qは大幅増益。 記:2024/04/07
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土木用・建築用コンクリート二次製品メーカー。耐震性と止水性の高いTSKJ工法や独自開発のコンクリート補修材「リホミックス」に定評。戸建て木材住宅も展開。土木用セメント製品の好調で、3Q累計は利益急伸。 記:2024/03/29
6255 東証グロース
878
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時価総額 19,362百万円
太陽電池製造装置メーカー。FA装置やパネル解体装置も。24.8期1Qは部品販売が好調で黒字に。得意先の米国ファーストソーラー向け案件は2Qと4Qに売上計上へ。人件費増をこなして通期増収増益・増配を見込む。 記:2024/02/08
8267 東証プライム
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流通大手。総合スーパーを軸に食品スーパーやドラッグストア、金融、不動産などを展開。PB「トップバリュ」は値下げに重点。タカキューとは資本業務提携を解消。全セグメント好調で、3Q累計営業利益は過去最高更新。 記:2024/01/26
1,551.5
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時価総額 20,607,015百万円
国内最大の金融グループ。傘下に三菱UFJ銀行、三菱UFJ信託銀行、三菱UFJニコス、三菱UFJモルガンスタンレー証券。アセットマネジメント事業を強化。金利上昇や国内外の預貸金収益増加で3Q累計は利益急伸。 記:2024/02/28